8月31日(水) 晴れ
.小学校は一昨日、中高も明日からは始まり、夏は終わる。といっても今日は残暑。セミが最後のお願いとばかりに鳴く。ツクツクボウシが今は煩い。地中で7・8年暮らし外の世界に出て子孫も残せないのはかわいそうではあるが仕方ない。死を意識するのは人間だけと云われるが必死に生きているセミに比べだらだらと生きている自分を比べてしまう。「私はセミになりたい!」どこかで聞いたセリフ。目の前を「Reduce Reuse Recycle」表示のトラックを「RISUBON」のトラックが並走して追い抜いた。SU?見間違いか???。帰宅して調べたが、"U"は謎である。青虫1匹(60㎜)駆除。8月は青虫3匹、卵21個。
猫に遊ばれて息耐えた。
 8月30日(火) 曇
すっかり秋の気配で過ごし易い。午後からは小雨も振り一枚増えたTシャツ姿で中央へ。5種類のボタン電池を買う。全て何らかの時計。
 
 8月29日(月) 曇時々晴れ間
午前中、常会の準備。後、会長・AKさんと話し合い。コロナの中、葬儀の情報が途絶え不義理に思われるケースがある。同居していない家族で済ませ配偶者がのこされて始めて情報が入ることもある。コミュニティのあり方に一席を投じる課題だ。
 
 8月28日(日) 曇一時雨のち晴れ間
朝、会館へ行き曜日を勘違いしていることを気付く。一昨日受けた電話でそのときにカレンダーに記入しなかった事がミス。
午後ショルダーを買いに中央へ。機能を重視して選んだ。
 
 8月27日(土) 快晴
防災横須賀の放送が熱中症対策を促している。日本語と英語だ。ここは米軍の関係者が多く、中央を歩くと国際的な気になる。市内に約400箇所ある。我が家の真南30Mnoところの放送塔から流れる防災行政無線なのだが、はっきり聞こえる。唯、少し遅い。大雨警報などかなり降り出してからで、止んだ後かなりの時間で警報解除の放送になる。元情報から段階的に流れるので仕方ないではなく改善の余地がある。同時に携帯へのメールが送られてくる。ラジオでも流れているようだが聴いてない。日傘の女性が歩いている。夏の終わりは日焼けに注意している女性が多い。結構風も強くクーラーを付けずショパンを聴いている。夕方、コンビニまで出かけた後、庭に水遣り。
 
 8月26日(金) 曇
夏は暑さが気になるし、開口一番暑いが決まり文句だ。どうせ後一月もしたら口にしなくなるのは判っていてもコミュニケーションの一番簡単な手段だ。夏の終りのダラダラとした一日を過ごした。
 
 8月25日(木) 曇
凌ぎやすい曇り空。エアコンなくても汗を掻かない。夏を惜しむようにセミが騒がしい。マンガ本を買いたくて中央に行き無いのでイオンのKに行き購入した。帰りに久しぶりにIで食事。客は誰もいない。ネタが1割は少ない。コロナ・寿司屋不況がここにも影響している。ここで会う客のNTさんNKさんとも久しく会わない。帰宅して自治会の常会準備をATさんと話す。
 
 8月24日(水) 晴
処暑が過ぎ、そこかしこに秋の足音が漂っている。確かに残暑は厳しいが酷暑まではいかない。体が慣れていることもあるだろう。セミは変わらず賑やかに鳴く。クラシックの音楽を掻き消す邪魔な音には違いないが夏には溶け込む。水歩で120分のあと中央へ。食事のあと帰りのバスで近所の女性達とお会いした。役員をやってから再び会う。何故だろう。やってないときはそうでもないのに、不思議だ。夕方、青虫2匹(5㎝と3㎝)、何故かホッとする。今年3匹目だ。主人の怠慢と網をすり抜け明日をDNAが信じて向かったのであろうが見つけられてしまった。残念だが見逃せない。
 
