トイレの話(美術館のトイレ事情とトイレットペーパー等の部屋)

最近のニュースからの特記事項

 境内に「非常用トイレ」 タウンニュース 2021年9月24日号の記事より
https://www.townnews.co.jp/0501/2021/09/24/592864.html より引用
井戸水の利用で災害時に対応できるトイレを設置出来るようにしたお寺があります。横須賀の浄土寺です。
境内の駐車場に15分程度で組み立てられる組立て式のトイレで、脇の井戸から水を引き入れ下水に流せるので長期間の使用に耐えられるという優れもので、小学校の隣に隣接しているので災害時には地域に多いに貢献できる安心の一つになります。
 英国でトイレ危機 草むらで続出。女王の居城までも被害 2020年7月24日 朝日新聞社配信より
「ここは公園でトイレではありません」と書かれた横断幕が出現するほどに切迫した状況におかれると、ロンドンの公園内で用を足してしまうということなのだ。「せめて穴掘って埋めろ」とあるから切実だし、小用も水路から離れろというから、守らない人や緊急事態過ぎて探してられないということか。
 新幹線駅の女性用トイレが「画期的」と話題 「空いているかどうか一目でわかる」そのアイデアとは?
まいどなニュース 2020/03/19 11:00   https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/
女性用トイレは、空いているか一目で分かりづらい。個室の数が多いと特にそうだ。
そんな課題を解決する画期的アイデアを取り入れている京都駅が注目を集めている。
「扉が開いていると○、閉まっていると×が見えるようになってる」のだとか。
 コロナタワマンの惨劇!「トイレ逆流パンデミック」で42人が死亡 2020/03/18 15:15
https://president.jp/articles/-/33601
2003年のSARSが流行した当時の「集団感染が集中したアモイガーデンE棟(33階建て、香港)」の事例を紹介して注意を喚起している。
各階の7号室と8号室に住んでいた人が半数いたことだ。下水管で垂直に繋がり、
患者の便によってそれらの部屋の下水管が病原体(SARSコロナウイルス)で汚染され、
そのウイルスを含んだ下水の小さな飛沫が、空気とともにバスルームの床から侵入したためと考えられている。
バスルームの換気扇は吹き抜け部分につながっているため、そこを通じて他の部屋にもウイルスが拡散した可能性もある。
そして、下水の飛沫がその割れ目から吹き抜けへと出ていった可能性も指摘されている。
感染拡大の防止対策として以下の6項目を教訓としてあげている。
1・換気設備の使用に際しては十分に給気を行う(給気口がない場合は窓を開けて換気をして使用する)
2・臭気などの発生が気になる場合にはキッチンやバスルーム、トイレ、洗面台、洗濯機パンなどの排水口(トラップ)にこまめに給水する
3・長期間不在にする場合にはバスルームや洗面台などの排水口をラップなどで覆い、飛沫や臭気の居室内への侵入を防ぐ
4・排水管(下水管)の漏水を放置せず、早めに確実に修繕する(下水の漏水で建物内で感染が広がる可能性も)
5・敷地内の汚水桝などのメンテナンス(清掃)を確実に行う
6・老朽化した排水管(下水管)については専門家の診断を受け、必要に応じて配管の引き換えやオーバーホールなどの措置を早期に検討する。
 「落とし紙」って知ってる?
