8月31日(火) 曇り 時々晴れ
今日は二百十日らしい。いつも9月1日と思っているので意外だ。常にこういうことを調べているのがメディアなのだろう。どうでもいいことに思えるが、これで一つ話が盛り上がるので大事なことだ
風はないが、今週は天候が雨マーク。少し凌ぎやすそう。
DVD2枚返却、2本借りる。帰宅して、青虫1匹(15㎜)、卵1個。糞の状態から第2波はあっけなく終わり、明日から9月の第3波が来る。YMさんとKHさんの事で電話。コロナもあり法事はないだろう。昨年もなかった。娘と孫がアメリカにいるのだが、昨年以来帰国できない。来年3回忌の時にはコロナも収まり、海外・国内の往来は可能になっていてもらいたい。
 
8月30日(月) 快晴
朝6時起床、7時・12時・17時に食事とこの40日決行規則正しく生活している。青虫2匹(30㎜)、「MI:フォールアウト」観る。昼食を中央カフェで摂るべくバスで移動。途中窓越しにベビーカーを見たら、2・3歳の幼児がPCを弄っていた。幼稚園にいくころにはスマホを使いこなすのだろう。そんな時代・世界がもう来ているのだ。
 捨てたいと 思えど待てよ 呼ぶ声が しみじみ眺め 元に戻すや
 断捨離は 思い出捨てて この先の 生きる時間を 刻々刻む
 久しぶり 太陽のもと 爪を切る 勘で切るより 深爪したり
 薄まった 雲一つない 空の青 緑に負けて 秋になりゆく
 秋色の 木々の緑 空の青 紅葉前に 夕焼け雲か
 西日さす じりじり痛く 肌を焼く 木陰求めて 顔伏せ歩む
 冷房も 西日に負けて 生温い 葉陰乾いて 雨が恋しい
 ウインドに 書かれた文字は 裏返し 読むと記号が 浮かび上がるや

長歌を詠んでみた。
 居酒屋も 夜が昼へと 繰り上がり 盃持つ手 ティーカップ 酒の肴は 菓子・ケーキ 健康的な 生活は 数値改善 よいことと 溜まるストレス 発散と ビデオ見ながら 片付けし 家も体も すっきりと 断捨離できて 広々と 新築時代 夢にみんかな
 
8月29日(日) 曇り時々晴
卵10個(朝4個、夕6個)、青虫2匹(20㎜)駆除。11月の箸袋展示作品を2点出品予定で、1点はめどが付いた。
「子供に触らないで!」母親の願いのネット-ニュースを見た。近所やバスなどで、特にオバサンがほとんどだが、赤ちゃんや幼児を見かけると、「かわいいわねぇ!」と頭を撫でる。コロナ前は良かったが、今どきは弁えろよと思う。母親も気が気じゃないだろう。
 かわいいね 頭をなでる おばさんに 少し困った 母苦笑い
 孫会えぬ 子供育てた おばさんは 赤ちゃん見ると ついかわいいね
 つい撫でる 母に抱かれた 乳飲み子は 無邪気に笑い 他人引き寄せる
 泣き出した 声を限りの 訴えに うるさい気持ち 秘めて笑顔で

コロナ前とは飲み方と蒐集の種類が違ってきた。
 コロナ前 映画飲み屋と 蜜のなか 今は家飲み 時にカフェなり
 弁当に カップみそ汁 ワンカップ 独り静かに 今日も暮れゆく
 成分を 見ながらひとり 酒を飲む 塩分多し 明日に残すか

カフェでの人間観察は楽しい。 
 シニアパス カード携帯 保険証 首から下げて ジジイが歩く
 汗臭い 臭いしたるは 我が下着 漂白剤を 入れ忘れたか
 喫茶店 転寝してる 昼下がり ほとんどジジイ なんで寝不足
 8時間 寝ないと起きぬ 古希過ぎて 昼は充実 冴えわたる也
 目が覚める トイレに起きる 古希過ぎて 頻尿ならぬ 頻繁なりし

秋を迎える準備を終えた西町の小川
第三小田橋より

8/11の清掃前の状態
8月28日(土) 快晴
朝、青虫1匹(30㎜)駆除、これで一応駆除しきった感じはする。秋の第二章が始まる。午前中、「MI:ゴーストプロトコル」を観た。ブルジェハリファの壁で演技するトムを見られて感激した。スタントなしと予告されていたのを覚えている。
1階の作業用PCの画面下5㎝位のビットマップが変色した。念のためファイルはすべて退避して、このHP用のテキストドキュメントだけ残して、画面は整理した。
 捨てる紙 拾う紙との 境界は 蒐集できる 難易度による
 思いだす 予告編観た その昔 映画館とは 違う感動
 スタントを 無しで演じる 天空を 駆け抜けるトム 突き破る窓
 鳴り響く 迫力の音 観て楽し 息をつかせず 手に汗握る
 
8月27日(金) 快晴
青虫1匹(30㎜)、卵1個駆除。夕方卵6個駆除。DVD2本返却、2本借りる。
 人生の 目的は何 遺伝子の 赴くママに 起きて寝て生く
 雑草と 人生の違い どこにある 踏まれても尚 今を生き抜く
 日々学ぶ 役に立つとか 考えず 気の向くままに 風に吹かれて
 起きて寝て あてもなく生き この頃は 体調戻り 気力新たに
 
