２０２０年７月３１日 晴れ、快晴に近い
今日で暦が変わる。旧宅の月行事をやる。暦に加え多少の風通しと玄関前の草むしり。ほんの些細な瞬間にも蚊に刺される。半日でもやるなら虫除け対策もするのだが。自宅のクチナシの卵を５個駆除した。早朝か昨夕産卵したと思うが真夏前に最後の仕事した感じがする。毎年これからは産卵が減るのだが今年はどうなるか。
本能が 産卵急ぐ 立秋か 擬態進化も 人里来るな
子供の頃はスズメバチより大きいので恐かった。長じては無毒な蛾と分かり駆除できるようになった。専門的には「ベイツ型擬態」の例に出されるほどなので自然界では充分生残り戦略が巧くいっているのだろうが人間社会の境界を越えてしまったのである。
隣家の燕が巣立ちの練習をしていた。巣の周辺を羽ばたき旅立ちの準備だ。7～8羽が電線に止まり一生懸命に練習していた。今年は秋口にもあるかな。梅雨明けを知っているのだ。人間より遙かに本能で自然を感じ取っている。
旅立ちは お日柄も良く 晴れたとき 仲間とともに 南の国へ
来年も 戻る期待に 胸躍る 帰趨本能 故郷の谷戸
半世紀 燕と共に 春迎え 梅雨明ける頃 再会約す
燕住む 谷戸の自然は 残りつつ 開発進む 隣の山野
電器屋のKさんから商品入ったというので明日午前にお願いした。
２０２０年７月３０日 曇
朝、緊急地震警報で携帯が鳴った。千葉県南沖とあったが、揺れを感じなかった。昼にはネットで過大評価と震源の位置ずれと出ていた。今後の課題か。電気店のKさんが来た。トイレのこと話す。自分ではトイレだしホームズで買い自分で取り付けと思った。が、相談だけするつもりだったのだが、今はそういう依頼が多いという。ということで至急頼んだ。PCカメラは性能により結構差はありそうだ。自分の顔の努アップでマスク・眼鏡だと識別が難しい。先日もプラス帽子で気づかれなかった。
顔マスク 眼鏡帽子の 変装で 挨拶しても 怪訝な顔に
今日も気温が低い。今年は長雨・低温・日照不足で農家は大変だろう。異常気象下で始めた野菜作りを通して新聞の隅をもう少しじっくり読むことにする。
水害で 一揆の話 聞かぬのは 足下とられ 前に出られず
２０２０年７月２９日 曇
現在ある５台のPCでカメラアイの付いてるのは１台。デスクトップタイプで自分の顔を確認した。他の４台は購入時は意識しなかった。よってHPおよび持ち運び用PCの為、カメラを購入した。近所のコジマで３種類のみ販売していた。聞いたこと無いメーカーで中国製。ネットの最低価格より倍高い。「今は品切れ状態です。」という売り手市場になっているようだ。仕方なく一番安いのを買った。外出時のPC用だ。使いこなしてからDT用を買う。テストとはいえ自分の顔をこれだけ色んな角度から見るのもだが、頭の後を初めてライブで見た。来週からの２回目以降の講義では顔の見せ方など入っているようだが、この年でマサカ！である。
今年の７月はあと２日。台風が観測史上初めて発生しなかったということだ。多分来ないだろう。但し雨の量は半端なかった。水害は全国で発生して生活に影響している。コロナとのダブルで記憶に残りそうだ。
オオスカシバが来ない。３０％以上産卵が少ない。尤もアシナガバチが例年になく幼虫狩りにやってきているとみる。朝糞の大きさから夕方駆除の時に糞が増えてない。無論目指す幼虫はいないと云うことが少なからずある。記録に残らないが３割には届かないと思う。
２０２０年７月２８日 曇
昨日３個、今日１個を駆除してZOOMの講習会に参加。全１０回の初回。インストールとメンバー５人が講師と画面に映るまでの繰り返し。それぞれが帰って家族等とやるときの準備をした。講習会はHPを教えて貰った３年前以来だ。近所は駐車場が増えていた。昨今の横須賀の状況だ。オンラインはこの状況打破に寄与するツールだと考えている。とりあえず趣味の数人が対象か。今日知り合った５人とはテストで会話することになるだろうし、久里浜に来ないで自宅参加をする事もチャレンジする。
