2020年8月31日 晴れのち曇
夢を見た。日記を初めて2回目だ。「小学生と追いかけっこしている。子供がどんどん追いついてくるが逃げる。曲がりくねった道を逃げるので何とか逃れたが、ついに捕まる寸前で”待った!漏れそう!」とお尻をキュッと閉めたところで目が覚めた。急ぎトイレに行ったが出なかった。何も問題なかったのだが、幼い日のオネショは大概「後のまつり」状態だ。齢を重ね老人性の緩みが出たかと思ったがそうでなく安心して再び眠りについた。正夢にならないことを神に祈りながら・・・
 走れるぞ 子どもなみでも 走れるぞ 喜び溢れる 夢のまた夢
昼にオオスカシバの成虫を捕らえた。今年2頭目だ。卵換算で10~14個分に相当する。3ヶ月計では昨年並みになる。異常気象と関係なく繁殖はしているようだ。汐入へ直しを受取りに行く。事情があり再度直すことにした。イオンのフードコートでバナナ食べながら8月最後の空眺めて、カラーマジックで絵を描いた。
 
思いだす 黄色と言えば バナナなり 甘く美味しい たたき売りかな

2020年8月30日 快晴
畑に行く。久しぶりに管理者のOGさんと立ち話で色々アドバイスをいただく。畑作業は初めてで全て吸収できる。但し追肥とか水などの力作業は難しいし、車がないので限界はある。”売り野菜”を作るわけじゃないので小さくても虫が食っていても形が悪くても構わない。それらは私が食す。それなりのものは世話になっている方々に貰って頂く。余程でない限り棄てない。今日はキュウリを刈った。「大きいのはどうして食べますか。」と聞かれたので「種取って小さく切り冷凍します。」と答えたが納得したかどうかは判らない。独りものだとは教えていないので勝手に想像しているかもしれない。なんせいつも遇っても数分で話は終わるから仕方ない。このご時世で面と向かって話せないし。畑では、この暑さでマスクはしない。秋になり涼しく3密が緩くなったころに密着して話できれば良い。KHさんの通夜は行かないことに決めていたのでゆっくり湯船に入り疲れを取った。

コロナは峠を越えたと思っていたが、横須賀は収束の気配が見えない。

2020年8月29日 快晴
残暑厳しき折の書き出しが懐かしい手紙の常套句が死語になった。メール・SMでは余計な言葉を省く傾向がある。目にするのは「お詫びの挨拶」のみになった。時間差・地域差があり適切ではない場合がある。相手の事を考えた文面にしないと共感を呼ばなくなっているのかも知れない。
KHさんの事で、互酬性ということを思いだした。「何かをしてあげたら、お返しに何かを期待する」ということだ。日本では返礼と称して直ぐにお返ししないといけない社会だと感じているが、昔から苦痛であった。会社勤めの時は仕事の一つと割り切っていたが、退社してから激減させ今は年賀状も止めた。「いつかどこかで誰かに、社会の一員として受けた事を返したい」とは思うが、相手に直ぐという迫られるようで性に合わない。そんなこんなでKHさんとは距離を置くようになった。
狭い町なので快くは思っていないだろう。

2020年8月28日 晴れのち快晴
暑いが風が涼しい。日陰に入ると心地よい。中央にいく。昨日と違い、バスが1分前に来た。次の基幹(?)停で時間調整していた。年に数回見かける。時々は基幹のバス停を利用する。カフェで隣の客が辞任だと言っている。ついに決断したのか。帰宅してニュースを聴いた。潰瘍性大腸炎という難病らしいが薬が効かなくなっているという。コロナがなければ激務にならず精神的ストレスを溜めずに生活できたかも知れない。見方を変えれば犠牲者の一人だ。功罪は史家に任せるとして、養生し夫婦睦まじく余生でもおくって欲しい。これから次期総裁・総理選びで政局は忙しく、メディアの出番だ。夕方、青虫一匹、卵2個駆除。