 8月23日(火) 晴れ
自死を防ぐ手助けをしたいとの思いからゲートキーパーを始めて10年近くになる。コロナで活動が停滞しているが一般的な情報に耳が向く。
今日は暑い。毎日気温が変化して徐々に秋風に肌をさらし木枯らしに備える。毎年の繰り返しを新鮮に感じる。去年どうだったか仔細には忘れている。認知症は季節の機微を感じる能力の衰えから来るのかもしれない。暖かい・暑い・涼しい・寒いと三寒四温を日々に近づく。決して待ち遠しくはないが来ることは決まっている。おの暑さを身体一杯に蓄えておきたい。
 
 8月22日(月) 曇ときどき晴れ間
厚い雲に覆われた日だ。9年前に入院した時、自分の大小の量を量った。水歩で毎回体重を量り記録しているが、朝の日課をしないときは顕著に反映される。ボクサーほどじゃないが、自分の体重は管理できているつもりだ。週末に確認して次週はどうするか決める。適正体重は難しい。私の場合は腰からしたが左右で異なりどこを基準に置くかによる。
カフェで過保護と思える出来事に遭遇した。子供のマスク関連だが、一体この子達はどうなるのだろうか。適度な細菌の免疫を体験せずに大人になり何百年先には人類が特に日本人は世界の中で生きられるのだろうか。
 
 8月21日(日) 曇
朝刊のクロスワードを考えながら食事。セミの声を聞きながらBGMを聴き自然の風を受け、ジトーッと汗を掻き、庭にひっきりなしの訪れるシジミチョウ・セセリチョウを眺める。いつの間にか昼。瞬きする間の陽射しも陰り、すずしさが肌に心地よい。
間違い探しをするも7個で疲れた。中央のカフェで明るい場所でないと見つけられない。4回に1回くらいだ、ストレートに9個見つけるのは、大概1・2個判らない。思い込みや錯覚なのは仕方ない。相手も騙そうとしているのだから。昨日も続いて2日連続は目が疲れる。いつも諦めた後で確認するブログが8個だった。それ見て完了したが、ダブってない1個は私が見つけた。
夕方水遣りに外に出た。曇だが暑さは植木には天敵だ。
 
 8月20日(土) 曇
、卵7個発見。今シーズン初めての大量。こうなると見逃しもあり得るので気を入れて探した。昨日夕方か今朝か。山梔子の自然樹がどこかにあるのだろうか。中央平坂の歩道脇の植え込みにあるが、産卵の様子が見られない。街中とはいえ付近には公園もあり、寄ってくると思うのだが不思議ではある。処暑近くになると、セミが競争で鳴きだす。アブラ・ミンミン・ツクツク。ニイニイゼミは聞かなくなって久しい。夏の終盤はヒグラシにクマが鳴く。やはり騒々しくても聞きたい。網戸にして空調を切り、BGMを聴きながら朝食。
午後、スズメバチの捕獲用罠を作り庭木に括り付けた。昨日の草取りの続き。リンゴの植木の植え替え。枯れそうなので剪定も一緒にした。ルコウソウの手入れ。産卵が9個。朝と合わせ半日で16個だ。1分で産卵は終わるので仕方ないが、これから9月にかけては気を抜けない。Oで夕食。

完全に閉じた交番
8月19日(金) 晴
まさに残暑。夏はいつも人に厳しさを問いただす。朝、陽が昇らぬうちに庭の樹木の一部を切った。隣家に届くほどになり処理できるうちに切った。ついでに他の樹木の伸びすぎた枝を落とし、つゆ草・ドクダミとフキの葉を除去した。気づけば陽も昇り汗だくになりながらだ。この汗が心地よい。着替えて水歩で120分。注文の本を受取りに中央へ。帰りにOで夕食。卵1個。

