2020年12月31日(木) 曇り時々晴れ
今年も暮れた。朝から片付けに追われたが年々範囲が狭まる。もう少し出来たのにと思いながら徐々に体力が衰える。年賀状は止めたが、来た賀状には返信する。一応礼儀の範囲だから。その画と文面を下書きした。
弟が長男と来た。息子は直ぐに帰って仕事らしい。明日家族と来るという。弟と牡蠣鍋を突っつき昔話をして過ごした。俺が弟を色々な店などに連れて行ったことをすっかり忘れているのに弟は鮮明に覚えている。聞いてそんな事もあったのかと不思議になるし何故忘れてしまったのか、ボケじゃ無い気もするが。俺には普通に自慢したいことだったのかも知れない。逆に先輩に連れて行ってもらった店を覚えている。そうだ!会社の昔義兄弟と飲み、義兄と良く行った店を俺が詳細に覚えていたが義弟が覚えてはいなかったことで、随分詰られていた。義弟は俺の一学年先輩だけに温和しくしていた。弟が紅白歌合戦を聴きたいというのでPCをセットしてやった。俺は風呂入って近所の神社に詣でて寝る。お札を納めて新しいのを買わないと落ち着かないというジレンマに陥っている。とりあえず風呂入ると言うことで今日は店仕舞い。詠も明日アップする。

2020年12月30日(水) 雨のち晴れ
午前中、傘をさして今年最後のゴミ出しをした。同じく最後のそして気合いを入れて片付けをした。何故か年の瀬に自宅をきれいにするという風習・文化を受継いでいる。特に正月に弟一家が来ると言うこともある。来れば嬉しいし話に花が咲く。コロナ過の今年は特に一年会ってない。近況は連絡して知っているが顔を合わせるのは重要だ。オンライン会議が流行ったが相手の息づかい・顔色・反応を間近でみて判断する術はまだまだ必要だ。そのうちにAIが取って代わるかも知れないが、今はまだPtoPが主役ではないだろうか。片付けに疲れ夕飯に出掛けるところでHさんに声を掛けられた。役員をやって以来の付き合いで10m距離の家なのに付き合いが無かった。コロナで仕事が激減しているようだ。正月に一杯やりましょうといって別れた。

2020年12月29日(火)曇りのち晴れ
昨日書きわすれたがシニアパスを購入した。また半年間バス乗り放題のパスだ。今日は今年最後の畑に行き半年どころか1ヶ月で元は取る。往復1,000円の畑に行った。ニンジンを店仕舞いして畝を造った。OGさんにニンジンをあげたらダイコンを頂いた。次に何をつくるか、選択肢は色々迷うが考えるのが楽しい。

2020年12月28日(月) 曇り後快晴
旧宅の地代を収めにSMさんと会う。しばし雑談、1ヶ月前に右膝を人工関節にしたという。まだ腫れて血が下がりきっていないようだ。私の経験など話して結構な時間過ごした。その後に墓参りした。墓石やら周りも掃除した。誰とも挨拶をしなかった。すれ違えば見知らぬ同士でも挨拶するのが寺の暗黙の了解だと認識している。今日は午前中曇りで気温も低いし、土日で来ているのかも知れない。
 
何故参る わからぬままに 20年 無事でいられる 今があるのも
 詠むことは 気持ち伝える 言葉なり すばやく返事 想い伝える
 手段こそ 違えど思い 伝わると 信じて言葉 紡いで選ぶ
 赤毛染め 歴史解って いるのやら 見た目だけでは 分らぬ思い
 世の流れ 歴史はいつも 繰り返す 宇宙の中の 塵にも満たぬ

2020年12月27日(日) 晴れ
日ノ出町へYMさんの車で行く。今年の納めの有馬だ。帰宅して昼食をとり外出の時、隣家の駐車場野屋根に猫がいてバタバタ逃げようとしていたが、高すぎて飛び降りられない。結局我が家の軒下に飛び移ったが失敗して植木棚に落ちて逃げていった。物音で隣の息子も出てきてしばし話したが、どうやって昇ったかが皆目見当がつかない。植木の山梔子の枝を折り、別の鉢を棚から落としていた。丹精込めている山梔子の被害はショックがある。野良猫の駆除をどうしたらできるか、真剣に考えるときがきたようだ。役所に頼むしか無いかも。弟にメールで正月の再考を促した。みんなには会いたいが今の横須賀の現状で、万が一ウイルスを持ち帰っては迷惑がかかる。本当に困ったことだ。電話で話し、下駄を預けた。