2020年8月27日 晴れのち曇
トイレ便座の蓋は燃えるゴミに出したが、便座そのものは粉々にしたので不燃ゴミに出したら、注意書きに燃えるゴミに出せと書かれていた。そこまで厳密にするのかと思ったが、役所の指示を業者は徹底するのだと感心した。瞬時に判断しているのだ。わざわざ貼紙させたと少し反省した。
バスで中央まで行くのに、20分遅れてきた。途中で乗った女性が「これXX発ですよね。」怒り気味に聞いてきた。更に同乗のオジサンが怒り狂って怒鳴っていた。「すみません。」を運転手は連呼していた。臨時のバスで急遽運転したという。何かあったのだろう。年を取ると怒りっぽくなるというので気を付けることにしている。久しぶりに立ちっぱなしで中央に行った。最近まで自粛でバスは時間通りでガラガラの高い満足度の反動だろうか。
 
バス時間 5分遅れは 当たり前 20分では 2台連結
 3密に マスクイライラ はけ口を 当たり散らして 車内炎上
 怒っても 車は速く 走れない 十を数えて 平静保つ

市民大学が再開する。10月からの受講生を募集している。ようやくここまでこぎ着けたという感がある。申込みがどの位あるだろうか。YMさんから電話。KHさんの死の続きを教えてくれた。知っても話を振れないので、向こうから触れるまで寄り添うしかない。

2020年8月26日 晴れ
朝、卵を7個発見。全体の個数は昨年に近づいている。気候変動はあったので時期はズレを生じているかも知れない。
 処暑過ぎて オオスカシバの 産卵は 彼岸までには 平年並みか
 産卵の 第二波来たりて 虫たちは 真夏の宴 夢のまた夢

畑に行く。今日も独り。真昼を避けているのかも知れない。トマト・キュウリは少し収穫したが、次のタマネギを14株植えた。作業中は滝のように汗をかく。
 水分を 摂りすぎ注意 腹こわす 整うまでの 朝の行事を
明け方は冷え込んでいるので汗の掻き方が少ない。なので多少は乾いても我慢が肝要である。
よこすか「地元のお店」応援券の通知が届いた。3万円で25%お得に買い物ができる。同時に追加募集の案内も届く。人気がないのか。自粛で地元で飲食している人が多いと思っていたが、どうなのだろう。

2020年8月25日 晴れ
ZOOMの5日目。自分がホストになった時を考えて受講している。電話の顔映像がある程度に考えている方が多いかも知れない。自分ではPCは使うが熟練とかベテランと思っていない。にもかかわらず思われ始めている。皆Wordは使えるという先入見を拭いきれぬまま参加した不明を恥じる。パソコンではなく顔付き電話だと考えている人が多いというように考えを改めている。
 会議では 司会専門 ベテランと 思えどMC 別物スキル
 ただ回す アナログMC 役立たず デジタル対応 不可欠なりし
 ZOOMイン 自由な参加 願えども スキルなければ 門前払い

どこまで出来るか。当初の意気込みとは違っていることは確かだ。

帰りのバスでKEさんと遇う。OMが葉山で溺死したことを聞いた。月昨日一日で葬儀をしたという。目の前だが知らなかった。中高と道が違うし、小ではクラスは一度も一緒になってないので親しくはなかった。後付けで新聞記事を読んだ。「72歳無職」という言葉に何故か憤りを感じた。必死に働きやっと自分らしく生きようと動き始めた矢先だ。72歳は無職が普通だ。わざわざ断り書きを入れる必要などない。「無職住所不定」と同等に扱うなと思わず声を上げた。心の中で。20年前に同じ会合で初めて飲んだ。話はしなかったが団塊の同士だ。

2020年8月24日 快晴
今日から数日は残暑が厳しいらしい。昔から処暑(昨日)は台風特異日とされているが、今年はゲリラ豪雨に襲われた。台風8号が発生し久米島に接近すると伝えている。7月はなく、8月もここまで台風情報がない例年とは異なる夏であった。これから残暑は続くが釣瓶落としのように夜間気温は下がり、大気は不安定になる。大きな線形の上に乗ってはいるが徐々に右肩上がりの気温上昇曲線に乗っている気がする。年々暑さに弱くなっている。疲れやすい。
 
処暑過ぎて 暑さのなかに 秋をきく 鳥のさえずり 木々の葉落とし
 青虫の 葉月遅れて 孵化するは 厳しき寒さ 耐え抜く覚悟
 早上がり 年明け同期の 年長は 五輪生まれに 活躍教えん
 西方の 山波灼けて 夏終わる 蝉かまびすし 谷戸の日中
 ジィジィに ミーンミン続き ツクツクや チィーチィー控え カナカナ参戦

