ふじけん目次

2019年7月31日 晴、真夏日
江戸古文字の会で1班代表として読んだ。慣れてはいたが、徐々に難しくなる。声を出して読む。重要だ。哲学が休会中なので声を上げて文章を読んでいない。いけないと思いつつ疎かになっている。水歩で軽く汗をかき、一杯やった。帰りにホウズキを買った。早いにこしたことはない。明日から8月だし飾る。
 
未だ見ぬ 鬼灯の花 紅き実に 魅入られ見られ ひととせの夏

2019年7月30日 晴
喉の痛みと痰を吐くときの痛みはさほどではなくなったので、中央の薬局にいき症状を話したが、意外とこちらの話がうまくないのか老薬剤師なので認識がちがうのか定かではない。結局「のどがイガラッポイ」ということに落ち着いて「龍角散」を買いその場で飲んだ。その足で、久しぶりにOに行った。早い時間で人はいないし、くつろげたが近くでゴホゴホする人が気になり出ようと思ったが帰ってくれて助かった。帰宅して今の調子なら明日から普段の気分に戻れそうだ。

 何か変 のどの異常と 思いつつ 熱感じないが アイスノンして寝る
 まだ若い 喉のトラブル 抱えつつ 龍角散のみ 酒で潤す
 もう三日 ようやく中央 酔い歩き ふらふらしつつ 心地よい道
 早い時 常連騒ぐ 居酒屋で バイトの娘らの とまどい浮かぶ

古文字の会がある。先生への手紙を書き手渡す準備をした。失礼ではないだろうか考えたが気にしないことにした。
祭の金が週百円だが合わない。バタバタしている中でのやりとりではあるが、初めてのことだ。雑費か賽銭として処理する。今更Bさんを問い詰めても解決しない。了解して受け取ってしまったので仕方ない。

2019年7月29日 晴
一昨日から喉が痛かったが、大丈夫と思い東京に行った。今朝は腫れている気がする。痰が絡み喉が痛い。終日自宅で静養することにした。御仮屋で多くの人と接触して風邪がうつったかもしれない。体力が衰えてきた証だ。何年・何十年ぶりかもしれない。
昨日、出がけに青虫1匹40㎜、今朝卵2個駆除。

2019年7月28日 晴
秋葉原へ行く前にトラブル。S信金に祭の寄付金を入金したが拒絶され1時間遅延。通帳と金がATMに入ったままで身動きがとれない。日曜の無人ATMを利用したのが、そもそもの判断ミスだった。JRでのんびり東京に行きたいと思ったのだ。帰りは京急にした。とにかく晴で良かった。祭の本宮も盛り上がっただろう。昨夜の連合渡御も相当に人が出ていた。今日も疲れ対象ので日記のみ。短歌も明日以降に掲載。

2019年7月27日 晴、時折雨
朝空を見上げた。降らない!瞬間的に感じた。時折ザァーッときたが、暑さしのぎで丁度良い。去年土曜日が中止になり恨めしく思ったが今年は提灯やゴザなど新しくして満を持してのお披露目だし出来て良かった。会計の後任とも順調に進められて、来年は心置きなく五輪を観に行かれる。私が毎年歳をとるように年齢層が上がっていく。若い世代が祭に参加しない。参加しやすい環境を作り、仕向ける方法を考えることが、私たち世代の役目かも知れない。
疲れたので写真のアップは後日。

2019年7月26日 晴
気合い入れて、山梔子をチェック。青虫が6匹。Max 68㎜が1匹、30-40㎜が5匹。目視で卵中心にしていたら、このありさまになっていた。内部の葉が結構被害にあっていた。外側が青々としていたので気を許した。
午後は、クロッキーの会。半年やらないと最初の2・3ポーズは調子が出ない。久しぶりにASさんとも話ができ楽しく、集中した時間を過ごせた。15分が8回は疲れるが心地よい。
YKさんから転勤の案内。このHPの似顔絵を描いていただいた女性だ。
夜は祭の最終の打合せ、話題は台風。その一点だ。てるてる坊主に願いを込めたい。一方、夜店が準備しているというから、降らない。つまり長年の経験で台風がこの町に来ないと読んでいるわけだ。期待できる。