2020年12月26日(土) 晴れ
1時に歯医者の予約があると、前後が分断される。半年前までは「予約のいらない」が売りだったのにコロナの影響がある。歯石取りと歯槽膿漏予防が目的で年が明けても数回は通う。
 
コロナ過で 予約歯医者と なりにしか 待たないことが 売り文句なり
 目を閉じて 深々と座り 口を開け チリチリジージー イジられし歯々
 近いのは 男女の仲と トイレかな 60分で 満タンになる
 吹き下ろす 谷戸の北風 肌を刺す 行く年押して 来る年引かぬ
 同じモノ 毎日食べて 飽きないが  同じ日常 ストレス感ず
 朝陽浴び 始まる今日が 特別な 出会い出来事 同じ事なし
 夕暮れの 空に叢雲 不安なり 片隅のこと 日本の縮図

2020年12月25日(金) 快晴
暖かなクリスマス。快晴で風がない。YMさんが現場さんのコピーが中止になった。原稿の手直しが捗らないようだ。急いでも仕方ないと伝えた。これから正月までは雨がほとんど降らない。天気予報の地元民の感触だ。そこで鉢植えの水遣りが重要になる。
 
水遣りは 一生続く 難しさ 葉見て色よみ 天候感じ
 軸いない 荒れる気配が 漂えど あれもこれもと 目移りするや
 オリオンの 輝き暮れの 風物詩 彼方の光り 燃えてつきたか
 夜ごと見る 南の空は 花盛り 地上の色を 反転したり
 金箔を 飲みて長生き 約束す 古来に続く 言い伝えなり

明日からの5日間がラストスパートになる。毎年の事だ。

2020年12月24日(木) 曇り
午前中片付け。一向に捗らない。いつもの年末だ。午後は記紀万葉世界観の勉強。日本の歴史・神話・歌の古典で世界に誇る文学にも関わらず関心が薄い。自分が学んでいるので積極的に来年から発信したい。哲学が休止状態なのでモヤモヤしたモノがある。
今日はXmasイブで燭火礼拝にいこうと思っていたが、NKさんが明日で退職と聞きお祝いをした。会社辞めるのが祝いかは判断が難しいが、50年以上働いていたのだからご苦労様で労うのが普通かなと思う。来週から早朝出勤しないので暫くは戸惑うだろう。これからは良き隣人の飲み友達になれそうだ。

2020年12月23日(水) 快晴
トマトを陽に当て、青を赤に変える試みをする。ベランダに2㎏ほど枝付のまま吊して夜は入れることにする。YMさんから有馬の話と小説のコピーのヘルプを頼まれた。明後日は空いてるのでOKした。有馬の方はポスター見て電話で種々雑談した。後は金曜日かな。
 
有馬の日 根拠ないのに 頼りたい 数字・名前に 今年の話題
 肉食の 弊害あるも 食べ続け 病になりて 反省遅し
 バランスが 大事と肝に 銘じても 崩れる食を 保つ日本酒
 何よりも 体に栄養 分ってる それでも好み あるのが人さ
 生きたとて 限られし生 本能は それでも生きよ いのちの限り
 技巧とは 頭で考え カバーする 衰え鈍る 体力維持に
 酢漿草は 子孫繁栄 象徴と 思えど雑草 駆除に精出す

2020年12月22日(火) 快晴
KMさんに年賀状を手渡して、畑に行く。OGさんと言葉交わすも入れ違い。トマトは店仕舞いした。青いのが主だが全部で5㎏はある。ニンジンは今年中に収穫したい。
 早十月 ファーマー気取り 鍬もつて 豆をつくらず 手にマメつくる
 暮れなずむ 影尾を引いて セキレイは 畑ほじくり 師走の西日
 通い慣れ 踏しめ歩く 子安村 行きは軽やか 帰りは重い
 澄み渡る 富士くっきりと 日本晴れ セキレイ走る 子安の里に
 人々は 車で移動 子安村 ひとりテクテク 深山眺めて
 コンビニで ひと休みする バイク等は 人力ゆえに てっぺん安堵
 造園を 怠る庭に 雑草は 好んで育つ 生きる領域
 道路際 剪定のとき 混雑し ゆっくり暮れる 色づく山波 