新型コロナウイルスでマスクの買占め騒動から、トイレットペーパーの買占め・品不足に発展してメーカーが充分在庫は
あるということを説明する事態に発展している。そんな折り丹波新聞の記事が配信されていた。私が蒐集している落とし紙の記事だ。
現代人はもう知らないだろう。最もティッシュペーパーも充分にトイレットペ-パーになるし、寧ろ贅沢なくらいだ。
 世界のトイレ事情をすこし 2020年2月23日(日) 日経新聞 (日曜版)文化欄 sakataakira20200223
ジャズサックス奏者の坂田明が世界を歩いた経験で語る世界のトイレ事情の面白体験を赤裸々に語っている。
管理人も納得する経験談で役に立つ。新型コロナウイルスで旅行どころではないが、
日本にいると便利になりすぎて有り難みがわからないトイレ事情の一端が垣間見える。
 11月10日は「トイレの日」ですが... 昔のトイレットペーパー事情って、どうだったの?2019/11/10 07:00
https://www.j-cast.com/2019/11/10372113.html?p=all
RWCが終わり、来年は「東京オリンピック・パラリンピック」が開催される。その中でで耳目を集める成田空港のトイレの紙の話題です。
年に一度はトイレの日に日本が誇る最先端の機能を知っておきましょう。
 多機能トイレ、利用マナーに問題「必要ない人」が利用 ただ見た目で分からない場合も 2019年11月10日(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00010001-norimono-bus_all
公共施設で多機能トイレが整備され増えてきた。その機能を必要とする時に利用できない実態があるようだ。
「心のバリアフリー」が利用者に求められる。
 奈良時代の水洗トイレが秋田にあった。2019年7月29日
https://www.asahi.com/and_travel/20190729/121165/?ref=and_mail_t_190729&spMailingID=2584092&spUserID=MTAxNDQ3NjQyNDg1S0&spJobID=1040259566&spReportId=MTA0MDI1OTU2NgS2
日本最北の古代城柵が秋田城で復元されている。筆者は見ていないが奈良時代の先人が、
トイレと食の連関を意識していないかもしれないが、見事に発酵のメカニズムまでも体現していたことに驚いた。是非現地を訪れたい。
 トイレットペーパー“リボン結び”に野々村友紀子が喝!「おケツ丸出しで何が女子力じゃ」
週刊女性PRIME / 2019 年4 月28 日
様々な人がいる。ホテルなどでは、トイレロール紙を三角折にするところがある。
一般のビル内で不特定多数が利用するトイレでも見かけるが、 リボン結びにしている話だ。はなはだ面白い。
「うんこで救える命がある」大腸失った医師、ゲーム開発
https://www.asahi.com/articles/ASM1D5DFTM1DUBQU001.html?ref=apimag1902_sp_con_mailm_0206_12
朝日新聞デジタル水野梓2019 年1 月30 日
「19 歳で人工肛門、偏差値30 の僕が医師になって考えたこと」PHP研究所の著者で壮絶な体験の後に医師になった人の話。
うんちのまじめな話 便秘、排便、おなら体にいいウンチク
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190405/lif1904050004-n2.html
日本トイレ研究所の加藤篤氏の『うんちはすごい』(イースト・プレス社)の大便について真剣に考えた本で、目からウロコの情報が満載されています。
 公共トイレのTOTOウォシュレットのボタン
音の英語表現がPRIVACYなのを初めて気づいた。ここは米軍があり多民族国家の縮図だ。
国籍は日米だが〇〇系アメリカ人の大半は白人ではない。 利用者を考え設置されたのだろうが、
日米の感覚的な表現と使用目的に少し驚いた。昔観た映画の題名で、「An Officer & a gentleman」 が邦題は
「愛と青春の旅立ち」になっていて以来驚きはしないが慣れない。もう生まれ育ち20年、戻って20年経とうとしているが、言葉の壁は厚い。
 トイレの格言・落書き・貼り紙
 
 
  左は壁に手形を付けている。非常識極まりない。
誰もが目にしたことがあるだろう。トイレの落書きに貼り紙、そして格好つけた格調高いのを格言と称している。
どこかネットなどで収集したモノを掲載したいと考えていた。市役所で見つけ携帯に撮り文句と共に残したいと考えている。
撮影場所は、近所の市役所・某居酒屋・公共機関など
トイレの混雑状況がスマホで判る。
昔駅のトイレで漏れそうになったことがある。順番に並び個室に入るのではなく、個室の前に並ぶのでウンが左右する。