2019年7月25日 晴
MHさんが亡くなった。昨日だ。79才とある。私には思い出の方で帰ってきたときの印象が忘れられない。終生お嬢様だった。掲示板を見た後に、薬局にゆき、万葉集の教室に向かう。昼は敢て御結びを食べながら公園でのんびり思い出に浸った。が、蝉の鳴き声が聞えないのに気付いてしまった。
 
セミ鳴かぬ 夏きにけらし 公園に さわやかな風 怖さありけり
 急に夏 地中のせみも 聞いてない(驚きし) 互いに様子見 地下の仲間と
 夏まつり 注連縄張りで 気分上げ 掛け声無きは 点睛欠けり
 抜け殻の 一つだに無き 夏休み 決まり無き声 時代変わりし
 早朝の セミ探し通じ 父と子の 会話とだえる 夏休みかな

気候の変動なのか、蝉の鳴かぬ夏休みを迎えるとは思わなかった。今日、逸見の公園のできごとだ。私以外にも感じていると思うが、大きな変動的ショックだ。時代・気候・地層など後世に伝わるような気がして二重に衝撃だ。
哲学のことで、Kさんに残金のことを伝える。先生以外に経費報告は知らない。第三者に報告しておきたくてKさんにした。看板の無い、知らない人の入らない店だが満員で盛り上がった。哲学の話題はやはり盛り下がる。

 いつもの娘 いなくとも楽し 飲むだけの 酔っぱらいたち いやに静かに

2019年7月24日 晴
水歩にいく。今日は子供水泳教室をやっていた。最近来た熱血先生みたいな方の大声におばさんたちが苦笑していた。泳げない子は浅いプールで練習していたが、背が立つ深さと分かっていても足から飛び降りられない子がいる。私もそうだった。木の上からなら飛び降りられるのに不思議だ。水に対する恐怖心は何処で何が原因かは定かじゃない。今も多少はある。深いところは苦手だ。泳げないからだけど。

 水怖い 背中に浮き輪 つけてても 勝てない心 梅雨上がるか
 いつも位 散髪頼み 座りしが どこかざわつく 店の雰囲気

今月から店長が変わった。年配のどこか頼りなげな女性がいた。私はいつもの女性で言わなくともていあんしてくれる。いつもの9㎜から夏用に3㎜にしてもらった。テンプルポイントのことをなんというか店を出たとたんに忘れた。老いをかんじる。調べたが見つからなかった。

2019年7月23日 曇り、時々小雨
今日は、月に一度のA医院へ行く日だ。簡単な世間話をして終わる。先生も相当に酒が好きなようだが、個人で責任ある仕事を担う立場と、大企業で気分が優れなければ休みが利く話をした。笑っていたが、採血の数値が多少とも気がかりならば、改善するのは吝かではない仕事だ。無論企業でもTOPに立てば、自分で決めなければならない。病気と自己責任は多少は異なるが、吉本の社長会見を聞いて、「自分はまだまだ大丈夫。頑張れる。俺がいなければ。」なんて思うと正常な・冷静な判断ができなくなる。絶対年齢ではない。若くても次の生き方を探せばいいだけだ。特にこのクラスの人に道はいくらでもあるだろう。以前の社訓「困難な道を歩め」を贈りたい。松本も人情の狭間で揺れているのかもしれないが、彼にもこの言葉を贈る。

2019年7月22日 雨模様だが降りそうにないが降る可能性はある
いかんせん曜日を間違える。火曜と思ってしまった。Cで昼食べ、知り合いのXがいたが無視して、帰り夕飯を、Iに行こうとしたが、月曜で休みなので、反対にCのとなりのOに行って飲んだ。普通に隣ならいいが、一度自宅に戻り着替えて出かけたのは自分でもびっくりする。でも結構楽しく話して過ごせたので良しとする。
 
