2019年01月       
2019年1月31日 雨、曇りまた雨、昨日つぶやいたら降った。1月最後に帳尻合わせみたいだ。
昨夜Kさんに哲学読書会の会場の件で相談。会場・時間・進行方法など話した。働いているMさんの妹が同級生というが全く記憶がない。もう60年前でクラスは一緒じゃないので当然かもしれない。団塊の世代は生徒も多く男女で遊ばないところがあった。女子と話すと結構いじられたし、気恥ずかしいし本当は話したかったのに出来なかった。中学に入り手を繋いでいる生徒カップルを見たときの衝撃は忘れられない。私だけじゃなく先生もそうだったという。後日母から聞いた。流石に続く生徒は出なかったが現代への流れの節目の時だったと思う。今は普通に手を繋いでいるし、髪を染めマニュキュア・イヤリングや化粧など当たり前になっている。素の自分を見せないので結婚してからが大変だし離婚も多いような気がする。統計ではどうだろう。

2019年1月30日 晴、今年になって雨が一向に降らない。
水歩の前にYさんにお礼の、チョコを郵便受けに入れといた。流石にチャイムは鳴らさなかった。お母さんが出てきたら説明に窮してしまう。ファミマでアマゾンから品物を受取るが、すっかり勘違いした商品で、本体を注文し直さないとならない。刃だけなんてどうかしている。安過ぎだよね。気付かないと、ボケている。
Kさんと飲みながら話。

2019年1月29日 晴
水歩の帰りに、鎌倉に行く。往復とも逗子止まりで不便だ。それにしても火曜日だというのに観光客が多い。それもアジア系がほとんどで都心から手軽に来られるからなのかな。小町通から八幡宮にいったが、参拝はしなかった。階段がキツイ。近代美術館の旧館は取り壊され、旧本館はすっかり白亜に化粧されていた。「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」として生まれ変わるらしい。今年4月プレオープン・6月グランドオープンと聞いた。平家池はすっかりきれいに清掃・整備されていた。段葛も歩いた。いつも混雑し車で通りすぎるだけで昼食も食べない。18年くらい前は結構美術館にも来ていたが、閉館になって以来ご無沙汰していた。そこかしこで工事がされていたが、結構店も入替があるようだ。いや、長谷の大仏と銭洗い弁天にはきている。車が入れたからだ。通行整理のガードマンが大イチョウの前でしつこいほど止まらないように注意していた。流石に空腹で駅前のMACで一休みした。

2019年1月28日 晴
水歩の帰りに土を買った。強風で観葉植物や植木が倒れるので、紐で何とか倒れないようにすると同時に少し増やしで重くした。観葉植物は屋内だがフランスゴムの木を玄関脇に置いている。猫の通り道を防ぐとか、玄関に緑とか何となく置いている。植木は本来広がり過ぎたら剪定するのだが、中々うまくゆかない。逆の枝が伸びたりして枝ぶりが気に入らないので暫く伸び放題にしていたが、春先には切りたい。
文具のかわしまが勉強部屋あります(200円)と出ていたので確認したら、小・中・高・大生までとある。学生証があればOKかと聞いたら、大人はご遠慮願っているという。子供が入りずらいからという理由だ。電源・ネットもなく机だけなので利用する気も起きなくなったが、大人の勉強部屋も欲しい。家でもOKだが、時々環境を変えたいので、喫茶店やカフェに行く。私だけの問題かな。
哲学のMさんから返信。皆さんが余りに心配するので逆にびっくりしたとある。先生が仰るように自分で調整しているから心配など無用ということだ。にしても頬っておけないのも理解できるが、難しいところだ。

2019年1月27日 晴
Nさんと話しをした。それまでは近所に住むだけの儀礼的な挨拶程度で、会話というものではなかった。Iで一緒になり、自宅が近所なので帰りながらも話をした。 立ち居振る舞いがきれいな方という印象通りで話して感じが良い。誰でも良いというわけじゃないが、相手に選ぶ権利がある。 齢とともに表面上は穏やかに好き嫌いなどないように見せているが、かなり好き嫌いが激しいと自覚している。だから友人が出来ない。 余程気があわないと長続きしない。排除の論理ではないが、幹事など向いていないと思いつつ結構引き受けてしまう。頼まれやすいのかもしれない。