8月26日(木) 快晴、残暑
午前中「ミケランジェロ・プロジェクト」を観た。戦争は為政者による略奪がつきものだ。その奪還と保護の実話が元になっている。映画としての評価は高くないが、美術好きには面白く楽しめた。人の命は大事だが、戦争中にも種々の役割を担った人々がいると言うことだ。「ヘントの祭壇画」「ブルージェの聖母子像」などの作品を観ていないので感動は薄いが、ファンとしてはもう少し大きな画面にしてほしかった。
 人命と 比較するのは 違うなり 歴史の中に 咲くアートかな
 我が命 絵画を護りて 悔いはなし 生きて問われて もちろんなるや
 何事も 先立つものは 金なりし 移動討ち入り 釣銭なしに

昨日は、「決算!忠臣蔵」を観た。
出掛けに、青虫3匹(25㎜、10㎜2匹)と卵4個駆除。昨日の宿題を終えた気がする。
カフェではマスクしていない人も多く、新鮮に感じる。先日に続いて蟻が闊歩している。
 歩むアリ 何を探して カフェの壁 大海の中 独り漕ぎ行く
 マスクせぬ カフェの会話の 嬉しさは フェイスtoフェイス 人のつながり
 ジワジワと 滲む汗にぞ 夏残る 始業の朝は 会話も弾む
 始業式 日焼けせぬ顔 そこかしこ 家でゲームや ツクツクボウシ
 喫茶店 買うのは時間 のんびりと 歌を詠みつつ 時は流れる
 一杯の コーヒー飲みて 歌を詠む すらすら筆は 進むが中身
 昨日とは 同じ環境 同じ席 詠む歌違う 映ろう時も

帰宅して、また雑草取り。9月からの市民講座の延期案内が来た。予想していたが、市長は100人/週が目安といっているが、今1000人/週で遠い目標だが、劇的な改善を祈りたい。
 
8月25日(水) 晴時々曇り
血圧は、120-75位で正常と言いたいが、年齢からは低いと思う。鉄剤の薬は飲んだ。もう一日様子をみる。食も普通に変えてみたい。
一週間前からリンゴの植木が枯れ始めた。水遣り以外に思い至らなかった。幹はまだ1㎝くらいで実をつけていた。出掛けに幹が根本から折れておが屑みたいのが溢れていた。瞬間虫だと思い調べると根元の幹の半分位に巣くっていた。60㎜の長さで5㎜の太さはあろうかという白っぽい芋虫だ。多分何かの甲虫だと思うが、これから調べる。
 あれっ水か? 葉が枯れ始め 原因は 折れた幹より 木屑あふれる
 何故こんな 細い幹に 産卵す 狭い環境 子に託したか
 我が庭は 二十歳を迎え 小宇宙 谷戸の自然に 溶け込み生きる
 また一つ 枯れる盆栽 命絶つ 勘が頼りの 生兵法か
 一つだけ 花の命は 短いが 咲き誇る日も 同じならずや

卵を一個駆除。少ないまだ直接葉の産卵しているかも知れないが、捜索できなかった。
DVD2本返却し、2本借りた。その「決算!忠臣蔵」観た。公開時気になっていたが、岡村が殉死するとは思わなかった。喜劇仕立てだが、金銭の流れで読み解く歴史も面白い。

カミキリムシの幼虫
太さ10㎜の幹に60㎜が巣食い
枯れてしまった。 
8月24日(火) 曇り時々晴
朝、新聞のついでに卵4個駆除。どうにも血圧が低い。上が90だ。貧血の女性を何人も見てきたが自分がなるなんて夢にも考えなかった。2年前までは高血圧の処方薬を飲んでいたのに。2019年の10月にすべての薬を飲むのを止めた。そこから時に暴飲もしたし、肉類を多く食べるようになった。それが胆のう炎につながったのかもしれない。元々胆管結石を指摘され手術を促されていたくらいだから自業自得と心得ている。退院してから4週間、貧血なんて展開は予想だにできない。入院中は血液検査で鉄分不足は指摘されていたが重要に考えなかった。血圧は上が130で年相応と自覚していた。昨日からの急展開に驚く。今日から処方されていた鉄分の薬をようやく飲むことにした。まず1日様子をみてみる。
 貧血は か弱い女の 持病なり まさか自分が 女々しき病
 鉄足りぬ 医師の言葉に 耳慣れぬ 何かが変わる 内臓の病
 胆嚢は 無くとも支障 なけれとは 医師は皆いう 本当なのか
 古希過ぎて 体の変化 そこかしこ 老いの進行 病の津波
 寝て起きて 何度も計る 血圧を 上がれあがれと 祈る身勝手
 三食を 規則正しく 頂いて 肉を食べずに 酒も飲まずに
 修行僧 何が楽しく 悟るかな その先にある 極楽浄土
 妄想で 見る世界とは 現なり 悟りの世界 仏陀のうつつ
 