一人旅 いつのるか日の 思えば近し その時の場所 ここが道の端
 ルフィーでも 解決できない 猿島の なぞに満ちたる 小さな孤島
 髑髏って ルフィーとつながる マークなど 聞いても疑問 持つ齢かな
 音聴いて 題名浮かばぬ 才能は 人に知られじ 我のみにこそ
 女来た かっこいいとこ みせたいが バイトでは無理 そこはなんとか
 いつも来る 店には違い なけれども 人が変わると 店もかわらじ
 変わらない 違う対応 人による 心が動き 次につながる
 いつの日か ちぎりつつむし 二人にも いつか分れの 日が暮れにけり
 何度でも 聞いていいけど うるさいな 顔で区別を するべかりけり
 私デブ 自覚してても 指摘され いかれる自分に 更に怒れる

2019年7月21日 曇り
蒸し暑い、当日選挙にいった。この10年、期日前に行っていたが、久しぶりに小学校にいき投票した。閑散として投票率は半分もないだろうと実感した。明日判明するが老人の町なのに投票しないのは何故だろう。期待してないからなのか。唯一選挙カーがきた鈴木宗男の当選確実情報が流れていた。確か北海道の彼が横須賀で比例区の選挙カーを走らせているので驚いたが、当選も驚いた。選挙はどうもわからない。
今日は玉子5個と青虫2匹。いずれも1-2㎜。

2019年7月20日 曇り
今日は注連縄張りの日だ。Kさんと前日と準備の打合せはしたが作業は辞退した。来年以降を考えて古希過ぎた爺の出る幕じゃない。28日の趣味の会の出席ハガキを投函した。
吉本・宮迫の記者会見を観て聴いた。真実は判らないとして、俺も30年で3回左遷(?!)された。都度メンバー・スタッフに支えられて復帰できた。最後は肉体的な衰えが人より早いと感じたので52歳で辞表を出した。良くも左遷から復帰できたと感謝している。その時の方々と、今年の年賀状を最後にした。この芸人二人がこれからどうなるか。20年は違うので見届けることはないだろう。吉本もどうなるか。ブランドの力は大きい。自分で身をもって体験しているので、簡単には崩せない。しかし小さな力も山を動かし、雫も太湖になる。たかが数千年の歴史は教えている。数年では変化を見通せない。先見の明が欲しい。卵5個・青虫1㎝を除去。計125匹。

2019年7月19日 晴れのち曇り、のち大雨
最近ネットニュースは芸人の闇営業と日韓問題ばかりで選挙が盛り上がらない感じもする。国政で田舎までは来ないのだろう。久しぶりに当日行こうと思っている。一応決めているので簡単に済ませ、「投票済み証明書」を頂く予定だ。知らない人も多い証明書で、何の役に立つかというと、コレクターの対象以外に思い浮かばない。多分最初は何らなかの役割を担っていたのかもしれないが研究者を知らないし、エフェメラの一部だろうという認識である。

2019年7月18日 晴
水曜日は生ごみの日で出し忘れると、3日くらい匂う。月木は必須だ。他のゴミは1か月でもOK。不燃ゴミは半期に一回は出すかな。粗大ごみは市に依頼する。引き取り手のない本・雑誌は資源ゴミ扱いになる。仕分けされ、アイクルの売り上げになる。今週の21日がその日で、自転車を買いたいと思っている。早起きできるかが心配である。Cで夕食。Oと違い回転が速いのと会話のない所が良い。まぁ比較するとすればで、互いに話は長くはできないし、しない。