逃げるとこを巧く捉えた瞬間 
 8月18日(木) 雨後曇後晴
夏の終わりのような空模様だ。小振りな桑の盆栽が枯れた。先週暑いとき水遣りを怠ったのが原因だ。土が少ないのを分かっていたつもりになっていた。鉢植えは自力では難しい。自然でも枯れ死だろう。動かないと腹の調子が良くない。信金で10月にシステム変更で3日間ATMが利用不可とある。みずほはKDDIのようにならないことを願うばかりだが、地方では障害発生してもニュースにはならないだろうな。散髪に行く。90分待った。4人が2人で切り盛りは難しい。3人で回しているのが普通で何があったのだろう。私は頭ではなく、マンガを読みたくて月に一回の床屋が恋しい時代があった。カットが終わってもいつまでも漫画を読みたかった。
 影のびて 何となく陽が やさしさを 伝えてくれる 盆の明くる日
 強風に 暑さ吹き飛ぶ お盆過ぎ セミはここぞと 鳴き競いける
 大海の 風を受けつつ いつまでも 内へ内へと 枝伸ばす樹々
 マスクして 見つめる目と目 新鮮に 思えるほどの 古女房と
 事故と聞き 長居できると 喜びて もう一杯と 居酒屋の君
 
 8月17日(水) 晴
昨日は「缶・ビン・ペットボトル」の日で処理しなかったペットボトルが貼り紙を付けて放置されていた。ペットボトルのキャップと包装を取っていないからなのだ。これくらいと思う人もいるだろう。K大のキャンパスで自動販売機の横に3つを分類して捨てるように指示され学生は守っているようだった。もう20年前になる。ゴミ出しのルールを知らないのではなく面倒くさい・これくらい・ダメでも誰か何とかしてくれるだろう程度の軽い気持ちかも知れないが、困ったものだ。対策はどうしたら良いだろう。資源ごみの問題でもそうだ。口酸っぱく自治会で通知し、貼り紙し、徹底を図っているが守れない。こちらは業者・行政に依頼するとお金がかかるからだろう。面倒くさいという理由もあるだろう。兎に角、自分の今が良ければ、(小さな)困難から逃避したい心理が働いている気がする。寺で住職と話す。連絡が取れない墓の対応が優しい。「ついで参り」の檀家から何故無くなったのかの詰問もあり、無下にできないので中々無縁仏にして更地の出来ないのだという。こういう情けがあるから好きなのだが、一向に整地が進まない一因にはなっていると思う。石屋に連絡し移転準備依頼。水歩で120分。中央はすっかり昨日までの盆休みが終わっていた。近隣の横浜・東京方面のプチ観光客は去って普通の街に戻っていた。横須賀の日常が戻った。この街は適度で半端な都市でいいのだ。
 
夏に朝顔
8月16日(火) 晴
送り火のあと提灯を仕舞う。明日寺に行き住職に会うつもり。これからは日一日と後期高齢者への階段を上ることになる。どこまで抵抗できるかは判らないが生き抜くことにする。鬼手仏心だ。悟ってはいないが近づきたい。水歩で150分のあと中央へ。散髪が混雑していたので後日にした。タワー2Fのトイレで変質者らしき男が揉めていた。担当者から逃れようとしたが、もうしません。ごめんなさいと謝って逃げるように去って行った。何事が起きたかは定かではない。男子トイレを2名の女性清掃員がいたのでからかったのかも知れない。注文の本が入荷のメール。

送り火を見守り
 ‌8月15日(月) 晴
中央へ行く。観光客が多い。世情はお盆休みなのだ。明日までだが休みは今日までのところが多いかも知れない。コロナで様変わりしたのは乗り遅れている私かも知れない。明日送り火の後に寺に行き住職に会い、お経料を渡し納得してもらう。というか自分の信仰というか気休めか、精神の安定か判断に迷うが、生ある限り墓が根源にあるかも知れない。死後のことは解らないが、生あるうちの自己満足。無宗教の人や無信心でも何かに頼りたいときはある気もするが、どうだろうか。小料理屋Tに関わる飲み交わした人がこの10年で5人鬼籍に入った。3人が自死、2人が癌だ。自分では何故を繰り返し分析したが想像でしかない。
 
