2019年5月

2019年5月31日 曇り
バスで降車時支払に手間取っているお婆さんの後ろを通り過ぎようとした老爺をドライバーが注意した。「パスが良く見えないから待ちなさい。」、本当は無理に女性を急かさず数秒待ちなさいと言いたかったのだろうが、少しムッとしていた。
 
急ぐとも ささいな気遣い なごませる はやる気持ちを 笑顔で並ぶ
外出ばかりで自宅の片づけを後回しにし過ぎていると思うこの頃。
 
外観を 気にかけるほど 庭掃除 中は紙くず 百花繚乱
 次々と 趣味に精出す 梅雨(ばいう)どき どこに何ある 忘れるこの頃

2019年5月30日 晴
向かいの酒屋のお嫁さんが亡くなった。米寿だという。私よりかなり上だが、子供のころから”お嫁さん”と近所の人に言われていた。まだよそ者という言葉が死後ではない時代。母も東京から来て苦労したらしい。27日(月)朝燃えるゴミを出すときに挨拶したのにと思った。その日に救急車で運ばれ昨日に帰らぬ人になったという。酒屋より米屋のイメージが強い。味噌・醤油を量り売りしていた。60年前だ。
 
また一人 父母待つ常世に 旅立てり 米穀通帳 いまだ生きてる
 合わせる掌 モノクロの遺影 焼香も おくり人の列 みな送られし
当時は、500所帯が100m以内で暮らせて、交番・郵便局など全て間に合っていた。子供も下駄が結構いた。気付けば商店街は住宅地と化している。

 戻る暑さ 日傘帽子に サングラス 履物見るも 生足スニーカー

2019年5月29日 曇り
15年ほど前、市の港湾環境計画委員をしていた時に、海から横須賀市の深浦から久里浜迄視察したことがある。海上から眺める港は今まで陸地から見たのとは違う景色に感じられた。東京湾よりも深浦・長浦・本港など自然の良港といわれるが概して水質が良くなかった。そして違法なヨット・ボートの係留が問題になり、更に岸壁付近でも放置された車が後を絶たなかった。自転車を海に捨てるなんて当たり前のように横行していた。あれから見違えるほどに水質の改善・違法係留の排除・放置車両の撲滅など対策は確実に実行されてきた。
そんな港湾を全く違う角度、それも艦船のみを見るという横須賀軍港巡りに初めて乗船した。昨日迄の協奏曲がどうなっているのか興味があったこともあるが、何度となく日記にも書いたので一度は乗船をしようと思っていたのだ。主役のはずの「かが」、「ワスプ」はともに昨日出航し、主役いないとき案内人はどう説明するのか興味あった。有名な女性で歌手でもあるという。
当意即妙な話術と知識、岸壁・艦上の自衛隊員が手を振る。あれは私達というより、広報活動の一翼を担っている彼女や会社に対してだろう。
 雨上がり 波の間に間の うみどりは かんせん(艦船・観戦)よりも ゆらりゆらりや
 満席の 観光客に 向ける手は 案内人への 感謝の気持ち
 声言美 揺れる船上 生ライブ スター不在も 脇役生かす
 林立の マストなくとも ゆるぎない 掃海曳舟 日替わり主役
 潜水艦 海上小さく 見ゆる也 500億に 驚きの声

2019年5月28日 曇りのち雨
ようやく猛暑から解放された。梅雨前の暑さは体が付いていかない。今日で五輪の抽選申し込みが締め切り。いくつ当選するか。
 
当選の 報に接した 夢みしも 金の言の葉 うつつの事なり 
横須賀は厳戒態勢。軍港巡りは当局の要請で運休になり、丁度強風で猿島航路も中止になった。日米の首脳が「かが」の艦上で握手しているのが画面が出ていた。15時には撤収作業が終わり横須賀中央の日常が戻った。

 警備の日 解かれて直ぐに 雨模様 飛び立つヘリを 民は知らざる
 かがワスプ トンビ輪をかき 出航す ひゅるりららと 雨音の海
 真夏日も 行き交う爆音 ともに去り 協奏曲の 終わりの始まり
 日米の TOP集うも 海の上 音のみ聞えし 舟は接岸
 街中の 政治話は すぐ終わり 愚痴と噂は 常に変わらじ 