2019年7月17日 曇りのち晴れ
久しぶりに晴れ間を見た。これからは蒸し暑くなりそうだ。江戸古文字の2回目、班長を決めること。各班ごとに読みまわすことになり2班が2頁読んだので、以降はそれが前例になりそうだ。これだから新しい血が必要なのだ。次回の31日に先生を囲んでの飲み会がある。祭を理由にお断りした。座敷はまだきつい。それでも座禅が短時間でもできるようになった。胡坐も時間制限と背もたれがあればOKかなと思うようになってきた。帰りに水歩して、バスを1台やり過ごし、蝶の写真を撮ったが、掲載するほどの出来はない。
帰宅して、玉子7個と青虫1匹駆除。計119匹分。

2019年7月16日 雨のち曇り
Kさんに会計の引き継ぎ、自身のPCをお持ちなので出きると思いつつ、緊張する。とにかく、会館は無線が使えないと聞いているので、持ってきたSWをDLして、プリンタをケーブルでつないで何とか立ち上げた。出力確認できたところで終了。
 
それ程じゃ ないといいつつ どこかでは 知っているよと 思いたい気も
 専門と 云われし圧力 跳ね返し やせがまんして 生きていたりし
 看板は 大事だけれだ 注意した 小さな字にも 命あるべし

Oで、日本酒に氷を入れる人をみた。
 
割るなんて お前男か ひと昔 今は清酒も 割る時代かな
 冷酒飲む 一つの氷 入れるのが 俺ら流儀の 時代来る
 日本酒の 肴は焼き鳥 決まり事 コップの酒に 氷浮くかな
 常連も いつもはいない 飲み屋だが 時々長居の 客と会うなり
 俺様は 常連だ感を 出してきて まともな話 できれば楽し

普通の店では気にしないが、自分が帽子を冠るようになり気にするようになった。
およそ40人位が並ぶ居酒屋では、10%から35%位だ。
 
確認す それが機会の 商談と 捉える新人 今は化石か
 早がわり 店のバイトの まばたきは わが世の春と 同じ驚き

最近芸人の不祥事がある。一般人なら新聞沙汰にはならない。
 
自分事 役者芸人 仕分けかな 思う気持ちを 世間は許さじ
 キャッチコピー 悲しき性かな 人気商売 辞めれば飯の 食いあげと 必死に頑張る 互いのやり合い
(何となく詠んでしまった。)
 橋渡し 名前残らぬ 靴下に 力もなければ 伝もなければ
 名前ない 美しき人 思うのは かなわぬ心の 恋というなり

2019年7月15日 雨
ニュースで18日間も晴マークがないという。記録的というか、横須賀も肌寒いが、晴れの日はあった。農作に影響が出ているレベルでの日照時間があったかはわからない。 野菜など消費者への影響は出るだろう。普段は食べない三浦スイカなど大丈夫か気になる。明日の引き継ぎの準備をする。オフライン・有線でプリンタに接続できるのか、 ドライバはOKか気になるが、まだ10日あるしひとまず私のファイルをDLして動作確認できれば良しとする。

2019年7月14日 雨
今朝、日経のクロスワード欄に、「気象用語では一般に雲量2~8の天気」をなんというかという問題が出ていた。
答えは「ハレ」(だと思う。正解は来週の日曜日だが、前後左右から間違いない。)
快晴 : 雲の量が1割以下
晴れ : 雲の量が8割以下
曇り : 雲の量が9割以上
今まで、日記の日付欄の横に書いていた私的な感情は間違っていたかもしれない。特に”雨”模様についてはとても書ききれない程多い。 素人は今までの人生で感じた言葉で、あらわすのが肝要だと感じた次第だ。用語が変化して一般人に寄せてきている。遅すぎるきらいはあるが良いことだ。 些細なことだが、全天で判断しているのかは調べていない。
午後7時半、3回目の祭りの会合があり出席した。軽く打合せして飲み会。これが楽しい。同世代や若い世代の話を聞くだけで面白い。 最近若返るという言葉の意味が少し理解できるようになった。若い時代は鬱陶しいと思っていたと思う。私の店仕舞いは早いかもしれない。
会計の引き継ぎかねて打合せして次回にPCで確認することにした。
今朝、0.5㎜と2㎝位の青虫を駆除した。これで101匹になった。今年は曇りの日が多いせいか少ない気がする。それと駆除の時に老眼を掛け、バスを一台乗り過ごすくらいの余裕で探しているからだ。でも9月までは気を緩められない。