2019年1月26日 曇り、超寒いというより凍るような風の冷たさ
YRP「スマートモビリティチャレンジ」を昨日今日と開催している。その中で「低速循環自動運転バス」と「グリーンスローモビリティ」他にに試乗してきた。 谷戸・急傾斜地を開発した宅地が多い三浦半島では需要がかなり多いと考えている。採算に見合うビジネスになるかが焦点ではある。が、自動という枠組みがかなりハードルが高い。 20㎞/時以下で公道を走行するのだが、途中クラクションを鳴らされた。後部に低速試験運転と書いていても見ていない。乗客の家族連れのお父さんが「かっこ悪いね。」と子供に呟いていた。閉じられた団地とかを想定しているようで、16号線を走る事の問題をクリアできない。それ以外にも移動弱者をキーワードに様々な最新の取り組みを体験できたが、人は少なかった。世界の最先端という触れ込みだが、世界的なリーディングエッジとは認識されていないようではある。日本の許認可の遅さは有名らしい。別項に詳細を掲載したい。
京急が駅名を変更するという話は去年から出ていた。昨日発表された駅名変更は4駅で、副駅名を付ける駅が6駅ある。新逗子が逗子・葉山になり、追浜の副駅名が横須賀スタジアム、汐入には横須賀芸術劇場、日ノ出町が野毛山動物園の副駅名がつく。感想は副駅名などより変更の方が判り易いと思うが、反発もあり強行突破できなかったのだろう。

2019年1月25日 曇りのち晴
水歩のあと、Oで飲食。帰りYさんに会う。以前お願いしていたことを忘れず、常に持っていたという。有難い感謝しかない。こういう人が助けてくれるから趣味は成り立つ。でないと1人力しか発揮できない。電話知らないので会うしかないが、近所でも合わないときは全く会えず、すれ違いになる。不思議だ。ほんの1分も違わないのに互いに目視できない。
 なんとなく詠める
  AKB 乃木坂欅 きれい好き やわらかやわらか きれい好きなり

2019年1月24日 曇り
哲学の会のフォロー。先生への会計報告や欠席者への手紙など。
懸案の超音波カッターをアマゾンに申し込む。届け先をファミマにした。初心者であること。貝の付着物を取り除くだけということで最低価格のカッターにした。今後使い込み慣れて高機能なカッターに移行するかもしれないが、取り合えずといういうことにした。アドバイスを受けた人からも、その程度の価格と聞いていたので制作するには問題なかろう。
 

2019年1月23日 晴
薬局に行ってから水歩に行く。体重は自宅でもすこやかんでも量るが1㎏前後は前日の夜のアルコール量で決まる。食べるものはそれほど摂り過ぎはないが、日本酒は直ぐに結果が出る。その1合がいけないのよ。というわけだ。よく話をするライフガードのSさんが「インフルエンザに気を付けてくださいよ。」といったので、「風邪とインフルエンザは罹ったことない。アルコール消毒を毎日しているから。」と軽口をたたいたが気を付けたい。そろそろ予防注射をしないといけない齢になった。隣のアクアビックでは幼児の教室が開かれていた。うつしてはいけない。

2019年1月22日 晴
哲学の今季最終日。自治会館の開催で戸惑いもあったが、距離と発言は比例する。近いと多くなり、離れると発言が少なくなる。これからは、時々この場所で開催するのも面白い。公道の隣で雑音が入る事/町内の人が出入りすることで気が散る。それとスリッパに履き替えること位で、料金は安いし一考の余地はありそうだ。先生に相談してみる。先生はお元気なので継続したいがこればかりは神のみぞ知ることだ。その「神」とは何か。何者か。何処にいるのか。実在するのかもはっきりしない。そんな話を3時間近くした。途中アクシデントはあったが、人生色々あり、だから面白いと誰かが言っていた。みんな先生と話がしたい。自分の思い・考え・意見を聞いて欲しいと思っている。だからこそ平等に回したいが10人もいると難しい。こじんまりと10人以下でゼミ形式が良い。広報活動はしないことに決めた。異なる意見を聞くのは良いが、和が乱れては会の趣旨に反する。