8月23日(月) 曇り時々晴れ
スパイダーマン・ファーフロムホームを観た。食後すぐなので9時半には観終わった。アメリカ的なヒットの要因が感覚的に染みない。ヒーローモノがストーリーが大したことなくても受け入れられる。余程脚本の言葉・会話が面白いんだろう。字幕では伝わらない何かがあると想像するのみである。
 一人より 多勢で競う ヒーローに 活劇好む 客は喜ぶ
 文化とは 時代とともに 変わるもの 多数が支持し 世代を超える

出がけに予報は見る。残暑に時期は特に気候が急変するときもある。
 急な雨 晴れると予報は 伝えるが 待つ身の我慢 しびれ切れるか
 ヒグラシが 夏の終わりを 告げる午後 暑さ忘れる 寂しげな声
 昆虫の 死骸に群がる 蟻たちも 秋を迎えて 巣穴の整備
 曇り空 一雨来そうな 暖かさ 纏わりついた 服を脱ぎ捨て
 少しずつ 雑草取りて 秋迎え 庭の片づけ 客は来ぬとも

生ワカメを塩抜きせずにラーメンに入れてしまった。辛くて食べれたもんじゃない。うっかりミス。
 数の子を 塩抜きせずに 料理する 目出度い正月 怒らず齧る
 生ワカメ 健康に良い 塩抜けば 取りすぎ注意 血圧高く
 何事も 調理の前に 材料を 揃えて読んで 怠ることなく

午後、DVD返却し新たに2本借りる。時間が少しでもあると雑草取りをすることにした。足腰の鍛錬になりそうだ。汗も掻くし一石二鳥だ。
 癖になる 毎日映画 観て楽し 無駄と思える 時は勉強
 何となく 筋は理解し 思い出す 見逃した頃 充実のとき

ワイルドスピード/MEGA-MAXを観る。面白い。車好きには堪えられないんだろうな。カーアクションがどこまで実写なのかという位凄すぎる。

トレニアフルニエリ、庭
観賞用の輸入植物が野生化。
毎年怪しい花を咲かせる。
8月22日(日) 曇り時々晴
午前中、「ロードオブザリング」を観た。公開の時長いので躊躇した記憶がある。今は自粛期間なので充分ある。感想は文化の違いはあるが、神話の世界を上手く料理した娯楽性の高い作品になってる。しかし、更に続くというので次も長時間になりそうだ。スターウォーズのように2時間で切ってくれるとありがたい。
 日本との 文化の違い 埋め戻し 画面に向かい 威儀を正して
 手に入る この世がすべて リングかな 誘惑に勝つ 気持ち持てるか
 欧州の 歴史に根差す 物語 人も景色も 重く暗闇

カフェで目にした中年男の体型を見て思う。
 ずり下がる 体型見苦し おじさんか 留まってほしい くびれがあれば
 胴長は 自覚している 短足も カバーしきれぬ 諦めならぬ
 ヨタヨタと 歩く姿は やじろべえ せめてなりたや からくり人形

2か月振りの日ノ出町。当たり券の引き換えに。友はありがたい。
 語り合う 友と車で 何事も 互いの間合い 探り譲りて
 乗り心地 悪くて傷が 疼くとも 治りきるまで 我慢するかな
 久しぶり 畑のあとは 荒れ野かな たった2か月 手つかず果てに

今どきのカフェは老人ばかりだ。
 右見ても 左を見ても 年寄りで 隙間に若手 ひっそりスマホ
 今どきの 若者ひとり 静かなり 話す大人は 女性なりける
 老齢化 国の過大と思いしが どこもかしこも ユックリズムや
 みなマスク 半分杖の 昨今は 3蜜避けて 生活するか
 親切に 手助けするも 話され 十年来の 知り合いのごと

帰宅して、ワイルドスピード/スーパーコンポを観る。スピンオフ作品で期待以下。
 
8月21日(土) 曇り時々小雨
馬券の払戻期限が迫っていたが、YMさんが連れて行くと誘ってくれたのでお願いした。帰りに佐島の”かねき”で昼食。久しぶりに多事雑談で楽しい半日を過ごせた。退院以来初めての外食で腹一杯になった。友は頼りになる。かねきは隣の派手に宣伝していた大きな店が閉店して人が流れてきたのだろう。結構な混雑であった。元々は地元の漁師仲間が集うこじんまりした店で今もそうだが、名残を留めているので変わらずに続いて欲しい。
佐島かねき
8月20日(金) 快晴
術後1ヶ月。そろそろ強めの運動もしていく。腹筋はまだ先だが、桜の木の残りの一部を伐採、トベラ・桐も伐採。雑草を半分刈り取り。これだけでくたくたになる。1時間くらいだが、午前中は一休み。徐々に慣らしていく。中央のカフェに行く。
オオスカシバの成虫捕獲。青虫3匹(50㎜‣40㎜2匹)、卵7個駆除
 産卵し 子孫残すが DNA 産れて朽ちる その日まで生く
 網に産む 孵化して匂い 探り当て 葉まで辿りつ 旅路を越えて
 雑草を 刈ってすっきり つかの間の 地肌見えしも 夏の終わりか
 蟻増えて 害虫湧いて 葉裏かな やがて黒ずみ 樹勢は陰る

中央のビル内のカフェに蟻が数匹忙しく動いている。
 ビルのカフェ 蟻がウロウロ 眼に入る 甘い世界に 誘われたのか
 マスクせず 激論かわす 男たち 注意に素直 今どきの世相
 陽が陰り 落ち着くカフェに 西日射す 秋の足音 長く伸びつつ
 足早に 急いで歩く 夕暮れは 秋風聞こえ 寂しさ漂う