2019年7月13日 小雨
今日は1個駆除。計99個(体)、毎日の日課になっている。梅雨とはいえ降り続く。気温が20度から27度位なので涼しい。 半袖だと少し肌寒いが長いので適当な薄さがない。Yシャツでもだすか。Iで食事。カウンターが一杯になった。 隣の方が豆辞書を片手に奥さんが通訳しながら寿司を食べていた。簡単な日本語コミュニケーションはできるようだ。 NKさんが地図のコピーを私の分も取ってくれていたらしい。次に会うのはいつだろう。時々会う。示し合わせていないのに、 連続して会うことがある。年に1回は七夕だが、月1はある。
 いつ会える 織姫が待つ 雨空に 袖をぬらさじ 匂う山梔子
 彦星の 浮気なければ 待つ人は 晴れぬ雲間に やまの鶯

2019年7月12日 小雨
昨日2個、今日は4個の計6個の卵駆除。多分昼時に飛翔してきて、5~6個を産卵している気がする。
終日自宅に籠りたくないので外出。Oで夕食。同じ店で見聞きしていると人間模様も窺い知れるので面白い。創造・想像・妄想をたくましくできる。 一方では来すぎているので飽きている部分もある。ルーティンを変えたい。
 君が恋 片思いだと 思いつつ 見守る夏の 二人の未来
 イチャイチャと 青春の1ページ 見ても戻らぬ 妄想の世界
 いつの日か 戻れる時代が あるときに 備えていつも あの娘との日々
 150cmの 彼氏はNG 君は誰 金はなくとも 恋は終わらじ
 君は誰 テニスを目指す 卵なり 勝負をかける 居酒屋のコート

今日の、日経文化欄を読んでいて一句。
 
すらすらと 一気に詠める 歯切れよさ 内容薄く 後に残らじ

2019年7月11日 霧雨
御幣づくりが終了。最後に100枚作成して、反省会。年に一回なので造り方を思い出せない。それでも7人が参加して盛り上がって世間話。これが一番楽しい。
 
今日納め 御幣づくりの 4日間 注連縄張りの 晴天いのる
 五種飲むも 判らぬ美味を したり顔 誰もとがめぬ 魔法の世界

今日も祭準備の前にOで食事。私はヤキトリに塩・タレを付けない。店員によりアジナシ・スヤキという。それも食べながら人に話に耳を傾ける。
 
ヤキトリは 塩・タレ好み こだわりは 素焼き・味なし ともにありかな
 バイト嬢 雑談あるのが 普通だが ブラックなんて 俺の会社だ
 君が夜に 酒を用意し 月を見む いずこに酔いし 歩み留めむ

 

2019年7月10日 晴
週間予報は毎日雨マークだが、今日は爽やかな涼しい凌ぎやすい日だ。卵を4個駆除した。御幣づくりは予定数を終えたので終了。 明日は片づけと反省会と称する語らいになる。奥の谷戸を開発しているV社から早々に祭の寄付を頂いた。そのことと直接関係はないが、 婦人部から再三出ている、ゴザと葦簀を買うことにした。今の時代は安い。しかもネットで注文すれば遅くとも翌日に配送される。 個人商店が競争に勝つには価格以外に、ふれあいと人情・義理がからまないと難しい。その前に、いつもの夕食をOで摂った。Iと靴の話になった。明日行ってみたい。
 
靴いのち 型にはめても 身につけし 手間仕事にて 利益ならざり
 晴れ上がり モンキー・ルフィー 動くかな 盛り上がる鍵 誰もわからじ
 今日最後 御幣造りの 3日間 仲間の絆 確かめる場なり