50年前には夏休みの終わり頃、クマゼミの「シャンシャン」という鳴き声が聞えた。関西から北上してくるという。地域によって言語的な鳴き声が変わる。聞き分け(書き分け)られる表現がある日本語は素晴らしい。日本育ちの環境でしか味わえない言語表現だと思う。単なる雑音とする言語表現文化圏では、豊かな自然を深く理解する事ができない。自宅の裏山が四半世紀前に開発された。眼前の山が姿を消しつつある。セミ・オケラ・コオロギなどが少し姿を見せなくなる。せめて西方の山は残って欲しい。

午後YMさんから電話。KHさんが昨日夕方亡くなったという。一回り若い。でも彼の方が早いだろうと漠然と思っていた。
 処暑に逝く 鋼の脆さ 隠しつつ 文身刻み 極道を行く
 一人酒 雷鳴響く 影ひとつ 還暦迎え 生き様悲し
 妻愛し 子孫残して 極道の 渡る三途に 逆転の術
 指詰めて 生き様示し 極道の 幸せ人生 語らぬ命
 もう少し 聞く耳もてば 男道 できぬ性格 それが人生

極道に生き、極道に逝った。この20年彼の奥さんの店で飲み話した。処では評判の良い極道だった。近所の人も結構飲みに来ていた。YMさんは親友が亡くなった前後で男気を感じていた。私も好きだった。合掌

2020年8月23日 豪雨のち曇、時々豪雨
昨夜、日記書いたあとベッドに入ったら雷鳴とともに雨が降り出してきた。畑に行っといて良かったと思いながら寝むりに付いた。今朝は結構激しい雨が降って、極端な天気だ。今年は夕立に遇わないで終わるのかな。
 
夕立の 恋しき夏も 過去のこと 猛暑のあとに 雷鳴とどろく
 天気雨 夕立ほどの 風情なし いつでも降りて 顔を伺う
 お多幸は 年中無休 禁煙で 客は多いし 会話笑える

中央のOで食事。コロナ過でも人は多いが、市外は急減しているという。米軍も再び外出禁止らしい。雨で暑さが弱まり、子供は学校だし夏休みは終わり、もう秋なのだ。

2020年8月22日 晴れ時々曇
朝、卵を6個駆除。畑に行くが誰もいない。早朝と夕方に水遣りに来ているかも知れない。でないと育たない気もする。トマトは赤くならない。ナス・キュウリは大きくならない。ニンジンは順調といえるのかな。8月に入り一滴も降らない。テントウ虫・ウリハ虫は元気で葉を食べている。ニンジン以外は元気なく萎れている。
 
灼ける夏 生きもの休め 暑すぎる ジリジリジリと うごめく気がする
夏の昼は静かでも静寂という言葉は似合わない。
 
ドロドロと 噴き出る汗と 灼ける肌 倒れちゃいかん 誰も気づかぬ

2020年8月21日 晴れ時々曇
青虫の5齢目前を2匹駆除した。鉢植えなのに中々見つけられない。根気が足りないのかな。便座を壊して、不燃ゴミに大半を出した。蓋は来週燃えるゴミに出して終わりになる。結構な運動になった。滝のような汗が出た。ネットニュースに異臭騒ぎが三浦半島に3ヶ月連続で通報があったことを報じていた。活断層が4本くらいあるので住民も不安になる。大きな地震の前に焦げた異臭がしたという話を時々聞くので不安をかき立てるが、ではどうするとなると「わからない。起きてみないと判らない。」となる。自己責任の範疇になる。阪神大震災の経験だけで充分だ。自粛用の保存食を入替えたいので、冷凍庫の中を毎日胃袋に詰め込んでいる最中だ。整理がついたら買溜めを予定している。Iで夕食、女将さんがようやく店に居られるまでに回復したようだ。

2020年8月20日 晴れ
Webカメラは1台fj-cameraが内蔵である。外付けなので手に持って自分の頭皮・襟足を見ることが出来る。鏡くらい髭剃るときに見るがアップで見ると気恥ずかしい。頭頂部の薄いこと・襟足が年齢よりすべすべしていそうな気がすることは確認した。初めて自分の体の見えない部分の覗くのは気持ちの良いモノではないことが判った。オンラインミーティングするときは顔と上半身の身だしなみには気をつけたい。
中央の開店した寿司居酒屋にいった。開店サービス期間が終わり慣れた頃と思ったが、まだまだスムーズに流れていない。来るのが早すぎたと思い、直ぐに出た。