ハイZOOM 薄ら笑いの 我が顔に 親しみも無く 驚きも無し
画面越し 笑顔で手振る ご婦人に 手を振り返す 恥ずかしさかな
思いだす 廃れてしまった テレビ電話 顔晒すのが 恥ずかしき時代
台風の 来ぬ文月と 記録さる 水害多く 記憶に残る
梅雨明けぬ 大暑に冷房 付けぬ夏 はや立秋か 処暑迎えしか
ムシムシと 蝉の鳴かぬ 夏が来た 皆々爺々 むさい煩さ
２０２０年７月２７日 曇り後雨
畑に行く。帰りのOGさんと遇い、大雨警報が放送されたので早めに帰るとのこと。私も収穫して３０分で離れた。久しぶりに逗子経由で帰宅したが田浦は降ってなかった。写真に掲載したが、1週間前にはまだ小さかったキュウリが長さ38㎝太さ30㎝のビッグサイズになっていた。味はこれからだが、期待はしないほうが賢明か。やはり野菜の収穫は毎日向き合い、出荷時期を考えながら商売しないとね。私のような素人が自分の楽しみでやるのとは訳が違う。それにしても楽しい。カラスの餌食もまた面白い。あっというまに半年が経過する。これからニンジン、そしてタマネギだ。下仁田ネギの植え替えは梅雨明けにする。
２０２０年７月２６日 曇時々驟雨
昨日というか夜中は強い雨が降った。梅雨も終わる頃に降りすぎだ。神奈川に関しては水瓶は溢れている。今日は典型的な驟雨の日になった。天気雨・通り雨・にわか雨が２・３時間おきに降った。先週まではゲリラ豪雨という印象だ。これから夕立の季節になり夏を実感するのは待ち遠しい。一年の通過儀礼でもある。来週からZOOMの勉強をしに久里浜に行く。本来なら五輪なのにその代償としてのオンライン生活。その勉強をするのは自然の成り行きに違いない。これからの新常態の生活に取り込まれるツールになりそうだと思う。
今日もコロナのニュースが駆け巡っている。病院ではないが湘南国際村センターの入所者が５０人になった。神奈川は受け入れ先があると考えていたようだが、無症状の方々も受け入れているので、悠長に構えていられないだろう。畑の近くだ。普段は人の出入りや車の往来も少ない場所だがこんなことで賑やかになるのは想定外だ。明日は畑に入りたい。アシナガバチが多い。特にコクチナシの盆栽にはネットの下から入り込んでいる。昨年より青虫（卵も含め）が少ないのは蜂の活動が大きいのかも知れないと考えを整理し始めている。検証の術を知らない。
湯船で雷鳴を聞いた。出た後、２・３回電気が瞬断された。昨年の台風以来だが、直ぐに回復したので実害はない。
２０２０年７月２５日 雨時々止むも降り続く。夕方より曇
朝から断続的に強い雨、コロナなければ五輪のソフトボールの予選を横浜スタジアムで観戦の予定だった。たらればは無いが、コロナと天候はほとんど無関係と思われるので、雨に祟られた五輪という評価になっていたかも知れない。今後も雨マークが続くし各地で災害の爪痕が残る中で開催されたであろうから後味は良くない。秋口には来年開催の決断を迫られるだろう。チケットはまだ有効だが、払い戻しの方法を提示するという。
天気雨と予想し、すぐ止むのだからと傘を持たずに中央へ。バス停で結構降られた。汐入のフードコートで港を眺めていたら猛烈な雨が襲ってきた。気温も高く湯けむりで幻想的な風景に出会えた。枯れ落ちた夾竹桃の余り花。
天気雨 通り雨にと 名をかえて 人を惑わす 乙女心や
異常なり いつしか普通 雨期の国 雨耕晴遊 喜びの宴
創生の 雷鳴轟く 神の国 怒り静まり 振り返る日々
３首詠んでいるうちに、次の船が出て行った。
余り花 雨空眺め 出る船を 送る人なく 寂しかりける
雨の中央 人多くガヤ コロナなど 宇宙の果てに 飛んで行くかな
シトシトと そぼ降る雨の 健気さに つい許したる 己がやさしさ
季節は関係ないが、移ろいゆく窓の景色に納得してしまう。
足下の きれいな女に 恋してる 我が靴につく 泥そっと脱ぐう
降り止まぬ 雨空眺め つぶやくも 通じるほどに 天には届かず
２０２０年７月２４日 曇