KMさんさんがフルーツをお礼に持ってきた。毎年の事でありがたく頂く。買ってまでは高級な果物を食べない。年末まで持てば客にお裾分けしたい。
昨日冬至でゆず湯にしたが、2個あったので今日もゆず湯だ。年に一回は良い。日本の風習で残したいものの一つで毎年入る。気持ち良く日記を書いている。

2020年12月21日(月) 快晴
午前中KMさんから年賀状の印刷依頼。もう78年になるかな。自治会で親しく話すようになってからだ。母親同士が近しいこともあった。少し編集して20枚程度なので簡単ではある。年賀状にはその人の人生が反映される。今年どうだったか。来年からはこう生きるなどが垣間見える。インク残量が少なくなったので、諸々の買い出しと一緒にイオン・ピカソに行く。ピカソはインクが安い。
 
子年去り ん!これだという 元旦を 徐々に迎え 丑は始まる
 大空に 年の初めや 白い雲 誰も通らぬ 真昼の道を
 苦にならぬ 理屈じゃ無いよ 好きだから ますます募る 好きこそ大事

年賀状・お年玉・クリスマスを頭に詠み込む。2020年の目標1200首の記念に希望も入れた。

それにしてもコロナの感染者数が増え続けている。今日は東京へ手伝いに行く予定を中止にした。展示作業を担当したメンバーには申し訳ない気持ちが残る。作品も観たかったのだが・・・

2020年12月20日(日) 晴れ
日ノ出町へ。駐車場はガラガラ。目前の新築ビル3棟はテナントが空き状態。時期が悪い。中央もビル解体してそのまま放置されている。どこもコロナの影響があるのだろう。一方業者からは今建てれば丁寧な仕事で材料も安いからお得感があるという。
 
あと十日 刻は止まらず 知らんぷり 振り回されて 今年も暮れる
 コロナ過の 世を楽しみに 暮れを待つ 無病息災 すぐにも願う
 辛抱は 自分のためで 我慢とは 他人の為や 刻に破りし
 オンライン まさか一年 画面のみ せめて卒業 直に言葉を
 畑には 師走関係 なけれども 人の区切りを 押しつけるかな
 あと2回 予定は未定 わかるけど 日付に○を つけるど安堵
 クリスマス 子供の祝日 飛び越えて あとの始末を 頭離れじ

明日から年末の片付け・買い出しモードに入る。

2020年12月19日(土) 晴れ時々曇り
晴れ間を見て毛布を干す。片付けに身が入らずのんびりと過ごす。午後中央のカフェに行く。順位付けは、クリエ・サンマルコ・ドトール・タリーズ。汐入ではタリーズ・イオンイートイン・スタバになる。サンマルコの三笠通りを眺めながら、ここでものんびり過ごす。
 イートイン 港眺めて もの想う 観光客に 手振る心
 サンマルコ 文字の向こうに 歩く人 足取り豊か 色とりどりに
 クリスマス 色とりどりの シクラメン 寒さ忘れる フラワーショップ
 記念日に 花のつながり 誰決めた 季節感じる 暖かさかな
 襟立てて 帰りを急ぐ 人の波 手袋姿 ようやく師走
 服を着る 弥生以来の 人の常 マスク姿が 常識になり
 人の目が 気になる鼻炎 ぴえんなり クシャミする都度 下向きぱおん

2020年12月18日(金) 快晴
畑に行く。買い物途中のNKさんが立ち寄ってくれた。しばし雑談、ニンジンジャガイモ少々を差し上げた。近所の女性が契約して始めたようだ。NKさんが入れてくれた堆肥を漉き込んだ。次回はニンジン・トマトを店仕舞いして葉物を植えたい。
 100㎡ 自給自足が 出来るかな 米は交換 魚は釣るか
 いつまでも 畑できるか わからない 動く限りは 鍬は持ちたし
 耕すも 土作りとは 終わり無い 始め肥料で 石取り一生
 気配りは 当たり前とは 思えども 出来る娘評価 客が見るのみ