幸いに漏れる前に入れたが隣の奴は、余りの長さに首を傾げていた。ズボンを下げてサッサと済ませる場合と異なる状況もある。確かに便利な気もする。
寺のトイレで住職が盗撮
幾つになっても煩悩は無くならない。聖職者などと言ってはいけないが、そう思われている方も多い。
宗教にすがる方々の弱みに付け込む不届きな輩は坊主に限らない。
「お尻を洗える国・ニッポン」の豊かさ
40年前に海外に入った頃、日本も和式が主流で、洗浄式トイレはわずかだった。今は公共トイレにも付いている。
そんな環境で育った世代が世界に行くと面食らうだろう。ことトイレに関してはこの40年以上先進国であり続けている。
オリンピックで禁煙問題が飲食店を悩ましている。横須賀でも喫煙ルームを設ける店がこれから出てくるが同時に和式トイレの改革が進むだろう。
昔ながらの居酒屋が変わりつつある。 とにかく海外に出かけるときトイレ事情を確認して出かけていた。
日本はそれが人気になっている要因とも聞くが、インバウンドも大事だが、世界に羽ばたくグローバル世代が躊躇してほしくない。
野糞の体験会が必要な時代が来ている。阪神淡路大震災で、公共トイレ掃除のボランティアをしたときに痛切に感じた。
都会ではイザというときの簡易トイレは必需品だ。
 「紙オムツ」による海洋汚染と高齢化社会の抱える問題。
紙オムツはプラスチックと高吸水性ポリマーが30~60%で出来ている。それが深刻な問題になろうとしている。
少子化と逆に高齢化の大人用紙オムツが急増している。
世界に誇る日本のトイレ技術、インドにはLIXIL製品を讃える歌も! 2018年8月17日
これは旅行にいかないと実感できない。無論住んだらよくわかると思う。私も20年くらい前までは海外旅行をした記録を
このHPに掲載する位だから関心が強い。40年以上前の先進国といわれる欧米しかり、東南アジアは話にならない。
無論日本も発展途上で美術・博物館だけでなく公共の建物でも結構不便な経験をした。
仏パリのエコな男性用公衆便器、高級住宅地では不評 2018年8月14日
江戸が明治になり、東西の交流が活発になった頃、東の男がびっくりしたことに「京女の立ち小便(しょんべん)」というのがある。
男は、つい50年前(今でも?)までは当たり前にしていた。母が嫌な顔をした。父がJRの駅に行く10分の間にやると露骨に嫌味を言った。
家でしてこいということで、子供と同じだ。
日本のトイレがさらなる進化「ノーベル賞の理論まで応用していた」=中国メディア
モーニングスター株式会社 2018/06/13 22:12 Searchina 提供
中国人の間で一時期、温水洗浄便座の爆買いが起こったが、その後も旅行に訪れた時に公衆トイレが清潔だったなど、
トイレの話題が尽きない。 日本のトイレはたびたび外国人から称賛されているが、
科学技術を応用しさらに進化を遂げているという。中国メディアの快資訊網は12日、 「ノーベル賞の理論まで応用している」
と最近の日本のトイレ事情について紹介する記事を掲載した。 記事は日本のトイレに関して、
すごいのは「きれいで無臭というだけではない」と紹介。今どこの国よりもこだわっているのは、
公衆トイレの「待ち時間をどれだけなくすか」 ということだという。特に女性用トイレでは列をつくりやすいが、
実は空室があったりするものだ。これを解消するため、 東名高速の愛鷹パーキングエリアでは、
「サバンナ効果」を応用しているという。 これは、2017年にノーベル経済学賞を受賞した リチャード・セイラ教授が
提唱した理論を応用したものらしい。木の茂る薄暗い森で迷った人は前方に明るい草原を見つけると、
光の方向に進んでいく心理があるため、空間の奥に誘導するために手前は照明を暗くし、奥を明るく、
イラストは手前は寒色系で 奥は暖色系にしてみたそうだ。こうすることで自然と奥から利用するようになるという。
ほかにも、サッカースタジアムのトイレでは 「一方通行」にして「個室の壁と扉の色」を分けることで列をスムーズに
流すことに成功したと記事は紹介。 別の現代的な取り組みは 「スマホで空室が分かる」取り組みで、
新宿駅のトイレには入り口に利用状況が一目でわかる掲示板が設置され、 専用アプリを使えばこの情報が
スマホでも見ることができるという便利な仕組みだ。 より便利に、快適になっていく日本の公衆トイレ。
列がスムーズに流れれば時間の節約になり、ストレスからも解放される。トイレにこだわる日本人らしく、
これからも日本のトイレは進化を続けていくに違いない。(編集担当:村山健二)
この写真をみて、そこに目がいく人がいるのに驚く。
トイレに興味を持っているが、何気ない写真をみて気付くほどに神経をつかって見てない。
なんでそこに食いつくのか?トイレは万人に共通の話題を提供するということの裏返しだと思う。
水に流せない!”女子トイレの行列”問題 (読売新聞に掲載されていた問題提起)
美術館・劇場でいつも何とかできないかと私も気にしている問題である。 最近宝塚を観劇するので特に感じるが、