YMさんから電話。安否確認だ。互いに独り者なので、時には電話しないと孤独死の心配がある。彼は日曜以外仕事しているので仲間はいるが、私は何もしていないので可能性はある。入院中10日留守にして帰宅したときに隣家の奥さんに留守だったのか聞かれた。入院は弟に知らせていたが、隣には教えない。特に今はコロナの非常事態宣言中だし黙って自粛している。

オオスカシバ
コクチナシの盆栽に
毎年200個前後の産卵をする。
6月から9月の4ヶ月間 
8月19日(木) 快晴
青虫4匹(全て40㎜位)駆除、夕方卵11個駆除。長雨がやんだと思ったら急に増えてきた。駆除用の網は来年進化した形を試したい。
 さざ波が 大きなうねり 津波なり 卵青虫 怒涛の如し
 湧いてくる ウンカの如く 青虫を 卵のときに 駆除しきれずに
 葉を喰われ なお花咲かす 山梔子は 天敵あらぬ 共生なのか
 山梔子の 匂い思わば 脳廻る 咲き乱れし 花想起する
 実を付けぬ 小山梔子さえ 咲匂う 我が人生と 似たる道かな

夏が戻ったが風があり凌ぎやすい。それでも陽射しは強く日焼けに気をつける。
 雨傘が 日除けに代わり 夏戻る 老女にきつい 残暑きたりし
 雨傘も 日傘も共に 杖代わり 晴も雨でも 同じ連れ合い
 雨振って 地固まるとは いかなるか 根腐れ気にす 我が盆栽は
 草花の 伸びの早やきに 追いつけず 刈っても抜いても 雨後の竹の子
 猫気にし 雑草間引く 我が庭に 竹串さして 警戒知らす
 強風に クモの巣消えし ベランダは 干しものひとつ 無きぞ悲しき
 
8月18日(水) 晴時々曇り
ようやく雨が上がり、残暑の季節が戻ってきた。卵2個駆除。青虫がいそうだが、発見できず。冷蔵庫から水が漏れていた。原因は不明だが床などを数年ぶりにきれいにした。
 雲流れ 夏が戻りて 活気でる 自粛も流れ 人流多し
 夏戻る 暑さ嬉しい 昼下がり 人で浮き浮き 花咲き乱れ
 外出を 控えよ放送 流れるも 晴れ間戻りて 人流戻る
 手術から 三週間で 復活も 時折覗く 不安抱えて

手術から1ヶ月、退院から3W、腹圧をかけて痛みを感じない。多少は縫った箇所に違和感はある。3ヶ月はあるとは考えているが、生活は元に戻したい。特に運動で腹筋やらバーベルを始めたい。恐る恐るではあるが。
 
8月17日(火) 曇り時々小雨時に晴れ間
昨日、日記をアップした8時過ぎにNKさんから電話。手術して不自由だろうから買い物など嵩張るモノやショルダーに入りきらないモノなどが必要ならいつでも車出して手伝うという申し入れだった。今回も弟には電話して助けて貰ったが、できる限り自力で出来ろ事は無理してもやろうと決めているので、あえて電話もしなかったが、畑手伝って貰った関係で電話いただくので手術の事も話した。心配してくれて心底嬉しかったが、甘える気持ちと自立の気持ちで揺れ動いている。
出掛けに、青虫2匹(20㎜)駆除
 
8月16日(月) 雨
今日も雨、小雨を縫って墓参した。住職に施餓鬼料と護持会費合わせて1万円を払う。「線香一つお持ちください。」というので取り、仏花2つ1000円を入れ小雨の中、額づいた。送り火は午後にする。すべて自分の気持ちの問題なのだが命ある限り体が動く限り続くことになる。そして朽ちてゆくことになる。一生とは自分にとっては大きな日々苦楽が伴う活動だが寺から見ても小さな些末の出来事が通りすぎたことになるのだろう。
帰宅して、青虫30㎜を一匹駆除。この殺生も生きてる間は続ける。昼食後、追浜のカフェに。DVD返却と新規に借りる。
 活動は 追浜・汐入 中央と 16号の 沿線なりし
カフェという空間から見える景色と中の雰囲気が好きだ。小さなトラブルを聞いているのも面白い。
 自宅とは 浮かぶアイデア 湧くところ カフェの雰囲気 雑踏のなか
 月曜日 人は少なく のんびりと カフェもゆったり お茶する二人
 ペコちゃんが マスクで子供 出迎える 大きなお目々 小さな帽子
 8の日は ドーナツの日だと ペコちゃんが 教えてくれる FUJIYAののれん
 一昨日は 怒鳴ったオバサン もう来ない マスクしないで しっかり大声
 とにかくも しゃべり倒して マスクせぬ 注意されるは 止むを得ぬかな

毎日青虫を確認する。9月一杯は。
 かいくぐり 必死に生きる 青虫を 天敵なると 情けをかけず
 とにかくも 秋の気配を 感じるは これから襲う 産卵のこと
 ツル伸びる 早さに始末 ついてけず 気ままに鋏 入れて対応

