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ふじけん目次

2019年8月31日 晴
今朝、45㎜2個体、15㎜1個体、昨日45㎜1個体の計4個体を駆除。高々40㎝四方の盆栽の山梔子に駆除しきれないほどの青虫が付く。 前にも書いたが3年前気を許したら葉がほとんど食われ、翌年の花の咲き具合に影響を与えた。かといって箱入れリ娘にすると自然光の問題があり、やりたくない。 昔蝿帳のような網を作ったが1年で止めた。自然と人との戦いだから文明の利器は面白くないし咲いても美しさ香しさが伝わりにくい。
居酒屋の符丁で”ヤマ”という言葉がある。隠語で「山の頂上にいくと、その先には何もない」から「品切れ・売り切れ」を表す。 店員同士のやり取りに使われ、一般客にはわからない。忙しい板場のやり取りには単純な言葉は便利だ。 デパートでは隠語でも単純な単語ではなく結構文学的だったりしている。昔読んだ本で、「トイレに行く」ことを「蛍を見にいく」という女性の話を、 吉行淳之介が描いていた記憶がある。
 
符丁とは 仕事の呼吸 コンタクト 互いの気持ち あわさざるらん
 目と目合う 阿吽の呼吸 今昔 マニュアル化され 文字が全てや
 中庸と 互いの間の 妥協点 見出すもよし 
争うも遺伝子

2019年8月30日 強い雨
朝から強い雨は降り続く。午前は水歩で午後はクロッキーという予定だったが、昼まで待った。 12時には上がり、出かけた。 帰りにクロッキー仲間のAYさんが送ってくれるといったが断り、Kさんの店に行った。一人で飲むと様々なことが見えてくる。 SNSなどで調べてきたという初めての方と話をした。看板も出ていないのに何故入れるのか。一種の冒険家だ。暫く話をしたが、 猫の目が気になり、Tさんにたのみ猫の写真を撮る。(写真風景に掲載)

 常連が 集まる店の 飲んだくれ 気は遣わずに 気ずかれもせず
 いつまでも 若さ維持して いるつもり 性格的に 難しけらん

2019年8月29日 晴
水歩のあとカフェにいく。そのカフェのビルでNCさんに会う。地元以外では初めてで最初は気づかなかった。 他人からよく私を見かけると云われるが狭い街でしょうがない。東京ならほとんどないと思うが横須賀の中央はここしかない。 友人の本『ドラゴンズハント』を読んだ。80頁位で1時間もかからない。さて感想・批評をどうするか。
 
物語 批判するのは 易けれど 読ませ感動 書きつづけらん
 他人(ひと)の本 読んで感想 書きたれば 伝えし文字に いささか配慮
 知り人の 書きし書物の 批評には 学問違い 美辞麗句あり

明日は『ピンポンダッシュ』を読む予定だが、Kさんの店にも行く予定があり手紙は未定。

2019年8月28日 雨
久しぶりに朝から雨、水歩にいかず片付けをする。明日から暑さが戻るというが彼岸までだろう。夜はタオルケットを掛けてないと寒くなっている。
雨足が強かったので捨てても良い傘を持って出かけたが、案の定バス停から差すことななかった。南米の森林火災が大きく取り上げられていた。 政治は即効性のある薬だから些細なことでもニュースになる。森林火災はカリフォルニアがよく聞くがその比ではない。 地球の20%の酸素を産み出す地域ということで各国問題に掲げている。鎖国ならともかく今はグローバルで自己完結している国・地域はまずないだろう。 人以外の動植物は自然の摂理で増減するが、人は医療の進歩もあり寿命も延び、加えて食の贅をつくして散財している。歌に詠みたくてもできない。
TVで{ためしてガッテン!」をやっていた。司会の女性があまりの老けようにびっくりした。普通に側にいたら口説いたであろう存在だったのに何があったのだろう。 そもそも何年見てなかったのか考えたが答えが出なかった。
 月日とは 残酷なりし 衰えも 昔日のもとに 晒しなりけり
 最新の 映像恐し あこがれの 女性を裸に シミシワ隠せじ

2019年8月27日 晴
青虫45㎜を駆除。目を皿のようにして探すが見逃している。水歩に行く。公園でカレーパンを食べ昼食。午後は「サラ・ベルナールの世界展」 が横美で始まるのに合わせて講座を聴いた。参考になった。元々は画家ではないし後援者位のイメージを持っていた。 100年以上前の大女優とはいえ、映像もないし声を聴くこともない。無論多少は残っているらしいが、その時代に感じた彼女の素晴らしさを伝えられはしない。 だからこそ文書やポスター・著名人のコメントで人物像を膨らませる。20世紀初期以前の人物はすべて映像で肉声を聞くことができない。 現代は違うがはたして残されるのかは定かではない。
 