はっきりしない天気が続く。気温だけは平年に戻り、梅雨を感じる。畑の日照不足は解決しないのでトマト・キュウリ・ナスの今後の成長は望めそうに無い。農業で生計立てている人は無論、半プロの三浦野菜を作り市場に出している人は気の毒。４・５月頃は元々の自宅生活に羨ましさもあったが、自然と向き合う仕事は難儀だ。
今年、オオスカシバの産卵の始まりは早いと感じたが個数は激減している。天候不順が影響しているのだろうか。
中央で吐瀉する音が聞えるので凝視すると男が「オェッオェッ－」と地面に向き合っている。廻の人がのぞき込むように見るが一向に収まらない。ホームレスの風体にも見えるが履き物は普通だ。バスが来る５分ほど唸っていた。今のご時世口から出るモノはみな気になる。酔っていないと思われるので尚更罪作りな話だ。酒場で大きな声（音）のクシャミや痰が絡んだ人を見かけるがせめてトイレに入った方が自他共に安心するのではないかと思う。
２０２０年年７月２３日 曇
ジャガイモをポテトサラダにした。茹でて塩胡椒して醤油を垂らす。マヨネーズを入れないポテサラの出来上がり。「日常の写真風景」に掲載。
昼頃、オオスカシバが飛翔してたので産卵の確認したら９個産み付けてた。まだあるかもしれない。見つけ損なったのが月曜日に駆除したように大きくなり葉を喰われる。卵の段階では蜂も対象にしていない気がする。大きくなり食べ頃まで待つ。本能で知っているのかも知れない。昨日に続いて中央に行く。５ヶ月近く立ち入らなかった中央の居酒屋に昨日に続いて入る。昨日がＯ、今日はＣ、同じ景色だが細部では違う。コロナの影響が出ているが、私には良い景色だ。元々煙草を嗜まないので隣の煙が鬱陶しいと思っていたから、概ね歓迎すべき方向に向かっている。とはいえ金が掛かる話なので体力の無い店には出来ないが、行き付けの店はＯＫだと安心した。
２０２０年７月２２日 雨のち曇のち晴れ
ＺＯＯＭ講師から電話。ノートＰＣの件。機能があれば持参を考えると返事。要確認。ビジネスモデルなので付いてない気がするがやはり無かった。唯旧ＤＴタイプのＰＣには付いていた。残念ながらＷｉｎ７で、今は音楽専用マシンになっている。
夕食をＩで楽しむ。横須賀の最近のコロナ状況を考え再び自粛を考えているという。どうなってしまうんだろう。中央の居酒屋は軒並み客が減り閉塞吐息（青色吐息の造語）だ。体力の無い店は閉めるしか無い。戦後のどさくさ景気で繁盛し高度成長・バブルと良い時代の遺産で食いつないできた中央の店は自前の不動産があれば救われるが、賃貸で利益志向の経営は今回の状況を乗り切るには難儀しそうだ。大手資本に飲込まれるのは地元色が消え好ましいとは思わないが流れには逆らえない。
２０２０年７月２１日 曇
今日は土用の丑の日だが自粛中に結構食べた。酒の肴に良い。セリの佃煮を辛味にしたので丁度合う。畑で毎回取れるセリは最初味噌汁だったが、量が多いので佃煮にした。甘辛い味付けで隠し味にウナギのタレを入れている。冷蔵庫にあるものから考えているので、時々責任取れない肴も作る。本当の自己責任で食す。トマトは中途半端な量と育ちなので酸味として利用。昨日収穫のセリをトマトの酸味・ナスの食感を生かして佃煮を作った。暫くは突き出しになる。
出掛けようとして携帯見たら電源が落ちてる。入れても反応しない。裏蓋空けると何となく理由が判断できたが、予定変更してドコモに行った。新しい携帯を買うことにした。持ち始めて２５年４代目だ。スマホにするか過ぎったが今回は止めた。これが駄目になったら次こそはスマホかな。機能が満載でも使わないモノが多すぎる。ＰＣ持たずスマホで何でもこなす人には重宝するだろうが、ＰＣと使い分けしている身には電話の機能だけが必要なのだ。いずれ時代遅れになることは予見できるがそのときまでは電話機で使い続けたい。
２０２０年７月２０日 快晴
畑に行く前に、青虫３匹駆除。１匹はアシナガバチの餌食になっていた。自分より大きな青虫を平らげて揚々と飛翔していった。畑でＴさんとＯさんが作業中。泥濘のお礼した。かなり改善した。トマトは中々赤くならない。なる前に割れる。ナスが腐り始めている。長雨と日照不足が原因か。ゴーヤも根腐れかも知れない。夕方にアシナガバチがまたクチナシに飛んできた。朝に味を占めたのか。