7・8・6人で予定終了。昨年の残りがあるので楽勝ではあった。余裕のある時に次代に引き継ぎ地元の文化は残したい。

2019年7月9日 曇り&小雨模様
朝、ATさんへ電話、昨日留守電で用件は判断でしていたが、祭のことであった。きょう、19時に自治会で会う約束をした。会った後御幣造りに参加して、今日は9人になった。
昨日、詠んだ歌の残りを記す。少し酔って忘れていた。久しぶりに入ったTで詠んだ。隣のOとの違いが出てればOK。
 
私語のない 目くばせ合図の 空間に ジョッキ割れる音 和む客たち
 立ち止まる 閑もない店 座れない 客もそれなり 愛想もそれなり
 揚げ物は フライ天ぷら 似て違う 味伝えられん 食すとわかる
宿題を書いた後で、きょうは夕方、卵を6個も駆除した。 (昨日は10個だ。)とにかく昼くらいに親が来て5・6個は産み付ける。見つけないと悲惨なことが待っている。 自然界の厳しい淘汰に私という人間(も自然)が入り、均衡を保っている。昨日、Sさんが故郷から毎年送られる焼酎霧島を飲んだ。 黒・赤・茜にあらたに虎斑(とらふ)という銘柄があることが分かった。蔵元を出るときは値段は同じでも問屋を通して、プレミアがつくようだ。 美味かった。いつも行くOとTのあいだにSという店があり、それぞれが個性ある。Sにはあまり行かないが、Oは200名入る。 1Fが40人、2Fが150人超。会話はほとんどないが楽しい。Tはカウンター15・6人、後ろのテーブルが、7x4人だ。 会話も何もないくらいに忙しく、日本酒の蔵元は、Kのみ。それでも待ち行列ができている。

2019年7月8日 曇り
今日から、祭の御幣造りが始まった。8時位には、8人が集まり世間話をしながら作る。1時間くらいで飲み会に変わる。 午後10時にはお開きとなり、予定の作成数を今週中に作れば良いので、木曜には終わるだろう。 昔は作るより飲むのが主で大勢集まり作業そっちのけで盛り上がった気もする。私が役員になった6年前には”むかし”の話は出なかった。 普段近所なのに顔を合わせない人との”ばかっぱなし”は楽しい。

その前に、軽くTで食事。
 ざわざわと 会話も板場も せわしない その喧騒に 置く身きられる。

2019年7月7日 雨模様だが、七夕だ。
小雨降る中、横美に行った。今日で第一期常設展が終わるので観たいということと、『せなけいこ展』を観たかったことだ。 常設展は朝井室の「ドン・キホーテ」が良かった。こんなに纏まってみること・しかも額装が素晴らしかった。絵画は、特に小品は額で観方が変わる。 今回の作品は朝井の死後寄贈されたときに額縁屋が彼の残した端切れ等を利用して制作したらしい。この「ドン・キホーテ」は1954~1970年の15年位に描かれた。 田浦で発想を得てほとんどを描き、鎌倉に移り住んで暫くは頼まれて描いたが飽きたのか判らない。生涯にわたって描いたという記録はない。
 
織姫と 出会えぬるかな 彦星の メガネをぬぐい キョロキョロ見
 短冊に 願い込め書く 初恋の なつかしき想い 今も変わらじ
 そぼ降る日 響く泣き声 館内に 掻き消されつつ 静かに観いる
 傘杖を 付かず話すも 労わられ 5年の月日 短くもあり
 五月雨も アジサイ前に 涙かな ガクガク風に 震えつつ見ゆ

企画の「せなけいこ」展は初めて見た。私が二十歳頃から会社で200時間近い残業を厭わなかった時代で、全く知らなかったが、絵を見てかすかに覚えている気がした。 その時代の次世代が読み聞かせている童話のようだ。小雨で、幼児・低学年の子供連れが9割の気がした。
学芸のKさんと話し、哲学がご一緒のSさんがガイドで来ていたので話した。昨日KMさんNMさんと同じような話の続きをした。