2020年8月19日 晴れ
ホームズに行く。Webカメラと除草剤を買う。行きに同級生の民生のKさんと会う。訪問予定だけど元気?何もない?と気遣われた。バスではWNさんと年金の話。結婚早く専業主婦なので年金だけでは暮らせないという。家付き娘でもそうなのか。専業なんて団塊世代が最後かも知れない。
 
暮らし向き 政治に左右 流される 女の人生 男次第か
 あこがれは 家庭を守る 主婦だった 最後の名残 団塊世代
 子育ても 結婚しない 息子達 教育ミスより 母の居心地

朝カマキリが擬態してジッと獲物を狙うも植木の場所を結構変えていた。
 
カマキリも 擬態でじっと 獲物待つ 自粛する身は ガラケー待つか
小学生の明るい声が聞えている。学校が始まっているのかな。
 子供らの 声の聞える 早朝は 葉月半ばに まだ真夏なり
 宿題も 短縮されたか 夏休み 皆んなで学校 はずむお喋り
 ひと夏の 経験忘れぬ コロナ過と 遊びに行けず ゲームで魚釣り
 夏休み キャンプに釣りと 動物園 ゲームの中で 世界一周

後年、強烈な印象が残る夏休みになることだろう。
青虫を、朝一匹、夕に3匹駆除した。網をどうやってすり抜けるのだろう。

2020年8月18日 晴れ時々曇
ZOOMの4回目。バスの途中で腹具合が悪く中央で降りた。この辺は10時前でもビルのトイレがある。最先端のきれいなトイレだ。こんな時は助かる。学習では、PC画面が出ず、校長のMさんにお世話になった。HWに詳しいと聞いていたが、その通りに感じた。復旧しなかったが教室のPCで学習はできた。自宅でも同一事象なので、バッテリーを外して一日以上置くことにした。Mさんの助言だ。他のディスプレイに映るのでDT情報は退避できそうだ。このまま廃棄を覚悟する。「安物買いの銭失い」とは時代を超えた名言だ。HWも苦手だが、システムSWも理解できてないので、見よう見まねで乗り切っているだけだ。今更だが勉強しようかな。
 トラブルは 叩いて直す メカ音痴 理詰めで修理 プロの技なる
 あれあれと 言葉に出ない 物忘れ 映らぬ画面 よぎるトラブル
 4日目も 顔を合わせぬ ZOOM画面 マスク・眼鏡で 道行く他人
 水分を 補給しすぎて 腹壊す 都市空間の ありがたさかな
 コロナ過も 勝機ととらえ 種探す トイレ・間仕切り うがいに消毒

帰宅して、青虫3.5㎝を駆除。4齢になりかけは糞も小さく見つけにくい。
隣の青年が旧宅含めた近所の雑草をきれいに取り除いてくれた。お礼をしたいが気軽に話しかけるのが苦手だ。いくつになっても変われない。
自宅のメインPCでZOOMのホスト作業を予習してみた。正解か分らない。他のPCとZOOMを試みたが失敗した。来週の課題だ。

2020年8月17日 晴れ時々曇
お盆休暇が終わり、通常の月曜日の朝が来た。「お盆」の発音は、「ぼ」にアクセントがある中高型が普通だと思っていたが、「お」にアクセントのある頭高型を話す人達がいる。同じ三浦半島で三浦三崎周辺はそうらしい。聞いていて慣れないと違和感がある。
畑に行く。OGさんと途中の歩道ですれ違う。畑にはバッタ・テントウ虫が多く葉を食害されている。それを狙う蜘蛛も多い。庭でも目撃しているが、畑でバッタを捕食している女郎蜘蛛を発見。正に女郎の名に相応しい。自然界の生残りをかけた戦いだ。西の海風に乗って濃霧が発生したようだ。温度が急激に下がったと思わないが凌げる。時々曇で助かる。霧に包まれる前に作業を止めた。年齢か暑さか体が疲れやすい。中央にいかず茶店に寄っただけで帰宅。

2020年8月16日 快晴
今日も暑い。畑は見合わせた。マスクをして30分歩くと呼吸困難一歩手前の気がしている。午後、提灯を出し灯を点し、オガラで送り火をした。何故4日間だけなんだろう。
 送り火は 瞬きする間に 燃え尽きて 名残惜しむも 慌ただしきや
 送り火を 忘れてしまえ いつまでも 家に住まうか 極楽恋しや