 8月14日(日) 晴
台風一過、快晴とはいかないが、湿気交じりの暑い日差しが戻ってきた。74回目の誕生日。後期高齢者まで一年。毎日を知足案分で生活する。午後 弟が墓参りに来た。もう行ってきたという。家族の時はそうだが、行きそびれた。あす住職に会うことにする。
2人で中央のOで飲んだ。昔のことをほとんど忘れている。おれは認知症かもしれないと思わせるほど忘れている。俺は何を覚えているのかな。昔の事は何も記憶や記録にも残らないことになる。片隅の些末な事だが。午後卵2個
 
 ‌8月13日(土) 強い雨、台風8号の影響で
台風が上陸ということで10時ころから激しい雨。いつもは夕方の迎え火を9時半ころにした。風もあり燃え切るまで見届けた。提灯も出したが、途中で家の中に入れた。開けていたベランダとか全てのガラス戸を閉めた。今日は弟も来ないだろう。終日家だな。予定通りだが、食料がないのでご飯を炊く。米を炊くのは久しぶりだ。墓参りせずBGM聴きながらのんびり。日経ナンバーズと先週の間違い探しをやる。防災横須賀の注意報が雨にかき消されながら内容は何となく解る。6時くらいから本格的に降り出す、今日は早く風呂入って寝る。こういう蒸し暑い時には除湿冷房が役に立つ。
 
 ‌8月12日(金) 晴
干したままのバスタオルが一層濡れていた。昨夜は結構降ったらしい。週末は台風が来る。水歩で120分。この位が丁度良い。夏は洗濯物が多い。一日2回下着を替えるし、短パンも汗掻くので毎日替えざるを得ない。夏、体重が増えるのは昔からで無理に減量はしない。お盆過ぎたら再びプールで体調管理する。今日で陽性者数が5万人を突破した。39万人の都市で。
 8月11日(木) 晴時々天気雨
今朝、シオカラトンボが来た。枯れた植木のてっぺんに留まる。今年から良く来る。気に入ったのかな。
水歩で120分。昔のといってもコロナ前の連中が終結した。懐かしさで泳がずに溜まっていた。今後どうなるか。再開を周知させるのは難しい。「えっ!知らなかったの!」だろうな。プールだけの付き合いでは個人情報を確認などしない。裸の付合いでメモもできないから仕方ない。
夕食のOでも懐かしい客がいた。8年振りという。有意義な”海の日”の休日だ。この日の制定に奔走したONさんを思いだす。
 
 ‌8月10日(水) 快晴
雀の鳴き声が喧しい。8月になりオオスカシバが全く姿を見せない。庭にいそうな昆虫は、アリ・クモ・ハチ・ダンゴムシ・ガ・などは常駐している。モンシロチョウ・アゲハなどは昼間飛翔してくる。セミが今年は来ない。全体的に数の絶対数は減少している。蛙やオケラが鳴かなくなって久しい。ヨトウムシ・アブラム・各種毛虫・青虫は害虫の代表格か。嫌われるのは蚊だ。作業するときは蚊取り線香が欠かせない。今日も暑かった。先週の冷夏は飴玉か。庭を通る風にまかせ、クイーンを聴きながらジトーッと汗を掻くのも好きだ。本来エアコンは好きじゃない。汗かいてシャワーの繰り返しが好きだ。充分文明に浸っている。どっぷりと。自分流のわがままには違いない。時折趣味の片づけをしながら朝食を摂る。ご近所さんが自転車・バイク・車で働きに出る。横目に見ながら次の曲を聴く。
水歩で180分汗を掻いて、帰宅。山梔子の網にオオスカシバの卵3個発見。先週の冷夏で少し活動が鈍っていたのかもしれない。Oで食事。ローソンで仏花を買う。そういえば哲学で一緒したMTさんと遇う。彼はジム専門でロッカーでしかお目に掛からない。
 