2019年5月27日 晴、今日も猛暑
早朝、庭の雑草などを燃えるゴミとして出した。多少とも乾燥させると軽くて互いに楽である。日常の写真風景に掲載したが明日トランプ大統領が、横須賀の海自「かが」と米海軍「ワスプ」を訪問する予定なので警戒が厳重である。「かが」はヘリ用の空母と位置付けられていたが改修され、昨年末から「空母」になった。ステルス戦闘機F35Bが搭載可能になったからである。105機(F35Bは42機)購入が決定している。着実に軍拡はなされ対中朝を意識してはいる。横須賀港に停泊中「かが」はでかい。イージス艦・補給艦と隊列を組むと壮観だろう。観艦式で観てみたい。軍港巡り(5月25日)した人がYOUTUBEに画像をUPしている。この強襲揚陸艦「ワスプ」艦上から戦役将兵追悼記念日の演説をトランプ大統領がする。艦上にはF35BとWV22オスプレイなどが並び、「かが」と合わせ日米軍事同盟の内外へのアピールが目的であろう。

 明日VIP 街は静かに 時を待つ 令和最初の 未来を占う
 努力した 日々カフェで 真剣に 眠気堪えて 夜は寝られず

今日は美術館関係が休日多いので水歩の後、中央のカフェで読書。一杯やって帰宅。Sさんから電話。明日哲学の問い合わせ。あの文面では、次回を特定していないで再度連絡のつもりでいたが弱かったかもしれない。もう一度文面を読み直して反省。

2019年5月26日 晴、昨日に続いて真夏日
Mさんと日ノ出町に行く。毎週午前の車中での会話が楽しい。ダービーなので当てたいが神様じゃないのでわからない。「神はサイコロを振らない」のではなく触れないのだ。やはり確率論的な馬券の買い方をするので、結果が決まってから解説に理屈をつける。何か知られていない変数があるのかも知れないが、それでは宝くじと同じで推理が出来にくい。ここは理論的・推理的な確実性を追求したい。本当はウマに聞きたい。
 日ノ出町から帰り、朝刊の日経に歌人・伊勢の和歌を江戸時代に写した書がでていたが、何とか読み解いたので今までの成果と思い妙に嬉しい。ゆっくり噛みしめて詠んだ。
 
みわのやま いかにまち見む としふとも たずぬる人も あらじと思へば (松花昭乗「三十六歌仙書画帳」より「伊勢」:濁点は私がつけた。)

2019年5月25日 晴
早朝庭のドクダミなど雑草の除去、狭いけど今の自分には目いっぱい。1時間で作業終了。毎日このくらいの作業なら筋肉痛は大丈夫だろう。
 
古希過ぎて 人も来たらぬ 我が庭に 葎(むぐら)刈り取り 齢こそつめ (中務集の201番歌を受けて)
教会のバザーを覗いた。60年前のバザーは古着を集めて宮本純子先生が布教で行かれたブラジルのマリンガに送ったという。母から聞いた話で、長じてララ物資などメソジスト教会の活動も知ることになる。1953(昭和28)年に単身布教の為に赴いた。「凄いわねぇ」「ブラジル!地球の反対側よ!」「かなり奥地らしいわよ?」など大人たちが話していた。バザーも文化としては根付いたが、中身は相当に変化している。宮本先生の詳細は別途書きたい。
今日から2か月間三浦半島は毎週土日はどこかで祭をやっている。最初は中央の連合体で、夜店が昼間から出ていた。夜店も、綿菓子・金魚すくい・仮面・射的などの一方鳥皮焼き・ポテトなど新しい文化が入り徐々に変化している。白粉を鼻に付ける風習は横須賀からは消えたようだ。
 白粉を 鼻に忽ち 祭の子 (深見けん二作句)
 谷戸の夏 神輿・半纏 笛・太鼓 半世紀経て Tシャツ短パン (憲2015)
 五月晴れ 祭見物 群れ動く 宵宮限りの あつき思い
 見るだけの 楽しき祭 ファミリーは 半纏ひびく 虹色の声

2019年5月24日 晴
早朝、棕櫚竹等一部の植え替え掃除のあと、水歩で汗流した。自宅に戻り月一の医院に行く。処方箋書いてもらわないと薬が買えない。ついでに採血をされた。一番嫌い奴だ。
医者とかけて、何と解く。吸血鬼と解く。その心はどちらも”血が好きだ”というか商売にならないし、判断できないということなのだろう。昔血液型の判定に、耳から血を採ってやった記憶がある。60年以上前の小学校での話だ。3本も採血された。耳からの血で何とかしてほしい。
 
