2019年04月
2019年4月30日 朝から小雨、夕方から本降りの雨
平成最後の日、全局特番をやっている。明日から令和の特番か?とへそ曲がりは思ってしまう。
 
平成の 喧騒横目に 茶をすする 心静かに 大晦日迎う
 汽笛なく 満艦飾の 逸見の町 いつもと変わらぬ 水中ウォーキング
 万国旗 見下ろしながら 歩く水中 汽笛は代わる 人々の歓声

小雨は降り続く
 
花の色は 昨日と同じ 見る人の 気持ちはことに なりにけるかな(中務集 205番歌より採る)
先生からメール。さてどう周知するか今週中の難題だ。令和への宿題が出来てしまった。

2019年4月29日 昭和の日、曇り後小雨後本降り雨
平成も24時間あまり、
 昭和の日 静かに想う 平成の 寿詞ことほぎ 令和長久
厳粛に過ごすでもなく、だらだらと時は過ぎゆく。
 きみ祝う きてもかわらじ 衣替え ふたたび春の 香りするらん
 いくとせの 涙と雨に かき消され ぬぐえぬ傷の 心残りか
 時出でぬ ブラックホールの 黒き闇 光にのりて のぞき散るらん
 雨降りし あとの言の葉 想い出し とめどなく吾の 心に残らむ
 なき人の 言の葉うつす スズランは 袖に濡れける 春の長雨
 梔子の 花芽数えし 五月雨に よるべ待たれる 敵をむかえん

NでまさかのNKさんと会う。帰ろうと思っていたが暫く歓談。それにしても彼女は凄い。

2019年4月28日 晴
快晴の気持ち良い朝。日ノ出町にいく。往復で何時ものように、人生多事総論で楽しい。平成最後の競馬。馬券売り場も10連休の扱いを掲示していた。今日は東京農大の学生達の産地直売会だ。アマゾンの果実「カムカムドリンク」を飲んだ。アセロラに似た甘酸っぱい美味しい飲み物だ。

2019年4月27日 雨
冷たい雨が降り続く。10連休の出鼻を挫くような仕打ち。旅行を計画している人は気の毒になる。この時期の晴れた日に半袖・ベストでゴルフをするのは爽快な気分になり10年間だけプレーしたが、上達を断念した。努力しなかったのもいけないが、目標が大きすぎたからだ。ただし、こんな悪天候の経験がない。寒くて震えあがる。

2019年4月26日 昨夜から雨が降り続く冷たい雨が。昼に止むが夕方から小雨。
遅い朝食。新聞を読む。”公立病院「隠れ赤字」膨張”が一面。民間医院や総合病院との競争原理も働き、住民が近・早・技で選択する。内科や眼科耳鼻咽喉科など民間医院と競合している。小児科・救急などの民間がやりたがらない・できない分野にシフトした方が良いかも知れない。無くてはならないし税金を投下して不採算でもなくてはならない機能を持たせるべきだ。人口減少・高齢化を見据えた医療の在り方が問われる。あと5日もせずに平成が終わる。時間は止まらないが時代が変化する予感はするし、変化させる奴が出てくる。
 冷たい雨が今も降り続く
 
今一度 みかどの姿 とどめおき うるわしき和を 迎えるかな
 寒くとも 形の風は 名残り花 若葉芽吹いて うるわしき春
 平成の 名残惜しむ さくら花 散らぬ風情に 令和の心

2019年4月25日 小雨、曇り後晴、このところ夜間に降る。
昼まで休養、ボケっとして過ごす。午後から昨日買った漂白剤でジーンズの色抜き。やはりうまく抜けない。取り合えず試験的にやっているので仕方ないが、思うような色にしたい。夕方Ide食事をしていたら、NKさんが入ってきた。連夜で向こうがビックリしたろう。互いに昨夜の事や店には触れず、世間話。礼儀を弁えた会話ができるのは嬉しい

2019年4月24日 曇り、小雨
NKさんとNで会った。2回目だ。前回姓の謎が解明した。人には事情がある。深入りは出来ない。ご近所なら尚更だ。毎日のように儀礼的な挨拶をする関係だからこそ成り立つ社会だ。それが村社会の原則で、崩れると悲惨な事件の要因になる。
酔って倒れるのが事件になるが、誰も見ぬふりはしないで119は呼ぶ。NKさんとは話のペースが合うので良き話し相手で続けたい。