ミュッシャ? サラベルナールは ポスターで 退廃的な イメージのみかな
 戦争に 明けくれし時 芸術に 人生かけし 生涯も潔し

”ゴミ問題”アフリカ支援 福岡方式 とネットに出ていた。知人に詳しい人がいて、生ゴミにプラスチックなど入れたほうが良いという。 その道の関係者だ。行政はそういうことは全く流さない。ゴミのバランスはあるとは思うが、回収車の方は知っているのだろうか。
昨日中央の三笠商店街を温水洋一がロケをやっていた。普通のおじさんだが、普通のおばさんが気づいて教えてくれた。 カメラや音声さんがいて集団行動だから目立つ。

2019年8月26日 晴
夏はパジャマなど寝間着と判る服装では寝ない。なので、即生ごみを出しに起き八時半に間に合った。ついでに山梔子で青虫45㎜を1個体駆除。
 
八時半 急ぎ生ごみ 持ち出して 寝ぼけながらも 滑り込みセーフ
水歩に行こうと家を出たら、シジミチョウが庭にいたのでシャッターを切った。結構よく取れたので2枚アップする。
 
くっきりと アップ撮れたと 喜びし 腕というより シジミ動かず
 ハイポーズ シジミのアップ くっきりと 技術よりまず モデルの助け

バス停脇の側溝でトンボが産卵していたが、♂がチュッカイを出してきた。まさか手伝うわけでもないが、気づかないのだろうか。♀は暫くして逃げて飛んで行った。
 
産卵中 オスがチョッカイ メス逃げる トンボの世界 摩訶不思議也
近所にSという方が5・6年前に戻ってきた。飲んで話したことは数回あるが物静かな方だ。最近飲んでフラフラして倒れ119で数回運ばれている。 修行を積んだ僧ということらしいが定かではない。しかし僧装束で通夜・告別式に香典持たずに来て最初から最後までいて葬祭場まで行こうとするのを止めたとか、 バス停の順番を無視してヨロヨロ乗ろうとするので誰も止められないとか、まだ80前ときく。ほんの2・3年で変われるのかと思うけど、他山の石とする。
 
一応は 修行積みし 僧なれど 袈裟きつつも 唯の酔いどれ
 バスを待つ 列を乱せし 輩いる 後方客は 知り合いとぞ思う
 酔いどれし フラフラ歩き 倒れしも 近所の親切 頼り切るなり

2019年8月25日 晴
新聞3か月分を資源ごみに出した。庭木が伸びたので剪定し、雑草も一部を駆除した。あとは彼岸ごろにするか。草木の伸びは早い。特に地面の樹は早い。 半年立たないのに横縦に枝を伸ばす。臨家とのトラブルを避ける意味でも互いに気を付けないといけない。その点盆栽は、山梔子・栴檀などは遅い。 直進的に枝を伸ばす紫式部・リンゴ・柳は早く感じる。地植えならもっと早いだろう。枝がまっすぐ伸びるのは一層感じてしまう。 雑草は芽吹いた段階で除かないと根が張って始末が悪い。
最近、ネットでもあおり運転の情報が満載(日韓問題は除いて)である。いい加減飽きてきたが、これでもかというように映像がTVでも流れているようだ。 私は免許もないし運転席に座ったことがない。この65年助手席である。母の一番上の兄が東京からサイドカーで来て乗ったのが最初である。 以来65年タクシー(40年前は新米は助手席だった)も含めて乗り続けている。役目は運転者を寝かさないようにすることだと思うようになった。 今は飲酒など論外だが、少しウトウトする人は居ないわけじゃない。昔、口説こうとしていた女の隣で気持ちよくウトウトしたら怒られて振られた苦い思い出がある。 脱線したが、後輩で、運転すると性格が変わるのがいた。「ンたく❢」「タラタラやってんじゃねえよ❢」「オイ❢」などと、 普段使わない言葉を自然と発していた。イライラとかあったのかもしれないが、条件反射というより無条件反射に近いんじゃないか。 梅干し見たら唾液がでるなんてスピードではなく、膝蓋腱反射と同じではないかと思うくらいに反応が早い。 だから事故を起こさないしいざというときのブレーキが早いのではないかと思う。助手席で危ない目に何度かあったが運よく今事故に会わずに生きている。