見たくない 採血現場の 看護師を 睨み過ぎると 手が震えたり
今まで何度となく失敗をされてきた。2度ミスされて3回目を断り、診察しないで帰ったこともある。怒ったら、「上手な看護師に変わります。」と言って准看が来た。ここは美人を揃えることで有名な外科病院だった。総合病院の看護師は概して巧い。専門職だから当然なのだ。「嫌がるので血管が奥に引っ込んでいるんですよ。」とは某医師の言葉だ。なんとなく納得している。

2019年5月23日 晴
昨日駐車場前の側溝に生い
茂っていた雑草を抜き乾燥させていたが、今朝隣家の奥さんがゴミ出ししてくれた。ついでに自宅周りの雑草の始末と樹木の剪定を多少した。それだけで疲れてしまう。子猫が駐車場の隅に昼寝に来るが追い払いはしないが、生来の犬猫嫌いですぐに逃げる。
 
雑草と 言う名の草は なかりしが あるべき土に 咲きてこそすれ
 何くれと ご近所の力 有難き 動かぬわが身 じっと猫見る

出かけようとしたら、自治会の3役が来て、会長以下祭の役員を継続してほしいという。今年は祭当日の1日が居ないこと、来年は五輪で祭に参加できないことを伝えるも、何とか手伝ってというので、書類などはOKするも当日の寄付などお金の管理は出来ない旨了承したと解釈する。言葉だけでいい加減なのだが祭はどんぶりなのが悪さであり良さでもあるので、散々言ってきたが、聞く耳を持っているのは若い世代だけだ。それもこの先どうなるか知れない。
 
雲一つ なき空に蝶が舞う さわやかな日 君が手にする ハンカチの香り
 ポスト入れ 帰りに会えば 無駄ないが 言葉よりも 文字の確かさ

携帯メールに返信アリ。時間かかるも返信。と思ったら瞬殺で返信、早すぎる。

2019年5月22日 晴
信金に印鑑の確認にいき、水歩に直行する。ベビー水泳を横目で見て聞いて汗を掻く。汗は陸と違いほとんど出たと感じない。純真無垢な2歳前後の子供は見ていて飽きない。昼前に出たが、保育園のお散歩に遭遇した。何事もなかったようにいつもの散歩だ。良く見ると違う風景がある。
 晴れ渡る 五月の風に 心地よき 歩道にプール 無垢なる瞳

2019年5月21日 強い雨、夕方からは晴れ間あり
昨夜来の強い雨と強い風が午後4時位まで止まず、庭木の若枝が垂れ下がり、ニュースの伝える被害も推し測れる。流石に出かけず断りの電話をした。他方自宅での運動にも限界があり5時過ぎて夕食に出かけた。
 雨MAX 変更の電話 かけつつも わずかな期待 窓眺めつつ
 小雨残る 警報解除の 放送も 晴れ間見えるる 三浦の谷間
 どこが雨 TV伝える 同じ市の なぜか他人(ひと)ごと 互いに確かむ

2019年5月20日 曇り
毎週月曜日は早起きして、燃えるゴミをを出す。この付近は回収が早い。紙類は資源ゴミにだすが、生ゴミは僅かでも匂いがあり、最低でも週に1回は始末しないと鬱陶しい。特にこれから梅雨・気温上昇で家の中が、このことで暗くなる。消臭剤を使っても限度がある。昔は埋め戻しがあったが、今は利用できる地面が少なく面倒くさくて出来ない。平成27年度の確定申告をやり直した。よく見つけるもんだ。相当に利益があったのは間違いないがお金が金融機関で動いているだけで気にしてない。払うときだけ手続きするから実感する。
蒸し暑く、夜は雨いよいよ梅雨も近い
 
風よどむ 光とどかぬ 昼下がり 梅雨入り前の 雲居なりけり
 浮世をも 歩いて渡る 谷戸の暮れ 嘆きは深く 声は出すまじ
 生き様の 改むるに 四苦はなし 示さるる天の 光なりけり