2019年4月23日 晴
いよいよ今日で映画館がなくなる。改装した後も残ると噂されているのを信じてはいるが。時々上大岡・桜木町には行くし、ジャック&ベティにもいく。しかし、大小8館ある大型施設なので私の好みの作品の8割程度は上映される。流石に東京のような訳にはいかないが、混雑しないのが良い。だから「ボヘミアン・ラプソディ」のように観客が一緒に歌えて盛り上がる演出は流石にない。それは都心に行くし「カメ止め」もそのつもりでいたら、上映がされた。暫くは不便になる。競争のない社会というのは、こういうことだ。

2019年4月22日 晴
昨日が静かすぎた。が今日も静かだ。子供が少ないので朝が寂しい。子供の声が煩い方が活気があるし勢いを貰える気がする。年寄りの良さとは違う。Kさんから先生のことで言い忘れがあったという。とにかく何があっても5月からの気力が感じられたという。運転事故の報道が多いのだけが気にかかる。

2019年4月21日 晴
静かな日曜日。4月の選挙月間が終わり、自宅のBGMが静かな朝に心地よく響く。昨日までの喧騒が嘘のようだ。Kさんから電話、先生と話が出来たとのこと。5月から大丈夫というという。私に連絡するというということを聞いた。安堵するというか本当にお願いして正しいのか不安もよぎる。Kさんも最終的に言葉を噤んだようだ。

2019年4月20日 晴
明日は市議会議員選挙がある。注目する候補者がどうなるか。何票で当落するか気になる。自分が入れた人はもう5日前に期日前で投票しているが、それも気になる。全国放送にならないと思うが気になる。選挙は斯様に気がかりで興味を持つ。昔から夜中でも見ていたが今でも直らない。明日も遅くまで見てしまうかもしれない。いや聴いてしまうだな。

2019年4月19日 晴
横美に行った。常設の展示替えは明日からだったが、「センスオブスケール」展をじっくり観た。10人以上の作家が参加していたが、平町公を観たかった。最初に観たのは20年前の《那智の滝図》だった。とにかく高くて長い絵なので、簡単には展示できない。《京浜工業地帯の掟 3部作》で磯子から浦賀あたりまでを凝縮し観音崎を隆起させ表現した。横須賀美術館もそれと判るように書き込み、多分私の家の付近も描き込まれていた。無論10M 以上の作品とはいえ凝縮・省略している。作家のスケールと感性が随所に見られた。2室に入ると度肝を抜かれる。次室が超ミニサイズなので対比は面白い。5月連休子供たちに薦めたい。他も作家の想いが様々なスケールで展開され表現の多様さを感じた一日であった。というわけで、映画観ずに散髪した。イオンが閉まり移転して初めてだが同じ散髪スペースだが、店自体が狭いと窮屈に感じる。スケールがそうさせるのだろう。

2019年4月18日 晴
昨日処方してもらった薬を薬局で受け取った。医院と薬局が離れているのが厄介だが、その距離を歩くので健康には良いと考えるようにしている。なかなか積極的に歩く機会をつくらないと日々積み重なって衰えるものだと思う。近所で80過ぎて背筋を伸ばして足早に歩く方は皆さんそうだ。毎日がウオーキング。HUMAXは23日までだが、映画も観たい。美術館も行きたい。散髪もしたい。
明日みなやってしまいたい。

2019年4月17日 晴のち曇り
早く来ないかな。税務調査の女性。無論マルサとは言わないらしい。
 
どこまでも 追いかけますよと 優しい声 納税使命の マルサの女
 いつまでも あると思うな 甘い日は 税務調査で かえる日々かな
 3%の 確率なのに 当たりくじ 我が身にかかる 火の粉なりしか
 いつの日か 夢みた君と 語る文 読めない文字は 滲む涙か

いつも行くOに新しく別嬪さんが入った
 嬉しさを かくして教える バイト君 かわいい娘に 手取り足取り 
ノートルダム大聖堂の写真が続々公開されているが、ピエタ像は無事だったようだ。システィーナ礼拝堂のピエタ像と並んで有名な彫刻だ。信仰の対象でもあり、マクロン大統領は5年間で再建といっている。せめて天井は早期につくりピエタの野ざらしは防ぎたい。像の前の燃えた木材の残骸は無残すぎる。

2019年4月16日 晴
まなびかんの6月の学習室予約確定した。その時ネットニュースにノートルダム寺院延焼の画面が映し出されていた。もう30年以上前だが訪れたことがある。カメラにも収めた。856歳だ。修復中の出来事で今後数十年、再建に費やされるのではないだろうか。文化遺産は消失すると元に戻らない。外観は戻るが中身が別物の感じがしてしまう。先日の岡崎城も階段を昇り天守閣から市内を一望したが、中身は往時を偲ばせるものはない。今後の再建は難産が予想される。