アンテナがあるのが
丸わかり
 ‌8月9日(火) 快晴、強風
 「8月や 6日9日 15日誰が詠んだか知らないが、今日は9日。77年前長崎の原爆が投下され敗戦した。幼いころから幼稚園・小学校は夏休みとなり誕生祝をされた経験がない。お盆に生まれたこともあり、8月は"鎮魂の月"である。といって平和を議論しても始まらないと思う。個人差がありすぎ、手を握り合うことは難しい。夕方の陽射しは肌に痛い。腕がじりじりと焼け付くようだ。庭に水遣りして一息つく。瞬間涼風が肌に心地よい。遅れて隣家も水遣り。それまでの異空間を変える。今朝、隣家の朝顔が2輪咲いた。さんざん虫に喰われて花が咲かなかったのが膝位の高さに顔を見せた。やはり夏に朝顔は良い。和歌にも詠まれる風流な暑さを凌ぐ先人の知恵だ。江戸時代は庶民にも広まり今に至るも廃れているように見受けられる。
 ひと時の 涼風吹きて 秋を知る 真の秋は いくつ寝るとや
8月は和歌を詠むには難しい季節になった気もする。美しい・可笑しい・嬉しい・恋しい・親しい・楽しい・凛々しいと思いつく言葉は別の月に使い。悲しい・悔しい・寂しい・空しいが言葉の選択になる。さらに妖しい・逞しいは復興に向けた言葉になるかな。元々日本語は"もののあわれ"を表現する言葉に乏しい。虫や花に例えて逃げている。向き合っていないのだ。自分で歌を詠む時に感じる思いをつたえきれない。語彙の不足は甘んじるが知る限りの言葉をつないでも思いを伝えきれない。
 
 8月8日(月) 晴れ
朝郵便局へ。窓口で年配の女性が担当と長いこと話していた。結局バスの時刻を優先したので途中までだが、お金を下ろすのに担当者は詐欺(?)を心配しているのだろう。「先ほども言ったことを覚えていないではありませんか。」「息子さんとお話しされて下さい。」と結局息子に電話して変わって話してなんとか5万円だけで手を打ったみたいだが、「息子は良く来てくれます。」といっていたから、独り暮らし少し認知症が来ているのかも知れないので局員が心配しているのだろう。
この町の警察館内でもオレオレ詐欺が結構あるという。注意喚起の要請が自治会にも毎月あり、被害も報告されている。各金融機関が最後の砦かも知れない。
水歩で120分。帰りに中央〒に寄り、配当金処理。金額が多いと名前や職業を書かされる。正常だと自覚していると煩わしい。
Oで食事。BSTVの撮影用に冬場の看板メニューを先週までは再現していたが、撮影が終わった途端に夏メニューに戻っていた。9月下旬の放送という。
 
 ‌8月7日(日) 曇
曇天野雀(閑雲野鶴からの造語)の日曜日。ここでは鶴は見ない。生まれてから一度も。スズメとカラスが友鳥か。昔山に入るとメジロ。ジュウシマツは飼ったことがある。弟が鳩を飼っていた。昨日の常会を頭で整理。
 いつもの日 曇天野雀 朝が来る 何事も無く 日を過ごしける
 曇り空 時折陽さす 夏盛り 無理せずTシャツ 解放感や
 今決めた 明日どこそこへ 空想の 絵空事でも 吹く風変わる
 あこがれの 君がいた夏 蘇る 戻れぬ時は 会話も弾む
 あの時の 俺の思いは 伝わらず 言葉の重み 今は昔や

午後中央に行く。帰りにKEさんと遇い昔話に花が咲く。いつ見ても若いが私生活には立ち入れない。複雑な事は想像できる。
 
 8月6日(土) 曇時々晴れ間
町内でもコロナ感染者が実名で拡がっているようだ。陽性者が市民の12%いるのだから当たり前だ。第6波までは隠していた気もするが、本人が悪いわけではない。その考えが浸透しているのは良いことだ。風邪と同様に考えたい。早く5類に指定変えして世間に安心感を与える事が重要だ。
水歩で150分。猛暑が収まると汗を掻かなくなる。つい水分を取り過ぎる。帰りにイオンイートインで昼食。満席に近い。家族連れが大半で高校生が結構いた。カップルは影をひそめ、単身はチラホラ。長浦に”しらせ”が入港していた。
 