多少の雨でも墓参りしないと気分が落ち着かない。祖霊とかも少しあるが、自分のためだ。
 墓参する 心の平安 得るために 自問自答で 何をかを得む
夕方、送り火をした。少し降っているが。

マスク姿のペコちゃん

ペコちゃんの下にアンパンマン
8月15日(日) 雨
終日雨で自宅で休養。夕方小雨の時ポストを見にいった。自治会情報が入っていた。ついでに青虫を確認したら、30㎜が一匹と卵が2個。やはり目を逃れて青虫になるのがいる。昨日DVDを数年ぶりに借りてきた。無論改めて会員になった。この数年全く映画を観ていない。毎週観ていたのに。舞台も観ない。この2年は自粛生活にすっかり馴染んでしまい刺激がなくなり精神的にどう影響しているのか判断できない。いままでと違うことは事実だから何某かの影響は出ていると思う。せめて見過ごしていた映画を観ることにした。
 
8月14日(土) 雨のち曇り
盆に入り雨が降り続く。昼になり小雨になったので中央へ食事に出る。最近カフェでスムージーを食べる。就職したころ、銀座三越にMACが出来て時々食べた。当時はミルクセーキと言っていた気がする。今のように種類はないが、美味かった。
 懐かしむ 昔のあれこれ 思い出し 独り笑いは 老人のくせ
 成長の 証は食事 今昔 たるんだお腹 消化しきれず
 秋風が 聞こえ始める 盆の谷戸 残り少ない 夏を惜しむや
 スマホ見て ニヤニヤ若さ 人目見ず 独り自分の 世界に入る
 右を見て 左を見ても 人影の 迫る気配が ない谷戸の午後
 マスクせぬ 人は乗らない バスなれど 幼子元気に 泣き止まぬなり
 蜜防ぐ 目的あれど 蜜になる 椅子の置き方 座り方なり
 ペコちゃんが ペロッとしている 看板に 美味しさ戻る 割れチョコ時代
 美味しさが 蘇るかな FUJIYA前 GINZAは知らぬ 追浜我が町
 スタッフは マスクにキャップ 昔から 清潔感が 美味しさの元
 ペコちゃんが 首振る隣に ポコちゃんが 目立たぬように 七三分けで
 いつからか アンパンマンが のさばって ペコちゃんひとり 頑張るFUJIYA
 マスクせぬ 女にクレーム 言うおんな どちらも同じ 穴のムジナか
 美味しさが 伊勢佐木町で 思い出す FUJIYAのチョコと イチゴのケーキ

今日は73回目の誕生日だった。義理のバースデーメールが来ていた。この1年はコロナに明けて暮れた年として死ぬまで刻まれるだろう。懐かしいFUJIYAの前でお茶して感慨に耽ってしまった。写真撮るのを忘れていた。
 
8月13日(金) 雨のち曇りのち雨
午前中雨が降っていたので、昼に迎え火を焚いて提灯を提げた。灯すのは夕方にする。どうもお盆期間中は雨模様なので墓参は体調考えて行く。
香草(鉄分)たっぷりのカレールウがようやく完成した。一日寝かした後に冷凍保存する。琵琶酒の琵琶の実をジュウサーにかけ、これも保存する。冷凍庫も整理しないといけない。
 しとしとと そぼ降る雨に 厚い雲 陽を遮りて 凌ぎやすしや
 谷戸の雨 さらに人の出 留めおきて ときおり車 徐行する町
 
8月12日(木) 曇り時々晴のち雨
朝出がけに、19個午後帰宅時に9個の計28個の卵を駆除した。流石に驚いた。40㎝四方の山梔子の盆栽に産卵するのだから。昨年から網戸にする黒っぽい網を四方を丸く整え被せている。だからその上から産卵するのですぐに発見できる。以前に比べると、発見をすり抜けて青虫になる確率がグッと低くなっている。それでも網の下をかいくぐって直接葉に産卵されると中々見つけづらく、多少大きくなり樹下の糞で存在を確認することになる。昨日は1匹だけ10㎜の孵ったばかりを見つけられた。早期発見が被害を最小限に抑えられ、翌年の花芽の付き方が断然違う。
 川淀の 夏の間に 生い茂る 流れ見つめて 絶えることなく
 タイトルに 空手形金 脳裏には からてがた・かね からて・かた・きん

沖縄発の金メダルを取った記事が出ていたが、不覚にも”からてがた””かね”と読んでしまった。
 近頃は 前後左右の 行間を 読み取る力 衰え鈍い
 盆前に 夏は終わりて 秋になる 迎え火寂し 祖霊迎えん
 苧殻焚き 祖霊迎え火 明日ひかえ 生ある限り 続く楽しみ
 生きるため 虫も必死に 産卵し 盆栽守る 争いなるか
 早や盆か 暮れなずむ谷戸 蝉しずか おけらジンジン 地底の響き
 毎日の 食が苦痛に ならぬ慣れ 手軽に料理 出来る現代
 汗かかぬ 老人になりし 悲しくも 通過点なり 死人の旅路

新陳代謝が悪くなったと感じる。若い時ほど汗を掻かないし、暑さを感じない。大量に水を飲み汗を掻き、また水を飲む。サッポロジャイアントを飲み干せた22歳の夏が懐かしい。
 スイカ食い 四リットルを 飲み干して なお渇きたり 若さが求める
 球を追い 仲間と飲んで 酔いつぶれ 迷惑かけた 青春時代
 