2019年7月6日 雨、夕方頃に止んだ
江戸古文字の勉強に専念した。まだまだ読めない。何となくは読めるが、意味の通じない、辞書にもネットにも検索して出てこない言葉がある。 名詞・動詞の言葉使いの違いが身についていない。半年前より進歩したが先は長い。
先生に電話しメールを頂いた。ご高齢もあり暫くは静養されることが肝要だと感じた。 読書会は暫く休止ということにする。先生からの連絡待ちということになる。
小雨になり逸見のKさんの店に行った。本人は居なかったが、Tさん(イヌ3・猫11匹・その他面倒見ている猫50匹くらい)・Y・U・Yさんの4人と 下ネタとペットで盛り上がった。ペットは話を合わせただけだが、このTさんは凄すぎて途中から対応が難しくなった。 下ネタになっても本当のことを言おうか迷うくらいに私以外(店の人含めて)動物好きが多いとは思わなかった。4年近く来てるし、Kさんとは20年の付き合いだが、 猫とキスができる人とは思わなかった。Uさんの子が小6で多分同じプールで会っている。今の子は背が高いし足が長い話題位しか合わなかった。 今日も歌は詠まず明日合わせて詠みたい。晴れたら美術館に行く。

2019年7月5日 晴れているが雨模様、夕刻より強い雨
朝、卵を4個駆除、親が飛んできたがシャッター押す前に追い払ってしまった。産卵の写真を取り損ねた。気付いても遅い。素人の域を出ない。 水歩に行く。今は毎日午前中は小学生が授業として来ている。中央は8日からの、ワンピースコラボの準備をしていた。 また、台湾タピオカがオープンして長い行列ができていた。9割がた高校女子だと思う。 並ばなくなってから食べてみたいが持ち帰りスタイルのような気がして一人では気が引けてしまう。 帰宅したらNMさんから哲学確認の留守電、どうするか。

2019年7月4日 雨、夕方に止む
朝郵便受けを見たとき、青虫の3齢を見つけた。このくらいまでは本当に発見しずらい。根気と老眼につきる。
先生にメールした。返信が恐い。お元気で養生しているという期待で一杯だ。
小雨になり夕食に出た。今日から近場は杖なしにした。1年後の五輪には完全杖なしにしたい。今は傘を杖代わりにしている。 丁度NKさんと会い地元の話で盛り上がった。古い時代といっても80年前だが、地主もおおらかで人間味があった。 大地主ほど弱者への配慮が強かったように思う。今の土地売買の時、親孝行したねと我がことのように喜び褒めてくれた。 反対に退去して去る人に対しての気遣いもあり、辛いと漏らされていた。二人で登記所まで行った時に車中で話したことは忘れない。 世知辛い世情になりオレオレサギなんて出てくる。明日は雨の予報だが水歩に行く。祭の金も用意しないといけない。

2019年7月3日 晴
昨日、Oで酒を飲みながら、詠んだ9首を、帰宅して掲載するか考えた。以前「やわらかやわらか綺麗好き」と詠んだことがあるが、 元ネタは知合いの元作家だ。若い女優の表現に感心したことがあった。自分には思いつかないと思った。 35年以上昔だが、何気なく会話で出てきた言葉は鮮明に覚えている。普通は酒が入った状態ではメールしない。 メモ帳に残して翌日メールする。今回、自分の臨界点を試したくて挑戦した。閑だったし「俺は、俺は」「廻り、廻り」など普段は考えつかない重ね言葉を使っている。 やはり、気持ちが高揚しているのか、違う脳の働きか。新鮮なので修正せず日記として記載した。
今日から、「江戸古文字」の勉強会だ。半年ぶりでも結構読めたので進歩しているのかもしれない。
 