NKさんがハロゲンヒーターをくれた。結構すぐれものだ、暫くは凌げそうだ。 

2020年12月17日(木) 曇り
昨日は書かなかったが、ベートーヴェンを昨日の朝から終日聴いている。昨日が生誕250年記念で新聞・雑誌で取り上げられていた。音楽に無知な私でも第九などは知っている。朝から流して聴き入っている。何気なく聴いているがどうしてこんな複雑な交響曲が書けるのか不思議になる。1時間超の曲なのに。そこが楽聖の由縁なのだろう。心が豊かになり、Iで食事。NKさんと遇う。あれから何度か畑に土壌を入れてくれていることを聞く。今週の火曜と昨日にも入れたと言っていた。OGさんと話をされているというので素人は知らない会話がされているのだ。明日行ってみる予定。晴れて温かくなって欲しい。来週24日にNKさんの退職を労う会を予約した。ニンジンとトマトは明日収穫して終わりかな。

2020年12月16日(水) 曇り
今日は冷たい。この冬一番というが少しづつ体は慣れつつある。古文字の講義の最終回。最後は慌ただしく読んだが、ついて行けている。少し進歩しているようだ。それでも漢字が入ってくると読めない。有志の釈文があり復習に助かる。
 
もう少し 寒さに慣れれば 畑作業 無理なくできる 体になるかな
 ようやくに 仮名文字怖さ なくなりし まだまだ漢字 スタートに付く
 あと2週 片付け表を 作成し 掃除物入り 師走の行事
 計画を 立てると終わる そのクセを 直したいけど あの世の土産
 示しても 道は果てなく 行方にも 別れては消え 辿り付くなし

趣味の会のTさんに21日に展示さぎょうを辞退することをメールした。最低4人はいないと作業が難儀する。多分東京だけでギリギリ足りるとは思うが・・・こんなに第三波が長引き再び自粛生活の様相になってくるとは。先が読めない。
PCが戻ってきた。画面をつなぐケーブルを買いに行く用事が増えた。

2020年12月15日(火) 曇り
今年もあと半月。コロナにつきる一年だ。まだ収束していないが経済的には散在しなかった。金が回っていないと言うことだ。私の例が団塊の世代に適用できるとは限らないが,3兆円は経済規模が萎んだと予測している。
 
コロナ過の 経済停滞 凄まじい 通帳にみる 月5万円減
 溜まる金 しぼむ経済 国民の 意識変えると 国が沈みし
 ジージャンを 着込んで過ごす 冬日なり 凍る指先 手袋するか
 電報の ドキドキ感は 今もある サクラ散っても 年経て想う
 ネット報 時代を代えて 電報に サクラ咲いたか または散るのか
 情報は いつの時代も 人づてや 手段変わるも 想いは同じ

2020年12月14日(月) 曇り時々晴れ
PC修理の見積もりの連絡があり、結構な金額なので止めて別の方法を模索する。中古のPCは安かろう悪かろうで、もう一台中古は以前キーボードが反応しなくなり、期限前なので無料の修理だった。あくまでも補完機の位置づけになる。
畑に行く。温暖とはいえ、冷たい風にあたり葉は枯れる。ニンジン・ジャガイモはもう限界か。トマトも紅く色付かない。
 
通い慣れ カラクリ屋敷 見つけたり 往きと帰りで 見え方違う
 謎の家 そのまま謎で はや十月 そろそろ謎を 解くとき来たり
 赤提灯 店の中にも 赤提灯 客を呼び込み 酒を勧める
 痩せたよね 今どき言えない 言葉でも 言いたくなりし きれいになれば
 肉体に 触れてはダメと いつからか 気付けば使う 気と金と時