コースカは人が溢れていた。子供広場は一杯。卓球場も若者で満杯。至る所、人で溢れていた。私が一番年長さんかもしれないと歩いて感じた。目的は、ゴルフズボンのファスナーが壊れてお直しサロンに来たのだ。もう40年前のスラックスで、ファスナー部分の手直しの悪戦苦闘の痕が痛い。
 
40年 はき続けてる ファスナーに 刻み込まれた 手直しの痕
尻が裂けたのを数年前に直した。そもそも体型が変化しても棄てずに未練たらしく持っていたのが日の目を見たのだ。最初に穿いてゴルフしたときのことが蘇ってきた。スコアとともに恥ずかしい記録と記憶が。

ポストに元の会社から社内報が届いていた。あと1年半で社名が変わる。20年前に辞職した会社だが、ここしか務めていないので気になる。新聞で買収と批判の一般的な話は知っている。いよいよ社内に社名変更とブランドの戦略の組織が立上がったようだ。後輩の努力に将来と未来を託す。

2020年8月15日 快晴
夏は体力消耗するので酒食に精をだす。食欲が衰えることはない。今年も少し増量傾向にある。それで夏を乗り切れると思っているのだが、正しい方法か定かじゃない。9月入り、体調を崩すことが多いからだ。大病はしないが、救急車や入院は9月が多い。腰痛も9月だ。今年はどうか。今日はたけに行く予定にしていたが、暑さで休止した。老いにつれて暑さに慣れるのも遅いし弱い。毎年の繰り返しで徐々に年老いてゆく

遺伝的な病で亡くなる人(と世間で言われる)を見聞きするにつけ、良心に感謝しかない。不摂生で病気になるのは自業自得だが、癌や心臓・喘息などの病に罹ってないのは資本の体があるからだと思っている。幸い煙草は口にしないが、最近は受動喫煙が気になり禁煙の居酒屋にいくなどしている。余生を苦しまずに過ごしたいと切に願っている。
 人生を 語らぬ友は 早く逝き 凡庸な身は 孤独な老後
 いつまでも あると思うな 友と金 話さぬうちに おくる言葉や
 見る夢に 友を見つけて 話しかけ 消えては残る 陽炎の熱
それにしても、今日は暑かった。目眩が恐いので畑は中止。明日には行きたいがどうなるやら。今日も青虫を駆除。4齢か。 

2020年8月14日 晴れ
朝、寺に行き大施餓鬼代と管理費を納めた。住職が居た。昨日より人が少ない気がしたが灼熱の一日は始まっていた。昨日に続けて水遣りして額づいた。庭で水まきしていたらカマキリがいた。カメラ近づけたら飛びかかってきた。気骨があると思った。昆虫を捕食してくれるし殺生はせず写真だけにした。顔のアップをアップした。不気味なほど静寂が流れて恐い。獲物を狙いジッとして徐々に近づく。気の長い時間は「ダルマさんが転んだ」よりも長く過ぎる。青虫を一匹駆除。カマキリとアシナガバチが手伝ってくれているのだろう。
中央に散髪に行く。いつものNさんにカットして貰う。人生で一番短髪になった。坊主には及ばないが、長髪にほど遠い。帰りのバスでNKさんと一緒になったが、挨拶されて気づかなかった。大きなマスクに日除けの帽子と眼鏡していたので気づきは難しい。そんな話で盛り上がった。つい2週間前は「よく降りますね」だったのに。
 ミニ日照り 早朝水まき 夕萎れ 日々繰り返す 暑き凌ぎか
 雨降らぬ  畑気になる 空模様 せめて誤報の 雨マーク見たし
 とうろうの 潜む葉陰に 水遣りし 軒下の雨 驚き逃げる
 水まきし 逃げては戻る 蟷螂の 住みか気に入り 離れ難きか
 又雨か 舌も乾かぬ 日照りかな 秋の空には 暫く待つらむ

