横塚繁 《浴衣の裸婦》
巧いんだよなぁ。SMだけど油彩を10分程度で描き上げてしまう。芸大出身者の技術力というか基礎力を思い知らされる。何度か二人で呑んだ。坪井栄の家に居候していたことや、最近刺激がなくなり大きな団体展に出したい。(日展?)など赤裸々な話が聞けた。私が絵描きとは無縁だし中立的な物言いをしていることもあるが、画家のTさんと親しいことが幸いしている。
初期には挿絵を描いていたことで中央画壇からは軽んじられていた。官展系の階級制度に途中から入り込む難しさを感じた。
   
 依田邦子 《宵》
 
   
 四谷十三雄 
 若くして亡くなった。エネルギーが溢れている。残念だ。
   
 横地洋司 《おんな》 1987アクリル
 
《おとこ》       《おんな》
 2枚組の絵だと考え別売りだったが揃えた。左上の額付きより気楽に描いたと思う。この絵のほうが余程面白い。
   
 吉川康雄 《セーヌ河畔》
 

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