2019年8月24日 曇り
今朝、蜘蛛が青虫35㎜位を捕捉した。昨日は10㎜と卵の2個体。計3個体駆除できた。今年は蜘蛛と蟷螂が活躍しているのでたすかる。一昨日KMさんに印鑑を戻した。もう出金はなさそうだし、手元に1万円くらいの現金と小銭を置いている。あとは報告を待つばかりだ。来月の常会までには何とかなるだろう。
終日家で類紙の片付けを少しした。疲れたので腰を痛める前に止めて風呂入って寝ることにする。

2019年8月23日 晴、一時強い雨
水歩の後、散髪した。今は夏休みが短い。で子供が多い。漫画を読んで見て平気で待っている。私の子供の頃だ。当時の床屋は1時間は普通に待っていた。 当たり前だとも思っていた。何せ町に2件しかなく隣町に比べると良い方だと言われていた。それが、QBハウスなど短・安・近ができてサラリーマンが移動して破壊された。町の床屋と企業の散髪屋は相容れない。隣負は最初からついている。都会ではなく中核都市でも同じだ。横須賀はまだ限界都市にはなっていないが、今後はわからない。どんなに混んでいても従業員は休み時間をとる。主人から雷が落ちるが今日は本当のカミナリがした。音が凄まじい。何となく夏の終わりを感じる。
 
床屋とは 一時間待つ 当たりまえ 地元の語り 話題の宝庫
 高くとも 時間と手間を かけてまで 戻りて髪を 切らざる無し
 いつからか 住みしところ 散髪す 黙って座って 聞く噂話

10日くらい前に書いたHさんと会い、観察。反省してるのかなぁ。同時に警官が酔っぱらいor半ホームレスを相手にしていたのでバスを待つ時間が短く感じた。 20分も遅れたのに皆見ない振りしていた。絡まれると困るしね。
 
逆みれば 己が観られ つづられし 世の不条理と かくも難し

2019年8月22日 晴
昨日逸見の鹿島神社横にある、震災慰霊碑は関東大震災の翌2012年8月18日に建立された。その慰霊碑を真剣に観た。Kさんとも話したが、 当時の横須賀市で700名位の方々が犠牲になったという。田浦も慰霊碑はある。当時は人種差別も多く、亡くなった方が日本人でないと名前を刻まれなかった。 それが逸見の慰霊碑には分け隔てなく刻まれている。珍しいという。理由や経緯は資料がなく、あったとしても読んでいないので推測だが、死者には罪はない。 元寇の跡地(博多・西新)に住んだ時にも感じたが、死者を埋葬するのは義務・人情と死生観の違いではないかと思う。
 
震災の 記憶に留めし 石碑かな 等しく眠る 御霊弔う
 ひっそりと 目立たぬ石碑 手を合わせ 見る人もなく 歳月過ぐる
 繰り返す 災害のたび マニュアル化 忘れたころに 自然の摂理

私は酢の物が苦手だ。それなりの場所で出されたら、噛まずに飲み込んでしまう。寿司は大好きだし、なまこの三杯酢も好きだ。 一方マヨネーズやドレッシングは好まない。今日、Cでコアジの唐揚げに酢を掛けるか聞かれた。やはり好まない方はいるのだ。 ひと昔前は店が勝手に手前味噌で旨いと思う料理を出していた。最近はカフェでもドレッシングについて訊かれる。おしぼりを好まない後輩がいた。 臭いからという。確かに顔・手・首筋・脇の下まで拭く人がいる。そこで呑みながら考えた。汗臭い・酢えた匂いが受け付けないのかもしれない。 自分の下着やタオルも匂うと変える。洗う前に脱臭剤にいれ浸け置きする。匂いに敏感でない人が羨ましいと思うときがある。 水歩しながら心地よい汗を掻いたなんて思わない。

2019年8月21日 晴
午前は古文字、早めに行ったが先生がお待ちで疑問のレポートに応えてくれた。このあとの講義が難題だった。その階上の水歩の後、A医院へ。 行かないと血圧の薬を買えない。「死ぬまでにクスリを止めたい」と話した。「このままいけば可能性あります」ということだが、怖い気もする。薬局は明日。 今年から健康保険証に“兼高齢需給者証”が印字され、サイズの違う証明書が不要になった。最初からやれば良いと誰でも考えることを行政はやらないし ・やれないし・できない。典型的な事例だ。
帰りに、迷ったがKさんの店に行った。酒樽テーブルに8人が一緒になって飲んだ。看板も無い不思議な店だが人柄と場所が良い。何しろ一軒しかないんだから、 しかも安い。日本酒は自分でコップに注ぐ。溢るほど零す客がいない。亭主が注ぐと零してくれる。肴は自分で隣接のスーパーで買えば良い。競争相手が無い。 田浦にも存在して欲しいが、経営が違う。こういう経営者がいれば俺も毎日地元で飲む。哲学の友だ。最近酔わずに話ができないのが悲しい。