2020年8月13日 快晴
午前中に墓参した。御塔婆がない。F組管轄だがない。広い寺の置き場を探してもない。そういえば今年はコロナで振り込み案内が来ていた。忘れていたので仕方ない。後で連絡することにして、墓の周りの掃除をした。花を挿し線香を水子地蔵にもあげた。帰宅して電話したらAさんが出て話したら玄関に置いてあるという。「みんな見ないんだよね」といわれたが、会費含めて明日払うこと伝える。シャワーを浴びて迎え火を焚いて提灯を出して点灯した。アオスジアゲハが水を求めて飛んできた。最近は逃げない。虐めないし捕まえることもしないのを知っているのか体から匂いを発散しているのか。写真が撮りやすくなった。夕食に外出した。
帰宅し、青虫を一匹駆除した。3齢くらいか。このくらいになると糞で探しやすい。
 蝶が舞う 優雅といわず 鋭角に 水を求めて 忙しなく飛び
 裏表 違えぬ模様 青筋は 鱗粉もなく 妖しく光る  

2020年8月12日 快晴
朝仏壇の花を新しくし、畑に行く。キュウリの成長が早い。日に2㎝は成長して太くなる。トマトは勢いがない。ニンジンが成長してきた。少し水遣り。それにしても暑くて1時間で作業を止めた。体中から汗が滴り落ちる。顔も保護したいが手拭いを忘れた。腕抜きだけはした。

直行で帰宅し休む。Iで夕食1ヶ月振りで奥さんが顔を見せた。今日から店に出始めたという。いつまでもベッドだと寝たきりにもなる可能性が、あり無理して少しずつ顔を見せるという。腰の骨が一部離脱して痛くて歩けなかったのだ。骨が弱いと恐い。途中で今日のリハビリを終え引き込んだ。若いと思ってもいつが分岐点が訪れる。その境界は分らない。動ける臨界点が予測できない以上訪れるだろうそのときは正確に予測できない。
今日朝卵を2個駆除。中途半端だが、注意深く探したい。

2020年8月11日 快晴
ZOOM講座の3回目、3日前に自宅で初めてオンライン会議やったので打ち解けるかと思ったが意外とギクシャクしている。それぞれの理解度が違うので仕方ない。目的を前面に出して理解しようにも5人が揃ってないので難しい。でもWORDの慣れに差があるのは以外だった。誰かとオンラインと繋がりたいという思いの参加かもしれないとしたら余り問題はないが、これからメンバーを募るとしたら大変だ。私ですらホストの荷は重いと感じているのだから。性格以前に大変だと思う。
8月になり産卵が1個のみ。去年も少ないが今年はネットも奏功していると思うが、気候変動が多きいかも知れない。明後日に雨マークがあったので明日は畑に行きたい。
梅雨明けたら一滴も降ってない。庭の散水も朝夕している。

2020年8月10日 晴れ
昨日結構飲んだので今日は休養日。疲れは感じないが目に見えない部分の肝臓はもちろん体力の回復に努める。若いと思うのは脳だけで各パーツは疲弊していると思わないといけない。明日はZOOMの勉強がある。朝からエアコンと朝・昼シャワーで夜は湯船と快適に過ごした。暑いときに暑いカレーやラーメンを食べていた時代もあった。今日は昼汗かきながらラーメン食べた。自粛の時の食材がまだ残る。冷蔵庫は無論、保存食も季節毎に買換えて保存をしないといけない。

2020年8月9日 晴れ
YMさんの引越祝い(?)をした。結構飲んだ。久しぶりで6合は飲んだけど酔わない。何故だろう。自宅でもないし初めての土地なので緊張していたのかも知れない。横須賀にきて20数年という。居酒屋で知合い15年くらいか。旧宅を貸して欲しいという様な話もあったが、縁あって公郷に越した。彼の隣人が一様に引越しを反対しても仕方ない。彼がいなくなるロスが大きいと思うが どうなるのだろうか。そんなこと話ながら初めての北久里浜の居酒屋を楽しんだ。

2020年8月8日 曇時々晴れ
朝10時からZOOM会議を体験した。教室のメンバー5人と講師の6人で話をした。講師以外は、皆初めてで操作への戸惑いもあり、「先生、私を構って!」という女性もおられ面白くそして発言の時間など互いを気遣いながら進めないと会議室の円形テーブルと同じでは無い。今後自分がホストになったとき発言機会の均等化が難しいし、見えない機器の操作をリードできないといけない。2人の対面だと電話だが、6人の難しさは実感できた。(写真風景に画像を掲載した)
 