 8月5日(金) 曇のち晴れ間
帰途、国道から市道に変わるとヒンヤリした風が肌を刺した。ミンミンゼミとツクツクボウシの鳴き声が聞こえ出した。
向かいの山を崩しだした今年は久しく蝉の鳴き声を聞かなかった。羽化した景色がDNAと全く違う事の戸惑いは感じないのかな。
セミやオケラを煩いと思ったことはなく、むしろ夏になった実感を味わう按針感が強い。今はセミが鳴いたと安心感を覚えるが終日は鳴かない。
20数年前の開発でカエル・トンボ・蛍が消え、蝉も減り、クワガタ・カブトまで見なくなり、今また蝉も姿を消そうとしている。
たかが昆虫で誰も騒がない。動物は保護活動を展開する人はいる。昆虫は絶滅の危機を報じられてお仕舞いだ。
 飲んで寝て プールとカフェで のんびりと 夢とうつつを 往きつ戻りつ
 美味い水 美味い空気を 思い切り 体に入れて リフレッシュする
 夢かない 時計の針を 戻せたら 相撲取らずに 読書したいな

今日は過ごしやすい一日だ。4連チャンで水歩は疲れたので休んだ。最近は起きると体に聞いて予定を変更している。
 
 8月4日(木)
昨夜の雷鳴は凄かった。夢か現か判然としないまま受入れていた。目が覚めていたのだろうか。何度となくドカンドカンと落ちていた。
 雷鳴が 轟き夢に 溶け込みて 灼熱地獄 明けにけるかな
 夢うつつ まどろむ中に 大砲が 夏の終りを 告げる合図か

これで、少しは涼しくなるだろう。
 
 8月3日(水) 快晴
水歩を150分。再開して4ヶ月、コロナ前には戻っていない。空いているのは有り難いが、経営は気になる。LGのSMさんと話し聞いてみた。行政が高齢者の外出自粛を再三要請していること。更に最近は熱中症対策での要請と重なり痛手らしい。更に駐車場料金が200円から500円に大幅な値上げが追い打ちを掛けたようだ。最近ランタナが道端の至る所に咲いている。きれいな花だが、暑さの中で涼を求める色味でないのが好かれない理由か。
 鉢植えの 愛でられし花 色あせて 見向きもされぬ 道端に咲く
 ドクダミの 茂る裏影 ひっそりと 匂うがごとき ランタナの花
 ごみの日を 間違えて出す 妻思い 叱りもできず 唯ウロウロと
 シワ・シミは 老いの証しや 日に焼けた 腕を触りて 年月数え
 断捨離を やるぞと決めて 片付ける 遅々と進まぬ 思い出多し

1年前は病院のベッドにいた。五輪をTVで観ていた。今年は自宅で迎えられる嬉しさがある。
夜、石屋から電話。コロナで自宅にいたという。初めて知り合いで陽性者が居た。なぜかホッとする。
 
ウエルシティ公園のランタナ
8月2日(火) 曇だが暑くて快晴
朝、ゴミを出した。私より年配の方と初めて遭遇した。奥さんが認知症という話を聞いていた。庭で体操している姿を何度が目にしていた。ここ数年、近所で何人も目撃している。民生を通して行政が間に入ったりして、施設に入る人、家族が引き取る人が大半だ。独り住まいで家族・近所と交流がなくなると口数が減り内に籠る。気力がなくなりゴミの山になる。せめてゴミ出しが出来るうちは大丈夫かもしれないと思いつつ、朝陽を浴びた。今日も暑くなりそうだ。水歩で150分。汗をとことん出した後の軽い酒は旨い。度数が高いと頂けない。ビールが旨いと感じないのでサワーで喉を潤すのが気に入っている。
8月1日(月)  快晴
月初の行事。旧家の暦と草花短冊と自宅の暦と色紙掛け軸の変更だ。毎月母の残した自前の草花が玄関で来客を迎える。
存命の時は仲間とグループ展で発表していたが、毎月変えて季節感を出すようにして今に至る。
水遣りしてたらタテハチョウが飛び出してきた。羽化したばかりかもしれない。暫く飛び回っていた。

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