昨夜ネットニュースで日本美術院野原の院展で盗用騒ぎがあった。名のある日本画家だ。バングラデシュの写真家の作品を主題変えて反転しただけのようだ。換骨奪胎も苦しい。「コラボしたいと思ったが連絡が取れない」という言訳も苦しい。芸大名誉教授でこの種の事を学生には講義しているはずである。が、その後のネット情報では他にも散見されるという。以前国画会で起きた盗作騒ぎと同類で、無名・他国かつ日本で知られていないだろうという確信的な行為ではないか。今回は、ロックバンドのＣＤジャケットに採用されていたこと。展覧会のポスターに使われているほどアイキャッチ効果のある作品なので不運（？）にも発覚したのだろう。尚ＣＤジャケットの方は使用権を購入したと云うから連絡先云々はミットモナイ。古希を前に晩節を汚した。
今日、横須賀市で３名の感染者が出たという。絶対値は低いが、母数も少ない。それでも公共施設の開放は遅れるだろうな。
２０２０年７月１９日 晴れ
予報が大きく外れ、快晴になった。今日明日と晴れれば畑に入れる。便座を見にホームズに行く。日曜で快晴。中央は人通りもコロナ前。ここ４日連続５人の感染者が発生したことなど関係ないように混雑している。「トカイナカ」と私は呼んでいる。この横須賀を。元来は東京の多摩丘陵を指すらしいが、横須賀こそ、その称号に相応しいと思っている。コロナでも田舎なので大丈夫。毎朝横浜・東京に通勤している家族がいてもそう信じている。「田舎は大丈夫」。米軍はあるが、海自（自衛隊全体）が感染者がいないと云うこともあり、安心していているのではないか。実際には米軍基地にはいるようだが、外出許可がでていないと聞く。つまり市民の気が緩んでいるのは間違いない。生死を真剣に自分の事としていない。東京や横浜などのトカイのことと思い込んでいる。恐いが現実なのだ。ホームズもいつもの日曜以上に混み合って会計も時間が掛かった。肝心の便座はペンディング。完全にフィットする製品がなかった。２種類しか無いから当たり前だったのである。調べておけば良かった。
予報外 近くて遠い トカイナカ 緩んだ気持ち 元には戻らず
正に雨期 雨々々の 毎日や 解放されて 気持ちウキウキ
いつになく 混み合うバスは 皆マスク 息苦しさに 耐えて慣れつつ
食べたら出る 当たり前だが 憚られ 独り静かに 思考と空想
きのうまで 使わないのに ふと付ける あって困らぬ 便利さに揺れ
２０２０年７月１８日 雨のち曇のち雨
弟と久しぶりに話した。要件だけのメール・電話はしているが、コロナや健康のことを結構話した。東京は仕事・遊びの中心で華やかな生活に事欠かない。便利で魅力的な反面、都会に３０年住んで喉や鼻・眼が横須賀時代に比べて格段に劣化した。会社を２０年前に辞める切っ掛けは阪神淡路大震災だが、その前から人前で話すとき花粉症と過呼吸の症状が現れ、管理者としては限界を悟った。以来故郷で１０年掛けて花粉症を落ち着かせ喉・肺も回復して、スピーチしても息苦しさを克服できた。今年はオリンピックとオーバーアマガウの受難劇がある区切りの年だったが、共に延期になった。五輪の日程が朝刊に出ていた。受難劇は２０２２年の６月からだ。それまでにコロナ対策の対応が確立されるかで地球規模の生活が新常態の中で築ける。せめて国内往来が自由に出来ることを切に願う。
昼近くに、トイレ便座の見積もりを持ってＫさんが来た。後継機はあるが、注文生産で納期は最低６０日という。ホームズでも担当者がびっくりしているらしい。風呂との一体型は一般家庭よりホテル中心であること。電源確保が難儀なこと。何よりＰ社は唯我独尊的な商売で安いが業者泣かせという。２階でもあり、ウオシュレットでない選択もあると考えている。現在は小用で利用。大は１階。前から便座を木にしたかったので喫緊の問題として考えることにした。梅雨が伸びそうだが８月までは待てない。