2019年年8月20日 晴
ようやく蝉の声で目を覚ます。明らかに鳴き声のピークが遅い。去年から谷戸の裏山の開発が行われている影響ではないかと思う。 自宅の南北の北側の山は30年前、そして西南の山が今姿を変えようとしている。自宅のある場所は、江戸時代、田畑であったところを宅地にしたという。 奥は石切り場・木材運搬のトロッコ・萱置き場などが150年位前の手書き地図に書かれている。更に軍港施設のために港近郊の強制移転があったようだ。 話は聞きかじりで文献などで確認していない。16号線の左右(海側と山側)で地震などの揺れが違う。両方に同時期に住んだ人の証言で、大型ダンプでも違いを感じるという。埋め立ての時期が異なるからだろう。何億年かすると隆起や陥没で地球は大きく変動していると思う。すると今の時代の生きた証を刻むのがばからしくもなる。雨が疾り大地が揺れ大陸同士がぶつかり、地下のマグマが顔を出す。地球は安定などしていない。政情不安など些末な出来事なんだと宇宙は気にもしていないだろう。
時には、気にかけてもしょうがないことを考えるのも心身の休息になる。

 日々生きる 目的何か 虫達と 吾の違いを 想い廻らん
 流れゆく 出来事にこそ 真理あり 宇宙の塵も 神の意思かな
 創世の 地球の歴史 事実かな 立ちし地面に 触れても感じず
 いつの世も 人々の暮らし 汲々と 地球宇宙は どこの話か
 安倍NOと 叫ぶ人々 微笑まし 永き歴史 短い人生
 神奈川と 横須賀天気 どこ基準 TVともかく きめこまやかに
 甲子園 決勝むかえ 夏終わる カミナリ雨の 出迎えの時期
 昔五時 飲みの始まり あったころ 女の板前 昔なつかし
 有名店 TV取上げ 人多く 待ち行列も 勘違いかな
 ふと思う 古き時代の 女(ひと)のこと サラベルナール 想いいたらん

2019年8月19日 晴
まだまだ暑さが残る。水歩に行く。夏休み子供水泳教室が午前中の主体である。4組に分かれそれぞれのレベルで練習している。見ていて飽きないし楽しい。とにかく歩いているだけの身にとっては、いつも見るおば様方よりは面白い。同じ年齢位なのに泳げる子もいれば水を怖がる子もいる。思い出せないが私は水を怖がっていたと思う。弟は全く反対だった気がする。何故かは判らない。
江戸古文字を読む訓練で、テキストの漢字ルビを消してみたら読めない。次のテキストから漢字だけの18C前半の文書になるので試してみたが、漢字が読めない。前後の文章で読めていたと思うのが浅はかであった。300年前の人は普通に読んでいたのかと思うとゾッとする。高々300年で現代の一般人に全く読めない文書になる。無論それなりの教育を受けてはいるのだろうが、愕然とするしかない。とにかく頑張る。甲子園児みたいな日記になった。

2019年8月18日 晴
「ワイドナショー」でマンホールカードを取上げていた。横浜市のカードが、7万円で取引されてるなんて流したら、殺到するんじゃないか。一人一枚とはいえ、無料だし。私の住む横須賀市はいくらだろう。モノクロだし人気はなさそうだ。
 ひび入る 煮込み茶碗 もう割れる とりあえずOK 伝える気持ち
 連休の 最後の休み 人は皆 のんびりしたいが 酒飲みは別
 盆休み 長期となりし 近頃は 正月休みと 同じ感覚

2019年8月17日 晴
一年の計を正月とするのが一般的だ。中には4月1日として、カレンダーも4月年初がある。私は誕生日もあるが、お盆だ。正確に日にちを決めているわけではないが、また1年生きた。感謝と来年も同じように迎えたいと墓参するようになったのは、この15年くらいだ。昔は年初の言葉こそ使うも、年賀状は形式的であり、挨拶状だ。毎日が連続で区切りはなかった。会社の期末も区切りというより新しく始まり前後は準備で追われていた。
 三日坊主の日記が、HPに公開することにしたら1年以上継続している。宣言して目標を立てることはキツイ部分もあるが、見られているという強迫観念も生んでいる。結構誤字脱字はあると思うし、あとから訂正させてもらっている。さりげなく。
最近友人が鬼籍に入るが、自分が今生きているのは、
快食・快眠・快便・快歩と快話だ。その快話が限られてきた。皆アナログ・高年齢だ。この一年デジタル世代と話したいが実現できていない。昔の話は聞かせたいが話したくない。この一年の課題か。若くても期待するようなデジタル人間ではないのが残念。
 たんたんと 最後の席たち 走り去る グラス大きく 注ぐ手控える
 端の席 好きな人向け 空けて待つ 来なけりゃ俺が 座って待つだけ