2019年1月1月21日 晴
YB展を観る。知り合いが数人会員なので年2回の開催をできる限り覗いている。文化会館で1W 。好きな作家を1点写真風景に掲載しておく。国画会の会員でもう20年以上観ているので変化も感じる。今は教師を辞めて描くことに専念していると聞く。他にも個性的な絵画は印象が強く評価を抜きにして面白い。裸婦が一点。作家が絵の前で女性2人に展示した意義を語っていた。西洋では当たり前だが、ここでは出品が憚られる雰囲気があるので、あえてタブーに挑戦したということをアピールしていた。横須賀美術館も裸婦はクレームが来るという。絵画・彫刻共に気を使って展示している。それにグロテスクな場面(肉体の傷・ハンデのある人や老人の精緻な描写など)もそうらしい。あくまでも家族で楽しく・児童に悪影響を与えないという芸術が支持されれている。谷内六郎の延長で良いと思っている人が多い。一方市民は現在の児童生徒造形作品展位しか来館しないと思う。偶々来館した方がクレーマーになる。
ネットニュースで全豪オープン男女とも8強、サッカーアジアカップ決勝T一回戦でサウジに勝利と出ていた。世界で勝負するのは、スポーツも芸術も井の中の蛙では無理だ。一方古来からの文化も大事で、その落としどころが時代の流れと整合が取れるかだろう。

2019年1月20日 晴
ホームズに行き、貝を綺麗に磨く道具を見に行った。ネットで買うようにアドバイスを受けたが実物を手に取りたくて行ったが、無かった。2種類ともない。専門家の使う道具、それも大工道具の類ではない。そこで、研磨用のミニルーターを買って試した。そこそこ使える。カッターよりは効率は良さそうなので、これは一つの道具が手に入った。しかも100V電源で家庭用だ。ついでにカッターノコも買う。目的の道具はネットでしか手に入らなそうだ。これから探す。帰りにコジマに寄りPCを見た。迷う。目的にあうより、丈夫で長持ちであれば良いのだが、電機品は運もある。Win7が来年早々にサポート打ち切りなので、2台交換したい。Win10がいつまでかは判らないが、そこまでで十分な気もする。

2019年1月19日 晴
何時ものカフェで過し、Sさんの会社に寄った。超電波カッター/エアカッターが求める機材に近いことを紹介された。貝の藤壺やら余分な付着物を除去する機材に適しているかもしれない。歯科技工士の技術が応用できると思ったが間違いはなかった。今手掛けている貝をもって尋ねればなるまい。人に頼るときは適当で良いはずはない。聞くだけのこともないことは無い。なんとなく聞いただけは無論あるが好ましくはない。本当に必要な時に助けを求めて聞いたのだから応えなくてはならない。とはいってもたかが貝の話だ。
それもあるがLANサーバーとPCを何とかしたい。メインPCが不在状態が半年過ぎた。補助が4台あってもいざというときの主役にはならない。HPを始めたのが昨年4月、あと2か月で方向を決めないと死んでから禍根を残す。

2019年1月18日 晴
今日は、A医院に行く。U病院の時は8W毎だったが、今は4Wですぐに来る。薬やら何かと厚労省の通達やら規則で医者・薬剤師の制約がある。保護すべき仕事というか、権利を守るための性格が強く感じられる。と思ったら10人も待っている。聞いたら90分待つといわれたので止めた。薬は血圧は十分ある。コレステロールが無い。多分来週でOKと思ったので伝えて後にした。それより一杯飲りながら食事の方を選んだ。

2019年1月17日 晴
水歩の後、横美に行った。児童生徒造形作品展だ。もう10年になるかなぁ。昔は文化会館で開催されていたが知らぬ間に移動した。悪くはない。しかし、いつもはそれなりの芸術家の個展・企画展の場所を幼児から高校生までの作品を無料で展示するというのを快く思わない方も多い。私は美術館の学芸員の骨休めで良いと思っている。無論最高峰の展覧場所という方には面白かろうはずはない。必死で演じている隣の道端で笑いを取っていたらそれが勝ちになる。それが民主主義だし仕方ない。そこが面白くない方もいる。観たら良い。子供の美術・芸術は面白い。芸術と考えていないから伝わる。高校生になるとコンテストを意識しているから生徒というより大人の絵画で観る。だから余り好きではない。この10年で変化したのは、4・5年生の違いが3・4年生に早まったことだ。1年近く成長が早くなった。無論個人差はあるが平均すると成長が早くなったと感じる。半世紀でこんなにも変わるのだ。私が50年以上前に描いた絵と比較しての話だ。

2019年1月16日 晴のち曇り
昨夜は強風が吹き荒れた。鉢植えがいくつかひっくり返っていた。凍蝶4個体は無事だった。昨年は1個体飛ばされ地面にたたきつけられている。葉裏の葉脈にしがみ付いているだけなので限界はある。外敵は風ということになる。あと2か月頑張って欲しい。
 