２０２０年７月１７日 雨のち曇のち雨、肌寒い
毎日雨降り。例年梅雨でもここまで低温で強い雨は降らない。更に強風の日も多い。今年が特に異常なのか。農業関係者はコロナとのダブルパンチだ。サンマが一尾6,000円近い落札だと話題になっていた。ニューノーマルは生活の仕様だけでなく、商品特に農業・漁業の価値観も劇的に変わる可能性を示唆している。昔からの名前じゃ無い価値が求められ、美味しさの真実が扉を開けようとしている。「昔の名前」は過去のモノとなる。
畑の管理者のTさんから電話。依頼していることの報告。丁寧すぎて恐縮する。今日は、朝出掛けるので鍵掛けて外に出たら電話が鳴った。留守電になり切れた。夜風呂に入っていたときにも電話。4回鳴って留守電で切れた。携帯はマナーモードで気づかない。そういう日もある。相手には失礼だと思うけど仕方ない。今のご時世出掛けてるとは思わないから風呂・トイレと思ってくれると有り難い。
夜になり強い雨、今週で本当に空けてくれるのかな。
２０２０年７月１６日 曇り
愛知のIさんとメールで、ZOOMの話題になった。昨日ZOOMの講座を申込んだばかりなのでブレインダイブされたかと冗談に思った。相手を特定しないでの勉強先行だが、以外とオンラインで話し相手がいるかも知れない。
畑に行く、カラスが二羽逃げた。後にはネギが食い散らかっていた。「ゴンベが種蒔きゃ、カラスがほじくる」が「トマト青けりゃ、ネギでも食べる」ということだ。
いつまでも あると思うな 夏野菜 明日を待たずに カラスの餌食
近頃は 健康志向 カラスさえ 生ゴミよりも 畑で食事
今週で つゆが明ければ 水不足 それも困るが 今は泥濘み
来年の 課題見えたが 夏野菜 何を植えるか 頭悩ます
固くなる 頭と筋肉 柔らかく したいと思うも 体動かず
老人が 急に振り向き ぎっくり腰 直らぬうちに 脇腹痛め
散髪の 話題は畑 手入れする 下葉刈る手で 襟足バリカン
昨日も散髪で話したのが、共通の”畑”に関することで、月に一回の報告を兼ねている。
２０２０年７月１５日 曇り時々霧雨
寄付のお願いでAさんが来られた。ご時世で嫌がる家もあるという。ご苦労なことだ。寄付なので断ることも可能だし、生活保護家庭には行かない。僅かな金額なのでご近所付き合いもあり断る人を聞かない。隣組という古い感覚が息づいている土地柄でマイナスの面もある。赤い羽根など街頭との二重寄付行為になるという指摘が根強くある。
霧雨に 明けぬ夜など なけれども 果てるとも無き 雨空つづく
ZOOMの講座に申込んだ。３年ぶりの勉強だ。
オンライン 顔を見ながら 微笑みを たったそれだけ 言葉なくとも
朝陽浴び 今日も元気に カメラ据え 映さぬ下は パジャマなりける
その日いつ 新常態も 過去のこと 古老の語る 昔話は
手に煙草 会議のルール 解禁し マスクもなしで 快適な日々
ラジオ番組で下半身裸で収録した強者がいるという。自宅の個室なら尚更で温泉・トイレはおろかペットボトルのアルコール入り飲みながらがニューノーマルになる日も近い。匂いも無い無機質な状態を如何に人間臭く見せるか。料理番組の手法が生かされるかも知れない。
２０２０年７月１４日 雨のち曇り
午前中トイレ修理の見積もりに来た。バス一体型でコンセントか使えない。水回りの設備での電気系統の取扱いの基準に違反は出来ないと云うことで、まずは後継機が在るか確認することになった。その上で相談。考え得る工事のMAXは１００万に行くという。つまりバス毎変換だ。自宅なら違反と云うより会社のマニュアルと別に取り付けるがお客様には出来ないと云うことである。ということで後日の連絡待ちになる。
昼頃YMさんから調べ物の依頼。自宅に来て貰いPCで検索。隣町の賃貸物件の目星を付けたところの連絡先を知りたいという。確認すると大手の業者の物件だが、近場の業者に連絡して欲しいという。下請けに出しているようだ。電話したら「何県ですか？」と聞かれたらしい。いくつか調べてやっと判った。物件のある場所に連絡先が書いてないから手間が掛かるのだ。