2019年8月16日 晴
水歩に行く。帰宅して、送り火。強風が瞬間止み、無事に送れた。もう18年か。早いのか解らないが、盆提灯を仕舞う。自治会の祭り用提灯は今年新しくしたが、この提灯を買い直すことはないだろう。一応送り火の写真は掲載したが、来年はしない。今日は静かに過ごしたい。

2019年8月15日 晴、台風の影響か風は強い
盆の最中に殺生はしたくないが、昨日1匹、一昨日も1匹、青虫を除去、ともに30㎜くらい。成長期の食欲は旺盛で山梔子の新芽が食いつくされる。駆除は9月末まで続く。軽く250個体になると予測する。
水歩に行く。この一年で112回だ。5年前は5回/週が、緩んできた。時間を何とかする課題だ。
 あの世とは 住みよく快適 地獄なら みんな逃げだし 現世戻りし 
「睡眠用うどん」と「油団」、2・3日前に同じ日に聞いた言葉で初耳だった。前者は最近開発された「悟空のきもち」という頭のもみほぐしサロンが考案した商品で、 布団が「うどん」の用に縦割れで手足が外に出せるようになっている。8月20日発売というが、予約で話題になり、実際に試した人は少ない。後者は、古くからある商品で、 夏に使用される敷物。楮和紙を幾重にも荏胡麻油で貼り重ね、裏に柿渋を拭きかけてできる。理屈ははっきりしないが、畳に敷くと涼しいという。日本の伝統工芸品で、 100年以上使えるという。時代を超えた知恵が生きている。後者は全く知らなかった。6畳で90万円という。100年なら高くないか。前者は、人気先行だが試してみたい。

2019年8月14日 時折、強い雨、台風の前触れか
午前中に墓参した。結構強い雨なので、お塔婆を取りに上がった本堂で、雨が止むのを待った。住職の姉のAさんとしばし話をした。線香に火を付けているときにも雨脚が強くなったが何とか凌げた。Aさんに、「迎え火をしているから、ここには御霊は、無いんだよね。何で墓参りに来るんだろう。」「そうだね。知らないわよ。」「家に仏壇がなく、迎え火をする習慣のない人かな。」「今週40度になるんだって。」なんて話をしたが、来月にはお彼岸を迎える。何故、年に4回来ているんだろう。自分でも解らない。多分歩けるうちは来るだろう。
 
通り雨 手向ける線香 風吹かぬ 垂れるこうべに 映る緑陰
 寺までの 道行く人影 車中のみ 無心の歩み 雨脚が差す
 一年の 無事を祈りて 手を合わせ 更に一年 生きしを願う

古希の1年を振り返り、片付ける終活が全くできず、紙くずの山が増えた。
 夏盛り 命短し セミの声 地中で響きし 日々の語らい
 今カエル 影すら見ぬ土地 シンシンと ケラさえ聞けぬ 家の造りや
 墓参り 夏の日陰や 山門に 仏の並ぶ 道行き近し

2019年8月13日 盆の入り、晴、午後から俄かに強い雨降るも晴れる
午後迎え火を焚いている途中から雨、軒には盆提灯を下げた。電気ろうそくに火を灯した。いつも夕方にやるのだが、こんなに降るのは初めてだ。今日は雨マークではなかったが、明日以降は16日まで雨マークになっている。台風も気がかりだ。
ゴッドタレントという隠れた才能を見出す番組がある。英米が中心でよく見る。YOUTUBEなので、合格だけを選んでいるが時には落選者もみる。今日はマジシャンXを昨年からの全てを観た。テーブルマジックと違い仕掛けの手が混んで感動させるように物語になっている。何故、HAT・HOPEという言葉を選択させられるのか技術に驚く。メンタリストでもあったらしいが驚異だ。審査員や観客が眼前で見て一番驚くだろう。審査表現の画面翻訳で、霊的・不気味の言葉に交じって、サイモンの「宏壮」が気になった。翻訳なので彼本来の意味とは違うが、仕掛けが大掛かりとでもいうべきなのだろう。そして最後の結末が凄い。執念のマジシャンというべきだし、彼の人生がそうさせたのかもしれない。とにかく観てない人には薦める。