2019年4月15日 晴
税務署から調査したいという電話が来た。伺うか来るかどちらでもよいという。この5年間の調査だという。日興証券とシティの件を話したら興味を引いたらしい。追徴課税があるとは思わないが、自分でも資産を調べていないので、この際良く聞いておきたい。不正していないつもりなので自宅にきてくれるのは興味ある。

2019年4月14日 晴
日ノ出町にいった。昼間は良い天候で往復散り始めの花見気分もあり楽しかったが、もうすぐ平成が終わるという話題の時、TVの昭和世代と平成世代の対決の話になり、平成生まれの女性30人の実に19人が世界のホームラン王の王貞治を知らないらしい。写真見て原・イチローと答えていたらしい。互いに笑ったが、明治の事出されたら互いに解らないかもしれないと思うと彼我の差は笑えない。

2019年4月13日 晴
徐々に春になる。寒暖はあるが置いといて、取り合えず春が来るねん。という漫才はないが、そこまで聞こえる。今日が我が家の桜(御殿場桜)が満開で、誰も樹下で騒がないので2Fのベランダから写真を撮り例年のように記録して終わった。いつまで続くかはわからないが春は嬉しい。

2019年4月12日 雨のち曇り、寒い
毎年春先は花冷えというが、今年は寒暖の差が体に堪える。老いを感じないように気力は持ち続けているつもりだ。留守電に資産税課から入っていた。何か。新築から20年経つので変化があるのかな。中務集を読み込んでいるが難しい。万葉集を申し込んでいるが間に合うかな。哲学もあり老け込んではいられない状態は用意している。後は野となれ山となれということかな。

2019年4月11日 晴、強風
水歩に行く。2時間十分に汗を掻いた。不純物が出た感じがする。その分のどが渇き、昨日禁酒した分を補給してしまった。早々に風呂入って寝る。

2019年4月10日 雨、終日強い冷たい雨、7時頃には上がった
疲れが遅れて出てきた。年はとりたくない。終日HPの整理と2日間の情報整理。何処にも出かけない。一滴も飲まない。明日から水歩に行き、カフェで読書と古文字の解読。今年から和歌(らしき歌)を掲載しているので、万葉集を読みたいと思っていたら「令和」ブームになった。中務集の元歌が載っているし初めの一歩ではある。本当は江戸古文字の流れなら漢字の古事記・日本書紀だろうが、そこまでは生きられそうにないかもしれない。中務集を詠んでいて感じるが、「ほととぎす」が多いことだ。「ウグイス」より多い気がする。多分思い過ごしかも知れない。

2019年4月9日 晴
日・月と二日間を思い返して歌を詠んでみた。
久しぶりの新幹線富士山も恥ずかしがってる。
 
富士見ゆる E席とりし 旅なれど 雲のあつきに 霞たつらん (憲)
大会では久しぶりに会員とハグした
 
一年の 川を渡りて 声ききし 君いつまでも マイク片手に (憲)
翌日の観光で初めて徳川先祖の墓を詣でた
 八代の 眠りし御霊 大樹寺に 桜吹雪 客を迎えん (憲)
 稲姫が ほほえむ隣 父が像 鎧姿に 千歳の想い
 (憲)
帰りは期待したが、来年来いということかな。富士は全く顔を見せなかった。
 
ふたたびの 申としすぐる 桜なれど ふじも別れを 惜しむとぞ思う (憲)

2019年4月8日 晴、夜に小雨
快晴の桜舞う岡崎市観光に貸し切りバスで出かけた。岡崎は徳川家康の出生地であり、先祖が祭られていることで有名な大樹寺がある。また復元された岡崎城を観光、八丁味噌の工場見学と昼食は釜揚げうどんを楽しみ帰途に着いた。最後に京急線が横浜⁻上大岡感が運休で横須賀線が以上は混み方でうんざりしたのはオマケだ。詳細は各ページに明日から順次アップする。

2019年4月7日 晴
9時11分の横須賀線で横浜経由新横から名古屋に向かう。第55回箸袋趣味の会全国大会がサンルートホテル名古屋で開催された。3年交代で東中西出開催する。午後1時から始まり、会歌斉唱から自己紹介・作品発表・盆回しと何とか大会は終了し、5時から宴会。会員の演奏などあり、無事に終了した。そこから二次会へ繰り出した会員も多かったようだ。年に1回同じ趣味人が集まり話に花を咲かせるのも楽しい。互いの趣味品交換も有難い。自分の趣味を忘れないでいてくれた嬉しさがある。