趣味の会員からメール。久しぶりだ。もう半年も活動がストップしているのでメールもない。会長が愛知だがTVに趣味の紹介で出演した放送の案内だ。ローカルなので全国放送はない。昨日の放送で、会員のブログに掲載されているのでそのURLを会員に情報で流した。会は原則が紙ベースなので手紙が通信手段になる。現代では超アナログなメンバーの集まりである。
畑の管理者から電話。ぬかるみへのお願いしたことの確認。
２０２０年７月１３日 曇り後雨
畑に連チャンで行きたかったが、昨夜の雨と天気予報で断念。明日も雨マーク。トイレの電気系統が不具合でホームズに電話。２階のバス一体型でコンセントでは無い。なので自分で可能か判断するために見積もりに来て貰うことにした。の、準備中に痛めていた左腰に激痛が走った。ぎっくり腰かもしれない。そろりそろりと動いている。
無意識な ひねりの後の 老体は 固い筋肉 悲鳴を上げる
降り続く 湿気の高さと 筋肉は 梅雨明け祈る 体の節々
何時までも 若いつもりは 脳だけで 体はとっくに 傘寿過ぎたり
昔よく 明日の天気は 俺の膝 必ず当たる 予報は聴かず
雨降りに することもなく 窓をみる 鉛空より 気持ちがブルー
午後になっても、腰の痛みが取れず先週よりひどいので、S鍼灸院にいく。股関節の手術前は年に1・2回世話になっていたが、7年ぶりにマッサージを受けた。幾分痛むが和らいだ。以前は女性だったが男性は力が強い。押された部位が鈍い痛みになっている。風呂入って明日朝判断する。
ツボ押され 手足伸びきる 痛みなり 固い筋肉 解す鍛錬
我慢した 後悔先に 立たぬもの 60分後の 快楽望み
コロナでも休まず営業していたという。治療台に薄紙が敷かれての感覚は布とは違い新鮮であった。一方、マスク付けながらは息苦しい。うつ伏せ時は外しても良いらしいが試練と思いマスクで60分のマッサージ体験した。
２０２０年７月１２日 快晴、微風、高温30℃多湿80%で蒸し暑い
畑に行く。OGさん、隣の広い区画は男性が二人で栽培している。相変わらず雨の後は泥濘んでいる。腕抜き・手袋をして、トマト・ナス・キュウリの芽摘みと下葉を切り、風通しを良くした。幸い病気は出ていないようだ。トマトの実が少ないのは栄養かも知れない。剪定したので後半に期待する。集中していると２時間などあっという間に過ぎる。帰宅して、卵４個確認。
２０２０年７月１１日 曇り、強風
今朝まで強風でベランダを抜ける風音がヒューヒューがグォーグォーに時折変わり寝付けなかった。書き忘れたが昨夕、卵を９個駆除した。数が少し中途半端なので取り残しがあるかも知れない。ここ数日は糞から孵化してないと思う。最盛期を迎え油断できない。
梅雨の晴れ間、午後雨とみて畑に行かず、ベッドの向きを変えた。年４回上下左右をひっくり返している。重くて重労働になるが睡眠は重要なので欠かせない。マット・掛けタオルを干す。３時になりコンビニへ買い物。３時半に落雷、３０分鳴り響いたが雨はない。一応開け放していた窓を閉める。慣れた家飯で済ます。バランスは考えるが偏りは仕方ないか。店だとメニューで冒険もするが自宅ではしない。好きな食材の味付けの冒険くらいか。家では中々歌を詠む気分になれない。何故だろう。クラシックな喫茶店が一番だが、家でクラシック音楽を聴きながら乗ることもある。今は何故か詠む気力が湧かない。
２０２０年７月１０日 曇り一時雨のち曇り、強風
普通に梅雨。案の定午後雨になった。通り雨でも逃げ場の無い畑は堪える。明日こそ。
終日家にいると見える風景がある。今日は猫。午前中猫が雨宿りで軒下にいた。新聞取りに行ったら逃げた。午後気づいたら更に家の真下の軒の縁側にする場所に寝ていた。郵便配達が来たら逃げていった。この猫（？）が隣家に糞をしているのかもしれない。最近は庭に枯れ枝を置いているので糞害はない。「いじめると意地悪される」というが、元々追い払うことはしない。雨・日差しを避けるのは一向に構わない。糞害だけが始末するので大変ではある。