大寒を前に: 
 冬嵐 震える葉裏 凍蝶の 風にジャイブの キール捌きや

昨日書き忘れたが、水歩でSさんと話をした。わずか5分だが、通いだして62ヵ月、いつも見とれていたインストラクターだ。ミストルームで2人きりになったので、話しかけた。「似顔絵、お上手ですね。一目でわかります。」「ありがとうございます。絵は好きです。」「中々自分を書くのは難しいですよ。」「マウスで描いてます。」といったやり取りの後、「これだけ教えていたらケアが大変でしょう。」「朝昼晩きちんと食べてますから。」と言っていたが、人気一番・フル稼働で働いている。贅肉がないしスタイル抜群で生徒のオバサン達の憧れなんじゃないだろうか。時々20・30人のクラスに老爺が1・2人いるだけで女性ばかりのアクアビックだ。入れるまで頑張りたい。

2019年1月15日 朝は晴すぐ曇り昼から雨、夕方は晴、目まぐるしく変化した
全国的に正月行事が終わる。関東は7日、関西は15日までと言われている。休み明けの今日から画廊なども個展が始まるし美術館の企画展も今週からが多い。東京に行くとき用事を2・3か所は増やしたい。もう少しが遠い。
今年初めて散髪に行った。汐留にある。移転で騒がれているので担当のNさんに聞いた。よくわからないそうだ。最低でも1・2か月前に言わないとお客様に失礼だと嘆いていた。一応中央に移転先を探しているようで、大手のチェーン店なので費用等は問題なかろう。問題は映画館だ。ここが無くなると横須賀から一時的にせよ絶滅することになる。最も3D・音・座席など横浜などに遅れはとっているので余程投資しないと客は戻らない気もする。

2019年1月14日 晴、成人の日
半世紀前に成人した。式には出なかったが、アルバムが届いた。特に大人になったとか、襟を正そうなどとは思わなかった。今は選挙権が18歳に引き下げられ、飲酒・喫煙が同様になるかもしれない。競馬・パチンコもしかり。ただ高校生は除外されるのではないだろうか。アンケートでは成人式の年齢は20歳の現状を支持する人が多いという。高校生は受験を控えて式に出席せず盛り上がりに欠けると思われる。着物の女性を見かけなかった。初詣も和服がめっきり減り、晴れ着そのものも価値観の変化で様変わりしている。と思ったが、ニュース映像では晴れ着の女性が多く見受けられた。時間と場所が違ったのかな。

2019年1月13日 晴れたり曇ったり
Sさんが母の命日といって墓参の帰りに寄った。年賀状もやめたのに去年の彼岸も来た。何故だろう。終活していると知って急に来る。午後はご近所さんが建替えするので迷惑かけるかも知れないのでと挨拶に来た。日照権など煩いこと言いだしたらきりがない。我が家も建てるときそうだった。道に面して南向きに建てると後ろは文句を言う。問題は起きる。狭い谷戸の土地に建てるとはそういうことだ。隣近所がいなくなれば買増すがそんな都合よくはいかない。法に触れない限りは互いに我慢して次の一手を考えないといけない。Sさんも次の一手を考えているのだろうか。
日経の土曜版に三浦大根の記事が出ていたので、寿司屋のIに渡した。お礼じゃないがブリ大根が出た。他にも馴染み客がいて最後に出してあげた。適度に出汁にブリの頭が効いてサトイモも旨い。娘の旦那の父親が素人ながら畑をやって大きな大根をくれたらしい。なるほど大きな大根だが旨い。いい日に巡り合った。

2019年1月12日 曇り
趣味の会の新年会。久しぶりに神保町にいった。老舗の揚子江菜館に12人が集い楽しい3時間半も瞬く間に過ぎた。おそらく新年会や暑気払いの会への参加は最後にする。楽しいけど往復3時間は本を読んでも補えない。お茶の水・馬喰町に銀座と歩き回れた時は前後に結構見歩ける物・時・体力があったが今は難しい。今日も古本屋を覗いたが店員が若い女性が多く隔世の感がした。この先精神に肉体が付いていかないか、逆もある。泊まり込める全国大会で良しとしたい。新しい若い人も徐々に入会しネット化の波を超えられることを期待したい。昨年大正生まれの方が亡くなり昭和世代になった。平成が少々でいずれ昭和も終わる時代まで続いてくれることを願っている。