自宅のルコウソウの深紅の花が毎朝目をクドいほど楽しませてくれる
8月11日(水) 晴・酷暑
退院後2Wの検診とドレーン部の抜糸。待合室では高校野球をやっていた。無音声でテキストラインが流れている。智弁が大量リードしている。なかなかジャイアントキリングはない。根性では勝てない。強いチームが努力もしたら勝つのかな。
 根性で 勝てるだなんて 甘いこと 五輪の舞台 願う甲斐なし
 朝陽浴び ぎらつく深紅 暑さ増す 緑の葉陰 暫し従え
 採血は 右より左 願えども 右手ばかりで 気が滅入るなり
 大量に リードの終盤 なおスクイズ 容赦ない策 高校野球
 ようやくに 腹筋使え 起き上がる 痛みやわらぎ 回復間近
 無観客 応援席は 関係者 鳴り物なくて 響く球音
 甲子園 球児が夢を つかむ時 勝ち割り持参 飛び散る青春
 鳴く鳥の 声も変わらず 遠き世に 庭木緑に 主老いゆく
 我が庭の 五百枝の桜 今枯れむ 短き生を 吾楽しみて
 香草を 入れて鉄分 吸収す 良薬よりは 口に優しい
 草むしり 腰が曲がって 戻らない 歳は取りたくなけれど巡る
 キリはない 生きてる限り 続けると 自然の恵み 体を抜ける

採血して特に異常はない。30分位H先生と話した。他に患者がいないのが幸いした。胆嚢の病理分析に出しているので2・3週間かかる。それで異常がなければ急性胆嚢炎の手術終了になりますという。4W後に結果を聞きに来る。
待合の最中NKさんから電話。元の畑近くに行ったら、まだ何も手を付けていないようなので青紫蘇を貰ってきた。そのおすそ分けを玄関に置いてくれた。この20日のこと話してたら順番が来たので切る。近々ゆっくり顛末を話したい。
青虫1匹(10㎜)、卵6個駆除。例年真夏は産卵が少ない。昨日に続いて草むしり。

JR線上り、田浦踏切
8月10日(火) 快晴、強風
台風の置土産か風が強い。地域では暴風になっている。庭の樹木、盆栽もよく耐えている。常に倒れる鉢植えは括り付けてある。
郵便局に臨時配当を受取りにゆき、帰りに中央で散髪してカフェで昼食まで歌を詠んで15首になったので帰宅。
 配当は ささやかなれど 浮き浮きと 気持ちも浮いて 楽しかりける
 黒髪を 切りて四十路に 若返り 君はつらつと 笑顔恋する
 街はまだ 眠りのとき 人まばら シャッター通り 見えぬ蠢き
 谷戸の川 絶えることなく 谷戸の山 継ぎ継ぎ重ね 揺らぐことなく
 谷戸の寺 照りつく陽射し 静かさに 額づく声は かき消されける
 谷戸の寺 照りつく陽射し 蝉の声 線香立ちて 山に染み入る
 読経が 遠くに聞こゆ 真昼時 蝉の声すら 山に染み入る
 里山は 永遠に宝の 山水と 思えど揺らぐ 開発の波
 ブルドーザー 気づけば低き 山になり 音も埃も 眼前を舞う
 谷戸の寺 八月盆に 煙立つ 声明(しょうみょう)ひびき 雲流れゆく
 蛍追い 幻想的な 梅雨の夜 仇のトンボ 追いし八月
 開発の 波はさざれて 蛍消え まことの敵は 我らなりけり
 夏盛り 恋する秋を 待ちわびる 古希を迎えて 季節は廻る
 天雲も 行き憚りて たなびくは ゆく夏惜しむ 恋のささやき
 吹かば吹け 負けぬ羽ばたき 蝉時雨 張り裂けんほど 鳴きて届けん

帰宅して庭の草むしり。ようやく回復の自信がついてきた。
 
8月9日(月)  曇り時々晴と雨、強風
五輪の狂騒が終わった。パラ五輪は関心度・規模からも小さいだろう。ただ陸上系の種目には記録的に優れているものがあり、補助器具の性能故と云う話もある。今後ますます俎上に上るだろう。傷口少し軽くなり、腹膜に力が入るようになった。日常生活が戻りつつある。中央のカフェに行く。強風で雲が流れ空が勢いよく動いている。晴れ間が顔を覗かせたと思ったら雨が降る。暑さが堪える。
 走る雲 陽を遮りて 仲間呼ぶ 厚く集まり 時に雷鳴
 風が呼ぶ 幹は左右に 強く揺れ 透き通るよに 大気が流れ
 黒雲が 不気味な空に 葉陰ゆれ 真昼の光 届かざりしや
 曇ったり 晴れたり時に 雨が降る 気ままな夏の 空は楽しや
 急な雨 濡れて歩くは 強がりか 駆け込む軒で 雨宿りする
 竹林や 風の強さに たじろがず 揺れてしなって 天を目指しつ
 台風の 残せし風は 地上より 塵芥舞い 海の彼方へ
 ぼんやりと 眩しさ覗く 雲居より 急に陽射しの 強きシグナル
 真っ黒は ないと頭で 判りつつ この世の果ては 真っ暗闇よ
 五輪ロス 反対メディア 記事枯れで マッチポンプも 漕ぎ手不在か