己が顔 気になり角度 左右逆 慣れない姿 言葉少なに
 背景の ベッド気になり 隠す術 身支度よりも 部屋の模様か
 気に入らぬ 映りし顔の 造作より 口の動きに 気を取られけり

カメラのセットする時、自分の襟足を映した。初めて直に見る見えない後ろ姿。不思議な感覚を覚える。人生70年で初めて見た。このカメラが付いているPCなら問題は起きにくいが、外付けだと体の部分を映したがる不心得者がいるのだろう。最近も漫才の若手が露出して動画拡散し、騒動になった。誘惑に駆られやすいツールだと実感した。
3月に市内初のコロナ感染者がでてから収束に向かい緊急事態が完全解除に向かうと思われたが、4ヶ月後の7月中旬から急激な波が襲ってきた。コロナが変異して東京から発散されているという情報がある。3ヶ月自粛の反動が大きいのではないか。私も自粛期間の自宅中心生活から近所の居酒屋に行くようになった。緩んでいるという現れだ。

2020年8月7日 快晴
畑に行く。午前中に終わらせたいので早く出る。
 陽を浴びて 色づくトマト 早くして 私を食べて 旬の内にと
 早起きは 畑仕事の 常識か 午後から別の 扉開けらる
 猛暑日の 畑に独り チョウが舞う 夏の恐怖が ひりひり迫る
 足取りは 重く前進 まだ若い 我が肉体の 自惚れ続く
 陽を浴びて 色づくトマト 愛おしく もぎて食べるも 思い届かず

2020年8月6日 快晴
暑いが風が吹き凌ぎやすい。先生の墓参に行く。半年前に亡くなり、時節柄近親者のみと云うことで参列は叶わなかったし、迷惑を掛けられない。何より親しさからは遠い。自分で弟子を自認しているだけであった。
 
竹林に 永遠の眠りの 学道は 見えぬ光を 探し彷徨う
 哲学を 生活の糧 いえるとも 生半にては 語るに落ちる

初めて大津に下りた。道幅が狭い住宅街に新築の建て替えが軒を連ねていた。
 今風の 車庫全面に 建て替える 核家族とは 車繋がり
先生はスピノザの研究者であった。無神論者と一般的に称されるが、当時のカトリック信者以外は皆そう称されて迫害を受けた。墓誌からは古いことが判る。先生は覚悟されたときに寺を選択された。五輪塔の墓石には家紋・文字の類いは一切無く、先生に相応しいと感じた。何も書かれていない墓石を初めて見た。そしてこれからの自分の来し方を額づいた。ようやく区切りが付いた。参拝することで気持ちが次のステージに上がる。哲学を独自に読み出せる。

レバノンの爆発映像が駆け巡っているが、広島の十分の一くらいの規模というが凄まじい。これから原因究明といっても時間は戻らない。合掌の一日になった。

2020年8月5日 晴れ時々曇、とにかく暑い
洗浄機便座の電子部品を除いたら「もえるゴミ」に出せることの確認を求めたら、「蓋はともかく誤解されるので出来れば粗大ゴミ」と言われたが、50㎝以下にしたらOKという言葉を引き出した。見た目はウオシュレットをそのまま棄てるのと変わらないから仕方ない。自転車でもそうだったが、とにかく細分化して廃棄する事を心掛けたい。分別のルールを守ることが第一ではある
 
竹林を 抜ける熱風 吹き下ろし 肌に優しく 夏を楽しむ
 陽が陰り 束の間の涼 一息す あと一㎞の 長い道のり
 自販機に 目が止まりし 一里塚 一気に歩けぬ アスファルト道

とにかく暑い。隣家の奥さんと交わす言葉だ。ついこの間までは「よく降りますね。」だったのに。季節は巡るし、徐々に変化するかも知れないが、肌感覚が毎年受けているので急激な変化を敏感に察知できない。電器屋のKさんにエアコンと冷蔵庫考えたと言われたが、もう8月初旬。こうして季節が過ぎて忘れてしまうのかも知れない。
Iで食事。お母さんが寝込んで長い。店の2階で寝ているのに起きられない。腰の骨に異常があり起き上がれないという。下には常連客が来てるのに話が出来ない。一番辛いと思うが手助けはできない。人は二足歩行の道を歩み始めたときから引換えに負の遺産を引受けた。完璧な遺伝などあり得ないのだ。究極の姿を求める人類がいるかも知れない。それが「ロボット」になる日を考えないといけない。
畑を自動継続にした。いつまで続けられるか分らないが、あと10年は元気で過ごしたい。ようやく6ヶ月。先は長い。老い先は短い。