2019年1月11日 晴、鏡開き
18年前までは鏡開きをしていた。パックされた鏡餅に裏白・昆布・御幣を置き上に橙を載せていた。餅より橙の方が大きいくらいに小さい鏡餅を割り、お汁粉にしていた。甘党ではなくても一口は運んだ。以来17年間、鏡餅はパックされそのまま手付かずで台所に置かれている。何故か処分する機会を失い、ズルズル月日が経った。多分このままで私が鬼籍に入るとき一緒に無くなるだろう。
 
昔みた二日酔い: 
 蕗の薹 土割し日の 鏡開き 酔いし団欒 今も忘れじ

ホトトギスを詠む
 ほかほかの とこから出でぬ 友の手に 「銀のさじ」詠む すかんぽんの頃

2019年1月10日 晴のち午後は曇り
昨夜、兼高かおるさんが死去したニュースを知った。「兼高かおる世界の旅」は毎週日曜日観ていた。世界への扉を開いてくれた番組だ。先進国の都会だけでなく、アフリカ・南米の奥地に入り、現地の人々と交友し、何でも食べて何でも身に着け誰とでも接し暮らす。これが海外での生活を教えてくれた女性で、母と同世代だ。新聞の経歴をみると戦後すぐにアメリカの大学に入る勇気。女だてらにという時代を切り開いた先駆者。多くの女性が母と同じように結婚・育児をしていた時、世界を駆け巡り要人にも数多くインタビューして身分関係なく情報を発信し続けてくれた。いつのまにか夢のハワイから世界旅行が普通になると同じくしてTVから姿を消した。私がTVを見なくなった時と重なる。兼高さんの冥福を祈る。
今朝、正月飾りを祓った。明日が母の17回忌にあたる。17年前の今日まで元気で翌日の親戚を迎える準備をしていた。なんとなく毎年8日に松飾りや輪飾りの処分をやっていたが今年は10日にした。早いなぁ17年か。

2019年1月9日 晴
水歩に通い5年になる。話すこともなく、唯水中を歩き続ける。25mプール(120㎝)を往復約55歩/2分で1時間歩く。カニ歩きや飛び跳ねたり、時にはアクアビックプール(110㎝)で様々な姿態の運動をする。そしてミストルームで汗を流し、通称お風呂やジェットバスの温水で筋肉を解し終わる。90分から120分までの流れ作業みたいなリハビリをこなしている。話はしないが、80%は女性だ。ここに書かないが、ハード日記にはニックネームを付けて、記している。5年間見かける人もいる。ライフガードやインストラクターの方も無論対象だ。チェリー・フラット・ジュン・マリー・ケイ・ユミー等と名前を知らないが勝手に識別して書いている。見かけなくなった方もいる。事情を妄想するのも楽しい。歩きながら笑顔になるのも変な奴に思われるので気を付けてはいる。2時間近くを過ごすのもこれで大変なのだ。

2019年1月8日 晴
哲学の日、10名参加。汎神論についての議論だが、前段階のスピノザと汎神論、哲学的背景など既知のレベルの差があり、同じ土俵で話が出来ない。テーマの選択が難しい。「よりよく生きる」「幸福とは」みたいなテーマにした方が良かったかも知れない。次回は最後だが、今後の進め方を話し合う場を設けないといけない。今までは15名を限度にしていたが、10名位までが丁度良いかもしれない。広報活動は休止。Kさんが耳打ちしてくれたことが気にかかる。今週中に話し合う。

2019年1月7日 晴、七草がゆ
昨日買った七草がゆを玄米で食した。塩入れず醤油・出汁少々。元日以外に贅沢してないが美味しく感じる。20代では全く取り合わなかったが最近は季節の食事が何故か好きになっている。最近霜柱や氷柱を見ない。登校するときサクサク音を立てて踏み固めていた。氷柱でふざけ合っていた。土が無くトタン屋根もなく、暖冬の影響だろう。寒く感じるのは老いた所為でもあろう。子供の会話に耳が従うこともなくなり、何をいっているのか判らないことが多い。老人だけの世界に入り込むまいと思えど、アリ地獄のように埋まりつつある。明日の哲学の資料を作り予習だ。