2019年5月19日 晴
日ノ出町の後、カレーフェスに行く。車で送ってもらうが16号線が混雑。会場の三笠公園は、”芋を洗う”ような混雑だ。カレーフェス・カレーパンまつり・カレーバイキング・首都圏三大カレーの聖地のやきそば対決と全国ご当地カレーグランプリが開催され、会場の三笠公園は身動きが取れない。カップル・家族連れも往生していたが、クレームより楽しんでいる雰囲気を感じる。50以上の店舗がグランプリを投票で競うのだが、バイキング含めて参加というか食さなかった。「ライスカレーコロッケ一個200円」を歩き食いしたが、1時の時点で完売の店もあり、人気投票も締め切りだった。人出は途絶えず久しぶりに人混みを味わった。開国Dancin’2019が同時開催で、野球のベイスターズDianaとサッカーの横浜FマリノスのチアリーダーTricoloreMermaidsの合同チアダンスを観た。
 
空席なく すき間だになき カレーフェス いかで食事を 味わい記さん
 猿島を 望みて青き 三笠かな 動かぬ勇姿 今に伝える
 人混みに 迷いし子らの 泣き声も ざわつく笑いに 掻き消されけり
 なに食べる 何処で食べれる 立ち食いか 満員電車も 負けず劣らず
 明日担う 女子力見せる ダンスフェス 夏日の芝生に まぶしき若さ

201年5月18日 晴
布団干しながら、夏物の上着やらシャツを染め直しした。何となく無地ではなく微妙な色合いにしたいので、まずプリンタ・インクでポイントに色付けしてから、染色剤を組み合わせて色を出すが、水洗いして色落防止液につけ簡単に水洗いし干して終わり。結構時間がかかる。ジーンズは膝など色を落としてあるのは好きじゃない。尻・膝付近が自然と色落ちし薄くなり破れるなら仕方ないが最初からはない。サイズ・形が気に入って買って最初に脱色してしまい超薄水色にしてから染め直す。何となくの拘りである。

中央でドレッドヘアの少女(10歳くらい?)を見た。母親はそうではなかった。野球帽を冠っていたので定かではないが。この娘は頭を洗うのかなと思った。とても似合っていたが如何にも手間がかかりそうな髪型だし解くのも大変そうだ。とても私にはできない。
 好みとは 金より手間と 想いなり 他人(ひと)のふり見ても 唯我独尊

2019年5月17日 晴
睡眠を充分とり気力が戻った。初心忘れず一歩一歩を心掛ける。風呂の修理を4時間かけて終了。次は機材の取り換えすなわちリフォームになる。2Fトイレも修理をしないといけないが、夏暑いさなかに汗かきながらやる。
いつも夕食の世話になる寿司屋のIに、缶ビールを切り、平面作品にしてコレクションする趣味の人の作品を紹介した。話しても伝わりにくいが見ると驚かれる。暫く預けることにした。

2019年5月16日 晴
昨日のバッグ間違え事件で、Mさんと更に距離が近づいた。田ノ浦と田浦で散々盛り上がり、その影響で、今日は終日外出せず、休養に充てた。最近は疲れやすく疲労回復が遅い。肝臓・心臓には自信を持ちすぎているのを改めたい。古希を意識せざるを得ないし、見た目が若いという言葉に気を付けよう

 酒やめて 回復前の 油断かな 初心に返り 一歩ずつ

2019年5月15日 晴
用事もなく、Kさんの店に行った。同世代の男性客ばかりですぐ打ち解けて話があう。近所の方ばかりで居心地も良い。先に帰ったMさんがショルダーを間違えてしまった。ほとんど同じで色も黒。16日朝にKさんから電話で知った。同時にMさんから取りに来るという。自宅を教えすぐ車で来た。昨日は全くバッグの中身を見ずに置いといて良かった。昨日の日記を掲載せず、16日午前に書いている

2019年5月14日 強い雨、午後3時頃から小雨
朝から雨、外出は控えた。水歩に行く予定を変更して自宅で整理。税金の件で電話。小雨になったので中央まで出かけ、帰りに、Iで食事。逸見に寄るのは止めた。雨は行動範囲を狭める。景気の波が横須賀に押し寄せ、開発や改装でこの1・2年は我慢しないといけないのかな。横須賀の人口減少に歯止めがかかり、子供の声で目が覚める時代になる事を願うばかりだ。団塊の時代を生きただけに寂しさがいつまでもぬけない。