久方に 集いし仲間 懐かしき 師の言の葉 聴き、蘇る
 何ゆえに いの一番か 分らぬが 師の前に座し 有難きかな

2週後に各8班のリーダーを決めるが、薦められそうだが辞退する。男3人女4人だが、2年前から参加されている方にふさわしい方がいる。 終わった後に上階の水歩に行くので、リーダー会には出られない。

2019年7月2日  曇り後雨、午後3時には晴れた
例年の梅雨模様。今朝は卵を3個、昨日は幼齢1を2,3齢を1匹と卵4個を駆除。毎日観察しているが、 3齢まで気づかないで成長してしまう。葉を食べられているので必死に探すが見つけられない。幼虫も必死なのだ。 特に1齢は小さく葉脈と同じで難しい。蜘蛛も成長しているので駆除をしていると思うが、これから秋口まで毎日が勝負になる。
 
雨の後 晴れ上がる空 白い雲 吸い込む緑 胸いっぱいに
傘の長さを杖と同じにした。
 傘先を 杖と同じに 切りそろえ 見た目気にせず 使い勝手や
 先端を 切りし傘では 武器ならず 不格好だが 杖になるなり

いつもの Oで食事
 大店も 閑散として 静かなり 侘しく聴こえる バブルの歌声
 ”おったまげ” いつの言葉か バブリーの 吾しらざりし 闇の世界か
 見つかって 偶には浮気を ”許してね” 笑ってみせる 時代と空気

明日から、江戸古文字に行く。時代小説では18世紀は男性中心と思われがちだが、武士は作法や規則、 農民は自由や辛さを天秤にかけて、セレクト出来ない。生まれを良しとして懸命に生きる。今も同じだ。 環境におかれた中で生きる術を必死に探る。ニュースで足を切断する方の話が流れていた。60年前、左足を切断して、 右足も切断をいい渡された母親が自殺した。私と同い年の女の子をのこして。今の時代ならどうするだろうか。選択肢はあるだろうか。 ブラックホールに吸い込まれ再生されることはあるだろうか。時々、ターミネーターみたいなことをことを考える。 30年後は生きていないと思うので想像すると悲観が楽観になる。
再び靴のはなし、革靴はリーガルの型番で買っていた。安売りがあるとすぐに買った。スニーカーは難しい。 今、出会いがあるように歩き回っている。ネットで買えるような靴に巡り合いたい。
 靴だけは 履いて歩いて そしてなお 刻の経過で 評価が変わる
少し酔いを感じ始めたので、まとめて詠む。
 べージ飛ぶ いつも書いてる メモ帳も 酔うて手元が 乾いて狂う
 十首詠む 何とかノルマ ことたれり 出来の良しあし 明日に譲る
 いつの日か 貸し切り趣味の 世界観 人種も国も 宇宙の果てまで
 ほろ酔いの 頭の中は ウニみたい 飲みつつ俺は 俺は俺だけ
 酔い過ぎて 廻りが廻る 世界かな 美女ばかりに 覚めらぬ祈り 

2019年7月1日 曇りのち晴れ
いつもの月初、2軒の家のカレンダーと掛け絵をさし替えた。水歩に行かず、加算税を納めにいった、 重が無いだけ良しとするが余分な税金を納めた。 昨日は歌にして詠んだが、ハンデは大小・見た目に関わらずに誰でもあると思う。 3高の逆と云われる類も該当する。その欠点と思う部分をどうポジティブに捉え表現するか。 人は考えることはできる。共生する中で生息領域を見出し生き抜くことが出来る。古希を迎えた上半期に思う。 冒頭の歌は与謝野晶子に変えた。こんな恋をしたい。いくつになっても。
先月は161首詠んだ。この調子なら2000首詠めるかもしれないが、さて残したいのはどれか。捨てるのはどれか。 直したいのばかりで、難儀する。せめて月1首は残したい。

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