2019年1月6日 曇り、寒の入り
24節季の小寒、これから大寒に向け寒さが本格化する。寒の内に合わせて暖冬が飛んだ。実に巧く季節が廻る。明日以降の年賀状の返事が寒中見舞いとなる。七草がゆ・鏡開き・小正月・大寒と続き節分に至るが、今は成人の日が入る。越冬するウラギンシジミを観察していると秋分から春分の日までが古来から続く節季を感じる。透きま風の時代、人は常に自然の移ろいを肌で感じ季節の変わり目を読み取って寒さに備えていたのだろうか。多分現代人は肌の強さ・毛穴・毛深さなどかなり変化している。今の若い2世代後の人は8・9等身で小顔・足長だ。水歩しながら小学生をみて彼我の差に歴然と現れているのを考古学者ではない私でも思う。逆に彼らからはもう旧人類と思われているかもしれない。
 寒の入りは空気が冷たい: 
 寒の入り 鏡割りや 成人式 後ろめたくも 水仙の咲きけり

2019年1月5日 晴
今年は土日を挟むので、7日から営業する店が多い。一方市場が始まるので、生鮮食品を扱う町の商店は今日から開けるところも多い。新しい豊洲市場の初競りで大間マグロが3億超えというニュースが流れていた。一貫が2万円と言うから旨くても手が出ない。多分普通の値段で提供して、宣伝になるからという企業論理だろう。それにしても、バブル時代じゃないのに食べにいく人がいるのかな。そばにあっても何となく恥ずかしくてカウンターに座れない。どうでもいいニュースに括られそうだが、恥ずかしいニュースに分類したい。

2019年1月4日 晴
水歩で1W振りに汗を流し、銭洗い弁天の5円玉を頂いた後、横須賀の正月を歩いた。ショッパーズプラザが3日月一杯で改装するというニュースが入り、人の流れが汐入から中央に向く。映画館・イオン・散髪・ベスト電器と食堂街が無くなり、1年以上ブランクができる。困る。益々映画離れが進むかもしれない。代替の施設がないのが弱いところだ。中央でカバーしきれるか。多分オリンピックまでには間に合わせるだろうが、不便にはなる。一方土日の車の混雑は無いだろう。追浜に方向を変えてみるか。

2019年1月3日 快晴
今日の日経新聞の一面、「遠のく死、問われる生」ー衰えない「肉体」、寿命は150歳にーと出ていた。本当?まだ半分も生きてない。生きたい希望より友人がほとんど鬼籍に入り、何とか生の意味と問うているのに万博までといった前言を翻す肉体を待ったとしても、そこまでは娑婆に拘りたくない。記事は「死の直前まで健康に生きる『ぴんぴんころり』が増えるはず」とも伝えているので、こちらは望ましい。年賀状は止め、『図書』も40年以上購読していたが今月号で止める。読書は続けるが、美術・哲学と趣味関連に新聞で手一杯になり、ここ数年は読み切れないしツンドクだけになっていたので区切りをつけた。

2019年1月2日 晴天
昼に起きた。昨日の記憶が途中から無い。これが飲み納めになる。全く飲まないということではない。健康でいる限りは適度に飲食はするが、羽目を外さないということだ。70過ぎ老人の酔っぱらいは自宅でも見苦しい。
新しい元号の時代を何年生きられるか。ラグビー・オリンピックそして万博あたりまでが目標だ。

2019年1月1日 元旦の朝、晴天
2000年から田浦で正月を迎えるが、大晦日海自の汽笛と共に神明社で初詣しているが雨の記憶がない。新年3が日も同様で概ね日差しが暖かい。今年は厳しい冷え込みの予報だが田浦は恵まれている。年賀状を出していない方に返信の賀状を出した。メール・ニュースに目を通して、元日の新聞記事を読む。本誌以外に第5部迄ある。それでも以前は7部くらいまであったように思う。4・5部は広告で、2部がAI特集、3部が芸術・スポーツ・TV欄だ。表紙の絵画は、福田美蘭《雪舟 冬景山水図》が面白い。文章も洒脱で鋭い。画家が得意な換骨奪胎の引用手法という分野だ。モナリザ・ゴッホなど名画を独自の視点で描いているがどれもアイデアと分析力に脱帽している。できれば2点を並べて観賞したい。
今年のキーワードはラグビーになる。特集記事も組まれ、前回、南ア戦の感動が蘇ることを願っているが、もう4年経つのだ。
弟一家が来るので、結構飲む。だから日記は早めに書いておく。