2020年12月13日(日) 晴れのち曇り
日ノ出町まで軽トラで行った。乗用車とは乗り心地が違う。助手席は背もたれを倒せないので長時間はキツくなる、短時間の荷物運搬しかも狭い急勾配の道、雪道でも可能という用途には最適で、中古車市場に中々出てこないという。買換えるより乗り潰すまで使い切る人が多いという。馬力があるので作業車には向いている。自宅からでる粗大ゴミをかなり処分し、お世話になった。途中、大潮なのに釣り人の姿を見なかった。先週は八景周辺の湾沿い・橋上に連なっていたのに何故だろう。快晴なのに何か理由があるのだろう。
 
ミニバンと 軽トラともに 作業車と 思えど時に 行楽の友
 のんびりと 優雅に飛翔 畑かな 車の疲れ 癒やし癒やされ
 颯爽と 走らぬバイク 屯する 流行言葉や 地蔵復アカ

2020年12月12日(土) 曇り
『日本史サイエンス』播田安弘著を読んだ。歴史の中のジャイアントキリングを検証した内容で、3つの事例を挙げて独自の科学的根拠から紐解いている。日本人は神風信仰があり、為政者の思うままに操られてきた感がある。
 
都合良く 台風が来て 退散させ 神のご加護で 護られし国
 自らの 知識が暴く 真実は 驚きであり 楽しくもある
 禅譲は 周到に用意 時を待つ いざ鎌倉の 気構え残し
 権力は 奪い取るもの 二代目に 敵意向けたる 周囲の目多し
 切り捨てし 為政の都合 島嶼部を 本土を守りし 歴史の彼方

いつもの店でいつもの女性に散髪してもらった。
 
月一の カットが楽し ふれあいも ほとんど残る その姿見る

2020年12月11日(金) 曇り
YMさんが車エンジントラブルの電話。週末のことは任せることにしている。近所の歯医者の予約の歯石取り。待たずに40分椅子に座りうがいを何度か繰り返した。次は年末で、予約が取りにくい状況。歯槽膿漏の予防を兼ねて来年から本格的な治療をする。コロナの影響か、予約診療にして気軽に通院出来なくなった。
 
”ぴえん”とは 分らずぴえん ついてけず すぐに消え去る 勝手に無視する
 流行語 使いたくない 無視すれど 輪には入れず 相手にされず
 気を使い 金も使って 聞き取りを 市井にいりて 肌で感じる
 世代差は 時間と空間 飛び越えて 己が脳内 回路が繋ぐ
 どちらかが 合わせて会話 成立す 通訳入らぬ 暮らし安さよ
 力なく 飛ぶバッタにも 冬来る 弱る人には 叩くメディアか

2020年12月10日(木) 晴れ
NKさんが土をくれるという。生憎同行できない旨伝えるも車に積んでいるのでそのまま畑にぶちまけるという。有りがたい申し出なのでお願いした。私は今日記紀万葉の世界の講座に参加した。帰りにカフェにいったが、店員のミスでコーヒーが降ってきた。私と臨席の女性に掛かった。怒鳴ることはせず、マスクの交換とテーブルを拭くように伝えた。初めての遅い時間で男性の店員二人があたふたしていた。その場を取り繕ろうことしか頭にないようでパニックになっていた。マニュアルには書いてないだろうが今どきの学生には対処出来るスキルが欠如している。ヤクザなら怒鳴り落とし前を付けるのかも知れないが生憎当方がそのスキルを持ち合わせていないので、彼らは事なきを得た。責任者を呼ぼうとも思ったが止めた。何故だろう。帰る時間の方が優先したこともあるし、そこでごねるのは私の性分じゃない。掛かった帽子の洗濯代とかを払えなんてとても言わない。明日にもそれとなく責任者に聞くことにする。報告があったのか。その程度は確認したい。
夕食のIでNKさんと会いお礼と多事雑談でカフェの事も忘れる楽しい時を過ごした。

2020年12月9日(水) 曇り
昨日の畑仕事の2時間半の疲れが残っている。そのときに親指の皮が剥け痛い。そんな訳で9時間近く寝て10時に起きた。老いては寝不足は万病の元だ。それでも手足の節々がぎこちない。何をするのも億劫になる。
 
活動は 体に聞けと いいたいが 思うに任せぬ 節々老いる
 平凡と つまらないとの 境界を 他人は判断 しすぎたがるや
 なみなみと 注がれる酒 透明な 色とは違え 飲み手に訴え