2019年4月6日 晴
新聞の土曜欄に何でもランキングの特集がある。今週は「マカロン」。???言葉を知らず調べた。甘いものはチョコレートくらいしか食べない。情報にも疎いし関心がないでは済まされないくらい会話にも入れない。バレンタインのお返しがクッキーだった時代から進化してない。最近は「チョコのお返し」しか考えない。東京を離れると最新の美味しいものに縁がなくなる。その後中央に行くのでバス停にいたら、Yさんに数年ぶりに合って話した。奥さんとは良く会うのだが不思議なものだ。今度飲むことを約した。

明日の名古屋2日間の準備をして寝る。

2019年4月5日 晴
昨日の朝、ウグイスの声を聞いた。今年初めて。偶然にしては出来過ぎというくらいに鳴いた。中務集を詠みながら(今日から自分の歌と思うのには”憲”と入れる)
 散る花を 惜しむウグイス いとどしく 集う仲間の すすり泣きかな (39番歌習い憲)
 いくたびの 春はつきねど 君の声 今行く道で 聞きてやみなん 
(63番歌習い憲)
 永遠(とわ)の宴(えん) 花の辺りは 暮れやすく 思い届かぬ アルパの調べ 
(憲)
 春名残 逢うこと叶わず 散りにけり 鳥の鳴く声 谷戸のしじまに 
(憲)

2019年4月4日 晴
水歩は休んだ。中央のカフェでHPの更新をする。自宅で作業するより捗る。いても2時間。長時間のギリかもしれない。 時々はコーヒーお代わりする。客は結構気を使って居続けるということはないようだ。トラブルは聞いたことない。 特に電源を使う席は限られているので尚更に気を遣う。
自宅に戻り通夜に行く。マッキー・MY・ミーちゃん・Tさん・Aさん・Sちゃんとママが来て、少し偲んだ。 今の時代63歳くらいは早いということなのかもしれない。Mさんが車なので飲まないからあまり深い話は出来なかった。 その帰りに一人でNに寄った。KNさんが居た。びっくりしたけど隣で10時まで飲んで楽しい時間を過ごせた。引きこもらずに出かけてみるもんだ。

2019年4月3日 晴
水歩の前、哲学のリマインド状をだした。昨日Kさんと話し決心した。会う前にIさんのことが気になりネガティブな志向にはなっていた。

人は死んで評価が分るというが、Iさんは送りたいと思う。逆に送る気が起きない人もいる。その時の正直な気持ちが出る。
令和のイントネーションが話題になっているが、今日隣の男二人が会話していたが、古事記を乞食と聞える発音をしていた

2019年4月2日 晴
鎌倉に行く。帰りに田浦で降り、フジケンを散策。半年来ないと景色は変わる。昔と違い至る所が立ち入り禁止となっている。 去年の火事騒動が尾を引いている部分もあるだろう。不審者に気を付けているのと、事故が起きないように現場員には相当な圧力はあると思う。 表紙の写真を探しているが中々ない。
Iさんが亡くなった。Mさんからの電話で知った。履歴では1時には分かっていたのだ。去年膵臓癌で手術と聞いた時にダメと思ったが、 一か月前に退院祝いをしたばかりなのに、電話の向こうで泣いていた。俺も彼ほどの付き合いだったら泣いた気がする。 木曜日の通夜には最後の写真を見に行きたいと思う。彼は良い男だ。良き父であり、良き男の代表ではないかと思うような男だった。 俺や相方のように飲んだくれている男には、神が試練を与えているのかもしれない。
逸見でKさんと飲んだ。本音で哲学の話をした。いないはずの客がいた。でも話は弾んだ。

2019年4月1日 曇りのち雨、また曇り
元号の発表は水中ウオーキングしていた時、聞いて見た。

いせいに ま水歩せし が心
 水歩中 予定調和の 速報版 見つめ聞き入る 水着姿で
 令月を はや過ぎてなほ さわやかな 静かに夕日 旅立ちの時
 改元を 孤独に聞くも 冷雨かな ネガティブ志向の 結界の外
 永遠に咲く 百年経つも かがやける 血潮に染まる 五輪の花弁

令和”は万葉集から採ったという。中国の古典を離れたのは初めてではないか。 もっとも万葉集が漢字なので、素人には読めない。少し勉強するか。略号は”K"と思っていたが”R"と少し違った。冷静に考えると良い元号だ。
初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
『万葉集』梅の花の歌の序文「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご) の香(こう)を薫(かお)らす」
今日からOの酒が変わった。

 初おろし 「巌」の清き 冷たさよ 酔える命の みずにもまさる (群馬/藤岡の酒)