Iで食事。コロナの話題しかない。巨人戦も中止では仕方ない。帰宅し風呂入り日記書き寝る。
２０２０年７月９日 雨時々曇り
風は午前中で収まり、ようやく暦年の梅雨らしくなってきた。とは云っても雨量が多すぎる。コロナ過の最中に水害。収斂が見通せない東京は。横須賀はこの１ヶ月で１人。イオンのイートインでご婦人８人が密にお茶会。大声でマスク外している。確かに緩み始めている。
気も緩む 気だるい梅雨の 夕暮れに 沖に林立 帆のないマスト
咲き誇り 岸壁揺れる 夾竹桃 出船に手振り 名残惜しむか
天空に そびえる街の シンボルも 雨に霞みて 入り船迎え
ワイン手に 映る艦船 セピア色 白波返す 曳航船引く
帰りにNKさんと遇う。話していた畑のジャガイモを差し上げる。喜んで貰ってくれた。胡瓜とゴーヤもついでに。明日は行けるか。
２０２０年７月８日 雨、後曇り、強風は続く
強風とは、１０m/s＋で、地上10mの高さが基準という。ピンと来ないが、結構な強さだ。ここ数日強風と日記に書くが凡そ8ｰ9mである。畑をやるようになり天気予報の風速は必ずチェックする。作業に大きな影響が出るので。無論地表面は、この予報発表数値より低い。だから強風では無いはずと思いたいが、ビル風や谷間の風という言葉もあるくらいなので、「風の谷のナウシカ」があった。私の住む谷戸の風はかなり強烈である。話が戻り、畑は国際村の頂上近く遮るモノが無い場所で気象庁の発表より大きいと実感している。葉の剪定・芽摘み・植替え・縄貼りなど無風に比し時間がかかる。体が持って行かれそうなほど強く吹く。昨日に続き畑で葉の剪定や病気の確認をしたかったが止めて終日自宅にいた。昨日作業中に左腰上のウエストが痛く夜から安静状態を強いられているからだ。雨が降ってなければリハビリで外出も良いが控えた。YOUTUBEで素人相手の農業指南の映像を見続けてた。今年は勉強と思っていたが、一歩づつプロの技を実践に移すことにした。
梅雨時の 野菜は病気の 畑なり 三日見ぬまに カビが蔓延
雨量過多 水を逃がせず カビが出る 日照りよりはと 思うも行けず
成長の 早きに作業 追いつかず 互いに病 気に掛かりつつ
明日こそは畑にいきたいし、次の準備に入りたい。
２０２０年７月７日 曇り、強風、一時雨
今日は七夕、星は見えない。来年までお預け。今日は畑に行く。支柱の確認とナス・ピーマン・キュウリの支柱を立てに行く。途中ダイソーで支柱を購入。OGさんが記念樹の支柱の補修中。
途中雨が降りそうなので雨具着る。下は作業時に穿くが今日は泥濘み足が沈むようだ。ナス・ピーマン・胡瓜・ゴーヤの下葉と芽摘み、トマトの支柱の補修と茄を1株支柱立て。
トマトは先日の強風で裂けた枝が応急処置でくっつけたが巧く活きている。作業中も強風がすさまじく、住まいの谷戸とは雲泥の差だ。城ヶ島の木々は内陸に向いているが、支柱を立てるときの常識として考える。農業は教科書とは違う。人間相手のビジネスと同じ天候に大きく左右される。最近は行く度に覚える。
２０２０年７月６日 雨、夜になりようやく止んだが唸る。
よく降る。昨日からPCの反応が遅く、ネットだけじゃなくワード文書を開けるのも異常にかかり、途中で諦めた。この日記だけは時間掛かったが入力して閉じた。今朝９時にサポートに電話した。
前置きで原因は種々あり特定は難しいかも知れないと断りを入れられて作業を開始した。正に電話オンラインだ。「スタート」ボタン→「設定」→「更新とセキュリティ」から「診断」したが問題ないと出た。
その時点で反応が良くなっていると実感したが、実際戻っていた。何が原因だったのだろう。普通の方法でシャットダウンして立ち上げたのと違うのか。聞いたが納得できる回答はなかった。
一つ勉強になったが理論的ではない。故障した時叩くと直るみたいな技を覚えた。
安心して終日音楽聴いて過ごした。歌は小休止。刺激が無いと詠めない。