10日のことだ。Oに入たらHが来て座らずに帰っていった。半年見ないと思っていたら急に老けた。真っ白だ。「こんな、不味いのものはない。」「俺は大学に顔が利くから、何とかしてやる。(スポーツ推薦枠らしい。)」など大声で話す。広い店内(50人)に響く。時代を読まない男だと他山の石にしていた。高々半年だ。一昨日弟に頭のこと言われ思い出した。
 時の間に 映ろう変化を 我知らず 他人(ひと)は気づきし 衰えにけり
 盆前に セミの声より 倒れし個 これほど多き 夏は初めて

2019年8月12日 晴、午後少し夕立
喫煙する人の食は細く遅い。一服して時間をかけて飲みながら食べる。チェーンスモーカーが痩せているということではなく、小食で時間をかけて食べるということだ。昔、一服が休憩になりひと時の休息になったのであろう。私は喫煙したことが無いが、タバコは持ち込みじゃないかと屁理屈をつけている店がある。水と同じ扱いなのだと返事されて終わったが。酎ハイ・ヤキトリ2本・マカロニサラダとタバコ6本で60分・1000円。一日の疲れを癒し、明日がんばろうだな。
 
一服に 心安らぎ 求めたか 今は職場に ケアの医師あり
 喫煙を 主張する声 聴こえけん 闇にまぎれて ホタルの光
 嫌煙権 主張しないが 何故吸うの 酔っぱらいらと 同じにされがち

この15・16年位帽子それも野球帽を冠っている。サラリーマンの時はご法度だ。飲み屋それも安酒場で確率を見ると、10~40%の範囲で冠っている。徐々に多い気がする。頭頂が薄いということではない。脱がなくても良いという流れのような気がする。
 
帽子客 この10年で 増えている 喫煙者とは 反比例なり
入社したころ、経理に挨拶に行った。課長だと思った人が1年先輩でびっくりした。薄毛なのと老け顔だからなのだが、数年してカツラにしたら若返った。

2019年8月11日 晴
疲れが抜けきらないので、片付けしながらといっても、書類の山だ。何とかしないといけないと思いつつできない。来週お盆になるので墓参りと思っていたら、弟一家が来た。みんな元気そうだ。
今年は友人知人の暗いニュースが多く、電話・メールは良いニュースがない。便りのないのは元気な証拠だとつくづく思う。それでも時々元気な姿を見るのはうれしいものだ。

2019年8月10日 晴
3日間水歩に行くと疲れる。朝起きて疲れが抜けていない。5年前は1週間でもOKだったのに。ある日齢を重ねていることに気づかされる。 かといって終日PCに向かっていると、別の疲れが出る。何事も年相応に適度が良い。その適度がはっきりしないから困る。Kに行く。 適度の分らない人がいるから好きだ。雑多な人がいる。だから、好きだ。でも乱射する人はいない 。ここが難しいのだが線引きはできない。この選択は一生続く。KTさんの事は伝える。あの方かと言われたので帰ることにした。 酔っている前提で、この文章を打っている。

2019年8月9日 晴
クシャミの後は「チクショー!」が多いみたいだ。いずれにしても自分に向けた言葉と理解すると問題は起きない。穴子鍋を初めて食す。結構いける。 とにかく食べ物は名前と中身が想像と違う場合が多い。隣同士の居酒屋でも「マグロ納豆」にウズラの生卵があるかないか。納豆もチュウブから出すか、普通の納豆を引き割のように叩くかの差がある。値段と好みで決まる問題だが、味はかなり問題がある。マグロ納豆もカラシを添えるかワサビにするか。 他にもマヨネーズ・ケチャップ・ドレッシング・そもそも酢を掛けないか・ソースをどうするかの問題にまで発展する。北では納豆に砂糖を入れるそうな。私のように焼き鳥も、 塩・タレを無しというと、「味無し」という店が多い。そんな中で「素焼き」という満額回答もある。私は親しくなる店では、「味のない焼き鳥」 はない「肉に味はついている」というのだが、お説教みたいで最近は言わないようにしている。昔、戻ってきたばかりの頃には近所の焼鳥屋の親父と散々に論争したが、 「シオ」焼きは美味いと思う。個人的に塩分控えめであったので、そういわせたかもしれないが、今はすっかり薄味で、塩タレ無しで言わなくても焼いてくれる。 時々「シオ」というと「珍しいですね」といわれるくらいだ。
 
いつの世も 変わりし好み 親までか 次の世代に 引き継がれらん
 うまい味 誰もが頷く 五つ星 それなりにOKも 嘘とはいわんや
 頼もしい 一代一主の 忠犬は 愛しくもあり 残さるる人あり

