シミズ セイヤ 《アルルカンの情景》
しばらく飾っていた。
あまりにも悲しげで切なくなり、
閉まった。
倉庫で泣いている。
   
 シャルル・シャプラン 《男性像》 1842作、鉛筆、24.5x20.0
 シャプラン17歳の作品。1840年(15歳)エコール・デ・ボザールで学び始める。その頃の鉛筆画と思われるが、贋作も多い。でも真筆と信じて買った。とにかく達者、19世紀後半の人気画家で女性画家を多数輩出した。宮廷のお抱えでもあり今では忘れられているが時代の寵児だった。

私の所有する作品でもっとも古い。年代の判明している中では。

明治以前のヨーロッパ文化
と日本との違いが
わかるので観ている。
150年前は、
人物の遠近感を
学ぶことから始めていた
工部美術学校の時代だ。
   
 雀 漢龍 《花》
 賛を書くのが、中国文化という。残念ながら読めない。
でも春の梅・桃の季節にはよく似合う。
   
 SHONO MAKI 《なべ》 アクリル・ガッシュ
 最近、トイレが禁句ではないし、絵画や写真でもどうどうと吹っ切れたように発表されている。デュシャンから100年時代が追い付いてきた。

趣味のトイレサイトに、ひっそりと掲載している。無論、「商業目的で利用しない」というサインをさせられている写真もある。
しかし、アブジェクトアートは趣味ではないので、心配しないでほしい。ただトイレ表現自体がアレルギーの方は遠慮ください。
笑い倒せる女性が好きだ。
だからこの画家は好きだ
   

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