選挙は小池が当選したと新聞に出ていた。首都なので情報としては気になるが、石原のようなリーダーシップを発揮できる器じゃ無いと組織をリードするのは難しいだろう。
人はマネージメントなどされたくないが、先を見通すリーダーには従うモノだ。日本の次のリーダーには１００年先を見据えた政治家になって貰いたい。
２０２０年７月５日 雨、時々強風
例年の梅雨とは違う雨の量。空梅雨の反対で強い雨の梅雨。鬱陶しい。自粛で自炊が慣れてきた。自分で作った献立を適当に掲載したい。「ファーム日誌」をオープンにしていないので、とりあえず日常の写真風景に掲載する。初めての昆虫の同定作業。今までは気にしていない昆虫を写真に撮ると名前が気になる。掲載して時間が経っても追跡調査で調べている。或日急に判明するととても嬉しい。土日と新聞のクイズを午前中解くのが習慣になっている。同じように時間あると過去の昆虫と植物の名前を調べている。
２０２０年７月４日 曇り、帽子が飛ぶほどの強風。夕方から小雨
青いトマトをジャムにしてみた。結構美味く出来たと思うので、早く収穫するかな。午後はホームズに行き、不明だった鉢植えの名前を同定した。「西洋人参木」一目でビッビッときた。図鑑で通り過ぎていたが、葉の形状と花が違うと感じていた。「これだ！」見て判断できた。
毒の無い 優しい野菜 鳥も好き 青きトマトは すくすく育ち
バス停で強風で飛び散る砂が腕に当り痛い。
肌に刺す 砂の痛さに 顔しかめ 老眼掛けて 目は閉じる也
今月からできる限り、題詞か左注を書き記すことにした。
今日、横須賀市は感染者が１ヶ月振りに出たという。”不治の病”扱いなので神奈川県で１ヶ月間ゼロにならないとプールは無理かな。
２０２０年７月３日 曇り後小雨
銀行からメール。特別定額給付金１０万円が振込まれた。丁度申請から１ヶ月。デジタル化時代に遅い。印鑑も文化としてより業者対応に思えるから悲しい。東電が点検に来たが、依頼無い限り中に入らず外のみと云う。次の４年後はどうなるか。雨の降らないうちに汐留に買い物。帽子クリップ（３ヶ月前に強風で帽子を飛ばされた）、ジャム容器、各種容器など。TULLY'Sでお茶した。
気に入りの 春風と消えた 野球帽 夏の暑さに 負けず漂え
２０２０年７月２日 快晴
畑に。OGさんがいたので四つ葉のクローバを差し上げた。頂いた南京豆の発芽確認。トマトの強風による支柱倒れとリカバリー教わる。キュウリ・ナス・トマトの収穫。トマトは青いうちに収穫した。重い。ジャガイモより重い。植付けはカイワレ大根を２株。倒れたトマトの処理。周囲の補修。OGさんがいたので藁を敷き詰め水溜まりの迂回措置。やることは一杯ある。南京豆が順調に発芽。自宅では、そこそこの青虫を二匹駆除。
Iで飲む。NKさんと遇い駄弁る。
唯独り 孤独に陽ざし 浴びながら 畑ウロウロ たった四坪
落花生 慣れぬ土地でも 芽を出して これから一杯 実らせまっせ
題詞と左注がないと解釈できないし意味不明な歌は万葉の時代には通ったが今は難しい。せめて前置きと称する程度はないと三十一文字では難儀だ。無論十七文字の俳句は尚更だろう、
２０２０年７月１日 雨
朝から雨。外出せず月初めの行事。暦・掛け軸の模様替え。雨音を掻き消すように中村紘子「雨音はショパンの調べ」を聴いた。「YOUTUBEって参考に聴く為だけのものでしょ？」という発言が聞えてきそうだが、久しく演奏会にいってない。今の状況をなんと嘆いているだろう。
ポストに出たとき、青虫の大中を2個体駆除。大は蛹に成りそうかくらいで糞も大きいのですぐ見つけられる。今更厳重なネットにすると青虫の発見が困難になるので今年はこの対応で行く。例年より多いが暑さが早い。夏は案外短い気がする。
カレンダにはオリンピックの予定が入っている。本来ならウキウキしながら開会式を待っていたはずなのだ。来年は開催できるのだろうか。チケットの間引きがあったりしてくじ引きになる可能性を否定できない。あと1年か。
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