偶々、TVで忠犬ハチ公みたいな映像が流れていた。
一昨日青虫を4匹駆除。4㎜2匹と1.5㎜2匹だ。

2019年8月8日 晴
万葉の言葉は美しいという。同時に日本語には形容詞が少ないともいう。自説だが、美しい言葉だけが生き残ったのではないかと思う。
 
誉め言葉 貧弱なのは 老人か いまの若者 カタカナ使う
 色男 二枚目などは 古語辞典 今はイケメン 後何年か
 2ブロック いつの時代も 変化する 聞くたび納得 驚きばかり
 前髪の 角度長さが 命かな 男の美学に 耳は従う

温度変化に弱く、くしゃみが出る。自宅はともかく人前ではできる限り出さないし小声にする。「ハックション!ばかやろー?」なんて訳の分からないことをいう輩が今も時々いる。そんな居酒屋に行くのがいけないのだが、悪気が有るわけじゃないし絡んでも来ないので聞き過ご
す。

2019年8月7日 晴
曜日を間違える。水歩でOKさんを見て、水曜だと気づく。何故知っているか。見ている中で一番絵にしたい女性だからだ。無論美人だ。3・4年前は「眠れるヴィーナス」に近く泳ぐ姿も優雅だったが、「ミロのヴィーナス」に近づいて危険だ。本人の努力の賜物なのだが、二の腕や肩の肉がきれいに落ちてきている。3段が2段そして段々がなくなりつつある。もう少しで若いクロッキーのモデルになってしまう。皺にならず徐々に落とすのは難しいのだが、やり遂げているのは感心する。
 贅肉と サヨナラしたい 多くの女 意思の強さと 周囲の視線
 ほとんどが 同類女性 気にもせず ダラダラ続く アクアビックか
 来ることが 私の健康 勘違い 普段の努力 しばし忘れ
 余る生 過ごす気なら 横須賀は 市民にとっては 善き町たらん
 彼いない たかがバイトも やる気では 店の雰囲気 変わる世界や
 
創業昭和32年という。客が変わり・食の好みも変わり・酒も変わる中で、60年以上も繁盛している。親父はそのころから来ていたらしい。安くて旨いから。そして無駄口を叩かない。ときにはベシャリな店も好んだ。その店で飲んだ。

019年8月6日 晴
箸袋趣味の会の会員だからでもないが、箸袋&箸置きのない店が多い。安酒場では料理ごとに使い捨てていいくらいに考えている。 割箸が資源の無駄などと一時叩かれたことがあった。
 
箸置きの ない居酒屋は 安いから 料理のたびに 変えりゃいい
 一人だけ 最初の箸を 使い切る 男の美学 食の基本

バス停前に近所の会社から若者がどっと押し寄せ並ぶ。
 
焼け付く陽 さえぎる影の ないバス停 長い待ち人 ジリジリ汗ばむ
 若いとは 暑さ日照りを 気にもせず 日陰求めず じっと我慢す
 セミ鳴かぬ 静かな夏の 昼下がり ジリジリせまる 直射日光

居酒屋でBGMを聴きながら時代を思い出す。いつの時代か定かじゃないが急にその時に還る。いくらでも妄想できる。
 
懐かしい カモメが飛んだ あの日の娘 忘れないなんて 今どき古いね
 ウィークディ 閑な時間に バイトたち 影の社長も 気軽に座る
 4000万 インバウンドの うるおいに 飲みこまれつつ 横須賀の街
 元々が ここは横須賀 区別なく ごった煮のごと 人種の坩堝
 いつの日か 生まれたときに 白黒の 隣の日々が 普通なりしか

2019年8月5日 晴
新聞の春秋欄は欠かさず読む。「封筒にメールアドレスを書けば相手に届く」と思っている中学生が少なからずいるらしい。という内容に驚いた。封筒の表書きを正しく書けた中学生が57%という。私は年賀状を今年で止め、封書も少なくなっている。郵便物も出す時は手書きせず、PCプリンタですます。書くこと事態はHPをやりだし増えたが、手書きはない。改まって書かないのでむしろ自由に言葉を使い簡単に伝えきれていると思い過ぎている気もする。
 