劇場(宝塚に限らない)や美術館を支えているのは女性である。宝塚は休憩が30分あるので焦らなくて良いが、
公共の高速道路・駅・会議場など比較的新しい空間でも同じ現象が起きている。気持ちの中では「男子トイレ空いてるからどうぞ。」
と言ってやりたい。かといって戦前や前回東京オリンピックの女性の小用トイレを提案する人はいない。
考えると男性と違い後ろの人にお尻を見せるのではなく、顔を向ける状態になるので結構抵抗がある。
私も前に立たれていたら焦る。早くしようと思うと出るものもでない。
このトイレ問題に対して、岡山朋子氏(大正大学准教授)の意見が掲載されている。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180411-OYT8T50003.html
LGBTトイレに「差別助長」2018年5月19日(ネットニュースをGIFで保存)
多目的トイレは車椅子のまま入れるように工夫されて LGBTそれぞれのトイレを設置するのは現実的ではないので、 写真のような看板を掲げて入りやすくしたのだろうが、逆に 一見健常者に見える人が入ることでLGBTというレッテルを貼られ差別の 助長につながるのではないかという訴えだ。私は多目的トイレに入る場所(建物)がある。古い施設で和式しかない場合は入る。 洋式でないと肉体的に不自由なのである。無論何度かは和式でもしているが今は避けている。
第23回日経第23回日経アジア賞の「文化・社会部門」で「インドのNGO創設者」
「インドの階級差別と密接に結びついた家々のトイレの改善を全土で進めた。」としてヒンデシュワル・パタク氏(75歳、インド))が受賞した。 同時に経済部門では、中国の公衆環境研究センターの馬軍氏が受賞した。中国の水汚染環境の取り組みに与えられた。 トイレの課題はインドの差別と密接に結びついていると同時に水質問題に関わっている。部門は違えども根っこはそれほど変わらない。 60年前の日本はトイレの問題を官民一体で解決をしてきた。取り掛かりは水の問題で、河川が繋がっている市区町村の行政に根強く働きかけて進めてきた。 学校・公共・山岳のトイレ改革を率先して進め、ようやくトイレ先進国になりつつあると思う。受賞に先立つ 新聞記事が昨年1月すでに報道されている。

受賞理由は「簡易バイオトイレの普及に尽力。衛生状況の改善だけでなく、 自宅にトイレがない貧困層女性の安全向上や排泄物を手で処理してきた人々への差別撲滅に貢献している。」
2018年5月14日日経新聞を複写してpdf保存
過去の受賞者は、http://www.nikkei-events.jp/asiaprizes/ に掲載されている。
お茶タイム 「おしりだって洗ってほしい」
『週刊文春』(2018年3月15日号)の「人生エロエロ」(みうらじゅん)は久しぶりに大笑いした。「げっぷ」「くしゃみ」などが「うんち」 「おしっこ」とは出自が違い、仲が良くないという。そこで「おなら」が仲裁に乗り出す話だ。
でも、考えたら「うんち」「うんこ」などもウォシュレットが出て来てから「糞」を脱出できたと思うのだが、昔は「クソ野郎」とか「 糞して寝ろ」 とか下品極まりない差別をうけてきた歴史がある。汲み取り式便所が「ぼっとん便所」などと可愛らしく云われて喜んでいたのを忘れている。 最近は名前もトイレに統一されている。2020年オリンピックで更に美化され隅々まで統制され、男子も個室だけになりはしないか気をもんでいる。 学生がトイレで食事できる環境になったのだ。
「アスタリスクが携帯便座を開発 海外向け」 日経朝刊2018/3/16アスタリスク(川崎市) は海外の便座なしトイレ用の携帯便座「イケベン」を開発した。 表面にはポリエステルを使い、洗って繰り返し使える。 クッションにスポンジを入れ、座り心地にも配慮した。 折り畳んで持ち運べ、 大半の便座に対応できる。価格は3,240円
例で、イタリアのことが出ていた。私も同じ体験をした。 携帯便座 30年前にローマに行ったときに、ボルゲーゼ公園に隣接する国立近代美術館にいったが、観客もおらずゆったりと鑑賞できた。 最後にトイレに入ったが、便座がない。男子用の個室にはすべて便座がない。拙い英語で聞いたが、盗られるから付けないとのこと。 確かにそれ用の穴が便器には付いていた。直に座って用を足せということらしい。トイレットペーパーもついていない。 余分なティッシュもないので便器も拭けない。しかたなく中腰で済ませた。初めてじゃないので出来たが、慣れない人は困る。 「そんな時に便利です❣」と、この会社の宣伝文句だ。21世紀のいまでもイタリアはそうらしい。日本でCMに利用されるくらいなのだ。
  『世界トイレの日』に粗相…インド政治家の立ち小便動画が拡散 2017年11月20日

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