帰宅し、青虫の卵4個駆除。1個は幼虫寸前。さては青虫がいるのか。
 
8月8日(日) 雨
朝から強い雨。午後4時くらいまで降り続く。台風の影響だろう。今閉会式をやっている。雨が止んで良かった。女子バスケは惜しかったが実力差は埋められなかった。五輪は注目されない競技に光りが当り選手が脚光を浴びるのは良いことだ。言っても詮ないがメダルの色だけではないと思うが、笑顔の銀・悔し涙の銀が交錯して面白いがメディアもやり過ぎだ。
 
8月7日(土) 曇り時々雨
台風が来るという。雨が降ったりやんだりするはっきりしない天候だが涼しくて凌ぎやすい。絆創膏を買いに中央へ行く。カフェで歌を詠みながらのんびり昼食。今は体力復活が目的なので歩け歩けだ。それでも2,000歩で疲れる。これを10,000歩まで伸ばすのが目標。期日は8月中。
 一日に 歩き続けて 一万歩 目標高し 今は二千歩
 天気雨 傘を持たずに 戯れた 幼き夏の 思い出楽し
 ランニング 幼き頃の 夏服も 成長するに 恥ずかしきなり
 雨上がり 雲間に射さる 陽の光 陽炎立ちて 蒸し風呂なりし
 カフェ涼し 緑やすらぐ 造木の 何気なくあり 見るBGMか
 カフェクリエ 日記つけたり 和歌を詠む アイデア湧いて 筆が進みし
 カフェの午後 過行く時は ゆっくりと 人の流れも スローモーション
 爆発と 叫んだ人が 懐かしい コロナ感染 火砕流なり
 金メダル 欲しがりません 勝ったとて ガリリと噛んで 命絶たれん
 明日まで 五輪競技の 争いも 泣いて笑って の^サイドかな
 何描いた 思わば思え 意のままに 心に浮かぶ イメージ映す
 半世紀 前衛今は 現代画 次なる流れ 予測できかね
 スパゲティ 昔洋食 今和食 パスタと言うは 気取っているが
 検温と マスク着用 消毒と 予防して尚 感染するや

東南の空に黒雲が昇ったと思ったら強い雨が一時的に降った。
8月6日(金) 快晴後晴れ時々曇り
朝は6時に起きるようになった。病院の延長だ。朝食は7時。22時にはベッドに入るようにした。体調が完全に戻るまでは続ける。疵口は徐々に小さくなっているように思える。まだ腹に力が入らない。
朝布団を干そうとしたら、ベランダにクモの巣が3か所もあった。真ん中のクモには移動してもらった。
 朝蜘蛛に 物干し取られ 躊躇する 昼まで待つか 移動促す
 朝陽浴び 生きる喜び 噛みしめる 爽やかな風 肌にやさしく

午後中央のカフェでのんびりする。
 日焼けした 夏の子らには 外遊び 似合いすぎるも スケボー自転車
 磯遊び 岩場飛び降り 擦り傷も 消毒されて 思い出可笑し
 炎熱の 真夏を浴びて ルコウソウ 緑まぶしく ぎらつく深紅
 弦のびる 水場求めて 新天地 緑涼しく しつこく生きる
 冷静に 庭を見つめて 明日待つ 雑草踏みて 秋を迎えん
 体温を 超える炎熱 風止みて 吹き出す汗は かげろうなりし
 日傘さし ゆらゆら歩く 貴婦人も ふらふらに見ゆ 真夏の歩道
 読書する 真夏のカフェは 沈黙し BGMのみ 静かに流れ
 
8月5日(木) 快晴、灼熱
体温を超える暑さ。体から水分が蒸発する。水飲んでも追いつかない。必然的に便の出が悪くなる。3日振りに出た。腹圧が掛かると痛いので力む事が出来ない。これを機に食など改めないといけない生活・行動様式が目白押しだ。
 にぎわいを 夏休み故 子供らの 声打ち寄せて 絶えることなく
 コロナ過も どこ吹く風と コースカの にぎわい楽し 夏休みかな
 コロナ過の 意味さえ知らず はしゃぐ子は 明日の日本の 礎なりし
 汐留に 甲高い声響く午後 元気印の 子供ら楽し
 あと一歩 間に合うわざりし バスなれど 腹が痛くて 一歩が出ない
 次発まで 店内で待つ 真夏日は 密なる店の 喧噪の中
 当たり前 ピクトグラムの ある暮らし 名前なくとも ワールドワイドで
 カップルの 楽し気会話 雰囲気で 蜜なることも 忘れる孤独
 コースカの フードコートの 賑わいは 夏休み故 解き放たれし