今年の片付けの日程が遅れている。

2020年12月8日(火) 快晴のち曇り
畑に行く。今日は3時間近くいた。快晴が2時くらいから雲が多く陰りだした。OGさんと歩道ですれ違い。ナス・ピーマンは片付けた。ニンジン・トマトは次回に廻す。段々深く掘るので石がゴロゴロ出てくる。今までで2番目に大きな石が出た。この季節でもモンキ・シジミが飛翔しバッタがあちこちに居る。成虫越冬の実態を初めて垣間見ている。
 コンクリで 体温める 蟋蟀は 冬こしかたの DNAひそむ
 畑仕事 正月控え 早十月 ようやく皮剥け 小さな傷み
 冬陽浴び 痛む手で持つ 鍬重し カキンと当たり 独り佇む
 また空で 俺を見ている GPS 心安まる 青空はなし
 見直した 酔ってはいても 気持ち良し 仏に参る 心は清し

近所のSさんが、後の夫婦に「馬鹿たれ、カアチャン大事にしろよ。」と伝票で男の頭を叩いた。酔うと偉くなる男は多い。他人じゃなく夫婦でも聞き辛い会話だ。大声になると尚更で、注意もしづらい。それをピシッと注意した。流石に男も照れ隠しで何も反論しなかったが、杖付く年寄りなので喧嘩にもならなかったのだろう。女のほうが身構えたが何事をなく過ぎた。

2020年12月7日(月) 快晴
昨日の雨が残るので畑は中止。下旬からの趣味の会の展示への出品は見合わせた。作品は2点を予定し準備していたが肝心のパーツが2・3点足りず次の機会に賭ける。仲間内だけなら途中で見せられるが公共の場所なので、それなりの作品でないと失礼だし会の信用にも関わるので残念だが諦める。直接持参と言うわけにも行かない。事務局で前後期を考えているのだろうから辞退を決めた。メールでその旨の伝えた。展示作業は手伝いたい。
 
未完成 プライドなくば 出品す 期日は迫る 部分欠けても
 人は皆 不完全なり 思えども あせって作らず 時をかけるも
 理想とは 己が妄想 指摘され それでも探る 時間掛けつつ
 それは明日 のんびり暮らす 生きがいは 幸せ求め 感覚で知る
 昨日そこ 今日は新たに 場所見つけ その日暮らしの 猫ババなりや

何となく想いにふけり、詠んでみた。
 
雲間より のぞく陽ぬくみ 師走かな 恋の行方を 暗示せしかな
 困難な 道を選びし その終が ミスと判るは 後世の後
 めくるめく 歴史に埋もれ 日の目見ず 真実はいつか 人口にささる
 命とは 生まれ変われし さだめなり 限りある数 めぐりて争う
 コロナ菌 見えぬゆえこそ 怖がるが 見えても恐い 風に揺られて

コロナが500人に達した。半島全体では800人を超え勢いは衰えを見せない。第三波はこのまま正月まで続くのだろうか。

2020年12月6日(日) 快晴
午前中は日ノ出町へ。午後はPCの修理を兼ねて即売会へ。2017年の正月に買った時は人も少なく今にも潰れそうなイメージがあった。翌年小型持ち運び用の時も々で覗く人もまばらであった。それから2年半。今回中央の駅前ホテルと立地も良く盛況で驚いた。コロナで混雑を防ぐため30人づつ会場に検温・除菌で入れ、肝心の機種は厳選した数機種に絞り説明も単純化し明快であった。午後だったが売り切れの人気機種は予約だ。それでも家族連れが後を絶たない。この変わりようがコロナの影響か。それとも地道に活動してきたことが認められたのかは判然としない。出展者の人数は最初2人が9人は確認できた。企業はこうして成長する。ニッチな分野ではあるが現在確実に需要がある。現に私は3・4台目をここで購入した。無論メーカーの電話保守は受けられず、この元修理専門会社に頼むしかないが、故障したら諦めも簡単な気がする。
 