一文字に 込める思いの 重みかな 互いに想い 心通わす
歌は浮かばないと書けない。時には沸騰する湯のように湧き出る。一応10首くらいに絞って記載するが、
 
新人の娘 酒が少なめ 親思う 心優しき 南武のみこし
南武の半纏を着た数人が来た。何故か。どこからかは定かではない。
 色おとこ 時代変わりて イケメンが 画面映りし 今どきスマホ
 若い娘に 昔の名前 伝えしが ❓❓❓映画で 歴史見てこい
 昔こうだ 語りたい つい話す ついてこれない 世代の溝か
 ドクターP(ペッパー) 頼む客いて 応える店 疑う間もなく 静かな空間

看板見てCに入った。刺身が食べたかったのだ。Cは料理が主で、酒ではない。ここにはO・S・Cと3軒並ぶが特色がある。他にも並びにKなどあるが入ったことはない。「チョット、お待ち頂ければと❢❓」という声が飛ぶ。聞こえたら誰かがプレッシャーを受ける。「魔法の言葉」だ。
 いつも会う 少し太めの かわいい娘 話掛けたい 恐い返事
 なんだこれ 断りつつの 席なのに 何気に気にす 女の根性
 いつもの隅 夏にありける あつさかな めぐりきたりて 翌年もあり

2019年8月4日 晴、というか猛暑が続く
祭の雨を気にしたのが嘘のように猛暑が続く。なるほど・そうなんだ、いつもそうだというが決定していないので不安はある。お天道様はお見通しなんて、昔から言われていた。結果が判っていたら誰でもいえる。ほとんどの祭り中心のメンバーは気にしていない。でも、ここで反省しないでどうすると、2014年から言い続けているが、とどいていない。冠婚葬祭はその場限りの行事で税務署も口を出さない。それを隠れ蓑に神社の神輿連中は,好き勝手をしている。俺も担ぎ手でガキの頃からやっていたら、そちら側だった気もする。
猛暑のバスは運行表通りだ。待つ人も1分でも熱風にあたりたくないのでぎりぎりに来る。明日から普通の夏が来る。それにしても蝉の鳴き声がない。開発がすすんでいることとは無縁ではないだろう。青虫を駆除1匹1.5㎜。

>2019年8月3日 晴
普通の土曜日がやってきた。新聞のナンバーズを解きながら朝食を食べる。気になる記事を見て春秋欄を読む。土曜の文化欄を読む。世界の激動が止まって書かれている。文章で流れを表現するのは難しい。といっても昨夜は10時過ぎまで反省会で飲んで話した。後片付けして戻り、風呂入ってHPアップして 寝たのは2時だ。今朝は、10時に起きたのでリズムが違う。結局朝が昼になり、同じ場所の時差は戻すのに結構かかる。
 カキフライ 親父の味を 思いつつ 時々食す 味覚の色気

2019年8月2日 晴
今日で一連の税金の申告漏れが片付いた。泣き言を言っても始まらないが、税務署と議論しても得はないし、論破できない。結局利益の25%を差し出した。いい経験したと理解する。儲かっている以上に接収される訳ではない。昨日のOでI君がこの15日で辞めるという。次は横浜で掛け持ちの酒に関係ないバイトだという。BMXの五輪が厳しくなったのか、環境を変えてチェレンジし直すのか、エールを送る。
 
何か変え 五輪を目指す 心意気 不安と希望 入交りけり
 丸三年 バイトながらも 全てやり 期待されても 先は見えない
 プロの味 プロの店員 総てプロ 飲みすぎ客は プロ理解せず
 この時期や 谷中生姜の 辛さかな 胃の消毒と 想い食べらん
 少なめに 牛筋たのみし 中酒で 味もつけずに 唯ほおばりし
 牛全て 戦後の流れ そのままに 居酒屋にての 主役健在
 一度でいい マルサと喧嘩し 論破して 一円でもよい 取り戻したい

一度帰宅して、祭りの反省会前にKさんと打合せ。反省会は金曜とあって祭のメンバーは少ない。ほとんどが常会の班長方で私は良かった。普段話すことがないご近所さんと飲みながら話ができたこと。意識はしていないが同じ空気を吸った小学校の同窓生であることが確認できて話が弾んだ。この中で暮らし土に還るのだと思う。

2019年8月1日 晴
明日の祭り反省会の事前確認のため、YさんとKさんに電話で確認。事前に話し合うことにした。もう8月暦も掛け軸も新しくした。
今日から観艦式の申し込みが始まった。ネットのみで、顔写真を添付しないといけない。この度は写真操作できない人は無理だ。そして、30才未満と一般に分けている。明らかに区別をし始めた。老人の郷愁で飲んだくれなどお断りということだ。若い海自に入隊の可能性のある層へのメッセージをしっかりと感じた。アンケートもしかり。乗船希望地が、横浜・横須賀になっているが、横浜になったらどうするか。悩みどころだ。