2019年5月13日 晴
まだ腰が痛い。特に股関節が。水歩で結構歩いて解したので、いくらかは楽になった。あと4・5日はかかりそうだ。今年は国展に行けなかった。もう30年以上観ているので継続こそ力で観たかった。昔の人より今の絵描きに注目していたので尚更観ておきたかった。あとでネットで観るしかないか。
Oで飲んでたら、近所のNの店主(?)が女を口説いていた。知らぬふりして飲んででたあと、確認も含めてNに入ったら、俺がOで飲んでいたことが伝わっていた。気付かないようでトイレに入って連絡していたんだと恐ろしくなった。ここまで個人情報を共有されると芸能人ではないので引く。暫くはいかない。この2か月くらい、近所なので飲みに行っているだけなのにこの情報の軽さには付いていけない。俺は口が堅いと信頼されているだけに猶更だ。

2019年5月12日 晴
日ノ出町までの車内で、大津の事故を語り合った。完全に無くすことは難しいが、少なくとも教習所で教える基本に立ち返り、最後に教官が「ここで教えた通りにやらなくていいからね。」などとは言わないでほしい。今の時代は無いだろうが、数年前までは言われたと知り合いが教えてくれた。片手で携帯などもってのほかだ。お散歩は地域のコミュニケーションに貢献している。大人社会を明るくしているし希望が持てる。この事故をきっかけに安全対策を国・県・市がしっかり住民の意見を聞いて金を使って欲しい。

2019年5月11日 晴
昨日休養した。といってもPCを前に長時間座っていた。就寝前に腰・股関節が痛くなってきた。風呂入って筋肉痛のシップ貼って寝たが、少し和らいだくらいで痛い。半年ぶりくらいで筋肉痛だ。腰・関節は歩行困難になり、更に悪化する。今日は無理しても外出して歩いた。すこし和らいだ。

2019年5月10日 晴
体調不良で終日自宅。3が日以来だ。今年一番の気候という日にもったいないが、健康が一番なので時々は静養する。ニュースは、オリンピック予約の件と大津市の園児が犠牲になった交通事故を取り上げていた。この町の保育園や幼稚園の園児も良く歩道をお散歩している。先生が率先して挨拶してくれるので助かる。幼い子が手を振ったりして行き交う大人も成長を見守る一翼を担っている。横断歩道を渡るときは注意を払い左右を確認して渡っている。信号で停止しているときに、スピードが出ている車が突っ込んでくることは想定してはいないだろう。痛ましく言葉をかけられない。「走る凶器」と呼ばれた高度成長期の頃と比較すると交通事故死は5分の1というが実感はない。運転者の注意力と反復動作の訓練を車検と合わせて徹底したい。歩道に面した駐車場も多く、ガードレールが途切れていたり、歩道のT字路などはガードの柱を打ち付け車両乗り入れ防止を義務付ける。柱の打ち付けが難しければ、着脱可能にするとか方法はある。

 幼子の 声が聞こえぬ 里にては 春の景色も 灰色の雨
 寄り添いし 園児のからだ 抱きしめて 助け求める 昼の惨劇

2019年5月9日 曇り
今日から東京オリンピックのチケットの予約が開始される。午後1時の段階で「列での順番:534XXX、見積もりのお待ち時間1時間以上」である。順番って、50万人が並んでいるということかな?予約申し込み状態まで入れない。1時間近く本読んで待ちようやく予約画面に入れたが、更に「お待ち時間1時間以上、10万人が並んでいる。まだ1年以上先で生死も解らないのに。多分オケピのようなサイトがでてくるだろうな。とりあえず今日は中止した。

2019年5月8日 晴
本屋で手にした東海道五十三次の広重本。春画を通した東海道の宿場飯盛女をめぐる旅の解説が面白い。名前が『春画でたどる東海道五十三次』と嗜好的すぎるが、春画はモノクロで小さく期待しない方が良い。河出新書880円。
 