2020年8月4日 晴
ZOOM講習会の2回目。自分のPC持参。カメラはコジマで購入し動作確認だけした。自宅より反応が遅い。やはり実際はDTタイプでZOOMする。多少は上位機種にしたい。
 
メンバーの ZOOM挨拶 画面越し ニューノーマルの 扉開けたり
 いざZOOM ホストで回す 判断の 機器も頭も 回転不安
 言霊の 遅れる響き 身の丈や 齢相応の 小川の流れ
 すぐ理解 出来るも脳の 反応は 遅れる言葉 追いし入力
 顔を見て 目は口ほどに 物を言う ついよそ見する 気抜く間もなし

個人の顔がアップになり、操作をミスると欠伸・不満も伝わり気まずい空気も流れる。使いこなすのは相当に熟練を要する。 TVのオンライン出演と私が他者と繋がり話をするときに画面があるのとは違う。ラジオとTVの差で本音は電話だけの方が、あるいはメールの方が言葉に出来る気がする。
 
オンライン 声で繋がる 誠意とは 顔も含めた 気持ち読みつつ
 向こうでは 舌をだしても 判らぬと 頬杖ついて お願いします
 一人酒 オンライン飲み トレンドに 知らぬ間に寝る 白河夜船
 チャットにて メモ渡したが 全員に 送る失敗 酔いの所為かな
 ZOOMせぬ 前からあれこれ ネガティブで 隗より始めぬ 臆病ものか

電器屋に支払い。帰宅して卵を一個駆除。

2020年8月3日 快晴
電器屋が昨日に続いて今日も留守。忙しいのはいいことだ。畑に行く。OGさんと入れ違い。隣の母子4人と4ヶ月ぶりに遇った。来られている頻度は判らないが意外と遭遇しない。クローバを渡す。押しつけになった気もするが子供達とはキアゲハの幼虫で少し話が出来た。女の子は大人への階段を上っているので、4ヶ月前とはずいぶん印象が違う。この自粛期間で大人びたという印象だ。
 
子供から 前触れも無く 脱皮する 人見知りする 成長期かな
 照りつける 暑さまぶしき 昼下がり 一夏の日々 帰らざる山
 長雨に 三日見ぬ間の 胡瓜から 見た目良ければ 中身も良しとす
 どこまでも 青空続き 蝶が舞う 暑さ喜び 恋の季節さ
 足取りは ゆっくり重く 踏締める いつもの道に 慣れし疲れか

寝る前にコロナ確認したら、横須賀市で4人。今までの一日の最高値と一緒だ。いよいよ第二波か。明日の講習会も中止の可能性があり、気になる。

2020年8月2日 快晴
YMさんが来た。野菜を手渡し雑談。いよいよ引越すという。公郷で衣笠・北久里浜が鉄道駅という。車専門で鉄道やバス路線は詳しくない人なのでイメージで確認した。10年以上の友人で隣町ということもあり結構世話になった。少し離れるが今後も友情を続けられれば嬉しい。友人は出来ては離れる。人生の宿命かもしれない。世代は関係なくとはいえ日本人の感覚では同世代というだけでグッと距離が縮まる。20歳以上離れるとこちらから遠慮してしまう。ファーストネームで呼合う欧米に羨ましさも感じる。

 理外の理 人の本能 常に○ 生きてし過去の 繋がり及ぶ
8月に入り、コロナは勢いを増している。このまま自粛していると出来ないことを少しずつ始めることにした。

2020年8月1日 快晴
夏になった。午前中はトイレの修理で近所の電器屋のKさんが来て90分くらい掛かった。ホームズでは企業として出来ないなどと云い、自宅ならやるという。企業の論理を振りかざしていたが、Kさんは異なる。だから最初から頼めば良かったのだがトイレなので躊躇した。近頃はトイレの修理が多いという。だから「町の電器屋さん」として信頼されコロナなど関係なく(はないだろうが)生き残っているのだ。前に来たナショナルのサービスに聞かせたい。
午後は畑に行く。収穫して葉を落として、整備して終えた。YMさんに明日野菜を取りに来るように依頼。

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