コロナ過で 伸びる企業を 見るにつけ 常に掴むは 運・時・場なり
 子供連れ 並んで待って やっと触れ パソコン人気 なぜに今なの
 金だけか 不思議に思う 買う行為 何がきっかけ 欲しい言訳
 待ちすぎて 帰る客あり いつもと違う 売れてる企業 どこか異なる
 いち早く 伸びる企業の 株を買え 投資家ならば 当たり前かな
 ひざ痛い 成長早い 中学生 医者にもかからず 先人のこと
 塩タレの ヤキトリ聞きて 選ぶ吾 素焼きと言いし もどかしさあり
 ヤキトリは シオだよ主人 良く聞いた なしと言う声 むなしく響く

販売兼修理受付会場の隣で夕食。今日はヤキトリでなく魚中心だ。なので冷静に観察できる。

2020年12月5日(土) 雨のち曇り
朝から雨で小雨になっても外出の気にならない。家の書類の整理をする。飽きると読書でBGMは懐かしの曲を聴きながら作業した。オールディーズや演歌にポップと何でも良いわけじゃないが、そろそろ新しく買わないと同じ曲だけになる。

2020年12月4日(金) 快晴
マイ箸持参の客と同席した。コロナの遙か昔、新宿のゴールデン街でマイ箸の男がいた。資源保護という目的で、割り箸が他国から非難の的になっていた時代だ。今は目的はコロナ過であろうと推察する。居酒屋でも喫煙室を設けたり、席で仕切ったりしているが、箸立てから箸袋にいれる方式に変えた店もある。圧倒的に少数派ではあるが。
 
マイ箸に マイグラスまで 持ち込んで 定位置座り メニューも同じ
 同じ席 はじめはホッピー もずく酢と いつも遇う客 ルーティン守りし
 度肝抜く 鬼滅の刃 広告に 主人公どこ 五誌買わねば
 遅ればせ コンビニ見たが 売り切れで 興味ファンには 敷居が高い
 一億部 気の遠くなる 数字かな 全く読まず 映画も観ずに

2020年12月3日(木) 曇り、夕方から雨
終日片付け、とりあえず1Fの一年分の紙類の処分。スペースを確保する。全部終わっていないが、それだけで疲れて夕食に出る。NKさんと良く遇う。少し雑談して帰宅。少々疲れているので風呂入って寝る。

2020年12月2日(水) 曇り後雨
古文字の講義の最中から降り出してきた。昼からは本降りだ。といっても畑のある辺りは雨マークになってない。気候が温暖なのは良いが雨も肝心なときに降ってくれない。冷たい雨の中、午後はカフェで復習した。
 
前後から 解ったと思い のぞみしが 深読みあとに 冷雨降りたる
 秋先か 冬はじまりて 春が来る あと夏盛り めぐり廻るよ
 もじもじと 100年経ちて 俺々に サギと等しき 詞に変わる
 襟をたて 手をポケットに 入れ歩く 冬への備え ゆるゆる進む
 早少女は 嫋やかに舞う もののふは 荒ぶる姿 今は交わり
 見えぬとも 間々に続ける 同じ目で 積み重ねける 事こそかなめ
 傘さして 落ち葉踏みつつ 急ぎ足 冷たき風に 負けぬ気構え
 温暖化 厚着も進む 人肌は 薄くやわらか 温室育ち
 すきま風 隙間なき家に 吹き付ける 音に冷たさ 肌より脳に
 残り葉に 吹き付ける風 雨ともに 全て落とすは 今年暮れには

古文字の復習しながら合間に詠む。

2020年12月1日(火) 快晴
畑に行く。温暖とはいっても15℃、風は無く快晴で絶好の畑作業日。快適にはかどる。さすがに青虫は居ないが小型昆虫は賢明に冬支度しているのか定かじゃないが懸命に生きている。
 
黒い象 地球規模の 激動を 虫は本能 今を必死に
 いつも遇う 互いに在ると 会釈して 上下歩道で すれ違いなり
 糸トンボ 昔も今も スリムなり 必死に動き 留まらず生きる
 踏まれても 生きる術もつ オサムシは 黒い象など どこ吹く風か
 象さえも 恐れぬオサムシ 最強は 命つないで 銀河を生きる

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