春爛漫 はなの上下 満たされて ふとりしみき(幹・美喜)に こけむす緑
 おおらかな 男女の色事 東海道 今は版画に とどめる旅情

2019年5月7日 曇り、晴れ間はあるが風が冷たい
変わらぬ朝を迎えたが、税務署のFさんの電話。調査の結果、追徴課税があり、税務申告をやり直してくださいという。約100万円の支払いになる。記憶を辿ると確かにそうかもしれないというファンドの利益はあったと記憶しているが、処理されていると思っていた。春から縁起は良くないというか、むしろ正しく直されたということかもしれない。来るとか行くとかは面倒なので、書類を確認してからにする。
 
どこまでも 追いかけますの 優しい声 地道な作業 机上の計算
 わが宿で 初めて咲きし 栴檀は 人に匂わぬ 野鳥の香り
 うぐいすの 声に目覚めし 栴檀の 他人(ひと)に嫋やか 可憐な蕾

2019年5月6日 曇り
大型連休も今日で終わり、明日から通常の風景になる。連休前にクリーニングを出したら、「連休大変ですね。」と言われ、「毎日が休みですよ。」と答えたら、「そうでしたね。(笑)」。いつも大概、客の女性と長話をしている。どうしたら話が続くか不思議に思っている。
家の唐栴檀が花芽を付けた。大阪時代に頂いた苗木で25年になる。鉢植えなので背丈ほどに伸びて花を付けたときに剪定した。翌年から花を付けなくなり15年経つ。以来剪定せずそのままにして2度目の花だ。写真を花と昆虫の写真に掲載しておく。吉兆の前触れだと良いが。とりあえず、競馬2週連続で、そこそこ儲けた。小さすぎるが。

NKさんとNで会った。他が休みなので来たと思うが、話がかみ合わない。それも楽し。

2019年5月5日 晴
日ノ出町まで、車でいつもの往復。八景近辺は潮干狩りで一杯だった。駐車場もどこも満車で長い待ち行列ができていた。午前10時では遅い。八景島のバーベキューガーデンも連休最後の日曜を楽しみに来たのだろう。待つのは苦手というか、好きな人はいないだろうが子供がいたら仕方ないか。昨日の一般参賀は4時間待ちとでていた。令和のスタートは◎。

2019年5月4日 晴
今年から、短歌を掲載するようになり、かつ中務集を昨秋から愛読している。元々はHP掲載の箸袋の歴史を調べるために江戸時代の文献を読みだしたことで、江戸古文字の読解教室に通うようになった。その流れで偶々手に入れた中務集の伝西行筆の文字の品格と流麗さに引かれて、古文字繋がりで読んでいる。千年前の文字と600年後では相当に違いはある。特に江戸時代になると庶民も読み書きができるようになり、より平易な、かつ瓦版なども出て広まったのだと思う。そんな経緯もあり、万葉集・古今和歌集など勉強したいと、市民大学に講座があったので申し込んだ。3月のことだ。そしたら令和になり、俄かに万葉ブームになった。便乗ではないことを記しておく。

2019年5月3日 快晴五月晴れだ
中高の会報が毎年送られてくる。私は15回生で、今年67回生が卒業したという。その会報に親子孫三代同窓生という記事が出ていた。しかも私の同級生同士が結婚していたのだ。もう半世紀前で、クラスも違い記憶が蘇らない。写真を見ても思い出さない。かすかに男性はあいつかなというくらいだ。多分道で会っても気付かないだろう。そんな同級生と結構行き合っているのかもしれない。

2019年5月2日 晴
哲学延期のハガキ。先生が一番残念だと思っているが、あと1か月待つ。Kさんの店にゆく。取り合えず状況の話をするが客が来たので助かった。細かいことは話せないので良かった。同時に3人連れが来て盛り上がった。話が合った客は浦賀で近所だ。賄いのMさんと4人で結構話をしたが、懐かしさだけではない、思い入れがある。浦賀のEさんと話したが、一々メモを取る。少し自分とは違うと思いながら合わせて話をした。

2019年5月1日 曇りのち雨
令和の初日は少し晴間で、すぐ霧雨になり夕方からは雨。この3か月ほど食生活が乱れかつ運動も少し控えめになり、体重が増えてきた。2年前に立ち戻りカロリー管理をする。
 
枝たわみ 重み受け止め 令和なり 喜びあるも 葉陰の命
 いにしえに 譲りし帝の 民衆と 変わらぬ世相と 思はざるらん

哲学メンバーに明日だすハガキを購入した。Kさんには言葉で伝えることにした。

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