食の影響かわからないが、鉄分不足を指摘されてので、香味野菜を粉末含めて積極的に摂る。



タイム・セージ・バジルの
鉄分野菜と粉末
8月4日(水) 快晴、灼熱
まだまだ体調が戻らない。医者に酸素不足を指摘され吸入器を1週間付けられていた。退院にあたっては、処方薬に鉄分が入っていた。だから疲れやすく倦怠感があるのかと思ってしまう。記憶力は衰えているが思考力が減退している自覚はない。とにかく、バジル・セージなど鉄分の多い自然食で補う努力をする。食か鉄か。どうにも気力がわかない。夏バテの経験がないが、この2週間で5㎏体重減。大便も少ない。絆創膏している傷口の中で鳩尾が小さな赤い傷口から粘り気の水が出る。静かにしていると疼く。治る前兆だと考えている。久しぶりに追浜のカフェに行く。
今日は、箸の日と同時に箸袋の日である。1964年の東京五輪の年に発足して57年。継続している「箸袋趣味の会」。
 箸袋 会が発足 半世紀 あの店この店 暖簾終いし
 記念なり 舌が覚えし 店の味 景色の記憶 忘れぬ想い
 疵口が 疼けば治る 前兆と 違わなければ かすり傷並み
 日々傷は 治りつつある 実感と 裏腹元気 無くしつつある
 古希過ぎて 初めてあじわう 空腹は 恐さで食を もとに戻さじ
 無理しても 温い飲み物 求めるが 暑さに負けて ガッツリとミカン
 一休み 涼んで気力 回復し 徐々に戻る 休みを頼む
 鬱になる 過程を自身 体験し ここで負けると 地獄みるかな
 まず気力 元での体力 続いては 自力で負けぬ 地道な努力 
 
8月3日(火) 強い雨のち晴れ
早朝に強い雨。時々は降ってくれないと困る。水不足解消は全体の課題だが、庭木にも自然の恵みが大事だ。水遣りを減らせる。五輪も飽きた。まだ中日だと思うが、勝者の成功秘話と敗者のの涙物語に辟易する。メディアの手の平返しも甚だしい。五里反対の裏でネタを探していたのだろう。
 勝ち馬に 乗るは世のつれ 生き様と 思えど何処か 上辺の言葉
 銀メダル 涙で詫びる 会見は 国民性か どこか可笑しい
 しろんだの 谷戸で感じる 違和感も 世界が思う 縮図なりける
 早朝の 恵みの雨も 乾ききり さらに求むる 喉の渇きに
 ほととぎす 初夏を知らせて 知らんぷり 子育て同じ 気ままな態度
 そこのかぬ スズメセキレイ 今どきは いじめる子等が 避けてぞ通る
 流れ去る 笑いに涙 思い出と 降る雨強く 胸に染み入る
 大八に 乗って畑に 向かう夏 蛙にヤゴと 遊びし時も
 思い出は 暑さも匂いも 何もない ただ懐かしき まぼろし世界
 思い出は 昔むかしの その昔 戻らぬ過去を 懐かしむのみ
 たらればと 繰り返し来る 後悔は 今の弱さの 裏返しなり
 
8月2日(月) 晴れ時々曇り
傷口がうずうずし膿のような汁が昨日から出ているので病院に行く。腹の中にたまっているわけではないので毎日洗って絆創膏を貼っておけば良いという。O先生担当だが、H先生が隣から来て処置してくれた。なんとなく安心するのは医者が言うからだろう。その病院に行くのに近道の踏切で待たされた。人身事故で駅止めになっているらしく、信号機が鳴りっぱなしで遮断されていた。途中で車の人から聞かされて逡巡したが、今更回り道する気も起きず松kとにしたが、3分もせず踏切が開き、朝のゴミ出しの人たちとともに横断できた。帰りに中央にいきカフェでのんびりする。
 病院は 座ると治る 安息所 揺れる気持ちを 受け入れるとこ
 医師による 傷口押さえ 膿をだす バンソコ貼って 安堵するかな
 朝七時 食事ゴミ出し 水遣りと 生活リズム やっと転換
 水遣りを 怠り枯らす 庭木あり 地植えするほど 広くなければ
 赤緑 捕食まぶしい ルコウソウ 毎朝咲いて 生きる喜び
 不潔でも 死なないなんて 他人事と 思うと言える わが身に罹り
 盆前に 産卵終えて 全うす 暑さ乗り切り 短き命
 静けさを 破る声張り 眠りゆく 我に染み入る 一期の出会い
 エアコンの 下で転寝 真夏日に セミすら鳴かぬ 谷戸の静けさ
 寝転んで 天上見上げ うとうとと 思いは遥か 妄想世界

病院食はカロリーも計算されており、その前は点滴の寝たきりなので体重はさほど減少しなかったが、自宅粗食は急激に減る。動くと疲れるが本格的に健康的な運動を開始したい。
朝、琵琶酒(6月22日つけ込み)の実を取出し、種と共に移し替えた。実は皮を除き冷凍保存した。香りの良い酒が出来た。種で更に香り付けされる。
 
8月1日(日) 快晴
朝から微熱(37°±0.4)で終日推移。今は平熱は36.2-3°なので、自分で高いと感じる。傷口が痛いのが関係あるだろうか。傷口付近が夕方グジュグジュしていたのでバンドエイドを貼る。明朝病院に行く。
午後、YMさんに電話。近況を語り合う。暑くてクーラー付けたり消したりしているという。冷やすと体調が悪いのでお茶を飲んでいるともいう。体力を付けるため毎日ニンニクを食すとも。彼の健康への取り組みには感心する。少しは真似したい。
 

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